最近フェイスブックが億劫で開くのが怖いです。
個人的にはついったが一番です。
他はiPhoneにしてから殆ど開いてない。ああ。
んで、PCメモリ増設後iTunesの便利さに味をしめて取り込み中。
毎日ちょっとずつ取り込み中。
なんかもう全く終る気がしない。
めったに聞かないCDは取り込んでブツをしまいたいし
お気に入りのCDもしょっちゅう聞きたいから取り込みたいし
オムニバスみたいなやつこそ取り込みたいし
取り込みたいものばっかり。
んで取り込みしてない物と終った物が混ざるとめんどくさいので
未取り込みCDが机に山積み。
取り込み作業に取り込み中。こりゃこりゃ。
すっかりドツボにはまってます。
まあこの作業、聞いてなかったCDを見直すいい機会になります。
たまにはCD紹介でもしますか。
ただこの手のことをするとクラギ愛好家と間違われるんですね。
これを書いてる人はギター弾きません。
ただブラジル系ガットギターCDは大好きです。
でも弾けません。
でもギター奏者より聴いてね?って言われます。
趣味はギタリストの手元をガン見する事です。
GUINGAとQUINTETO VILLA LOBOSのアルバム「RASGANDO SEDA」
CDが行方不明になるも実はCDコンポに入れっぱなしだったというオチ。
最近コンポ使わなくてですねー。
管アンサンブル、ステキですねー。
動画で発見したときから大好きでして、CD屋で発見して密かにガッツポーズ取りました。
O côco do côcoとかいいですよー。
楽器を重ねても軽妙な感じが残るのがいいですね。
Rogerio SouzaとRonaldo do Bandolimの「Retrato Brasileiro Musicas de Baden Powell」
これ一時期私的大ヒットだったんですけどねー。
周囲にイイヨネイイヨネと熱く語れる人が居なかったですねー。
プレス数が少なかったのでしょうか。ホナウド買いでしたが
中身素晴らしいです。
バーデン集の中では
「MARCELO VIANNA/ CAI DENTRO」に並んでベストです。
こちらはインスト、MARCELO VIANNAは歌ものですが。
LAPINHAのインストがこんなに良いとは!
打楽器結構しっかりドラムとか入っていますが、聞きやすい1枚。
CAI DENTROがハーモニカメロなのもステキです。Gabriel Grossi。
バーデンいい曲多いし!とブラジルの裏で叫んでみる。叫んでもひとり。
Gabriel Grossi絡みでもういっちょ。
MARCO PEREIRAとGABRIEL GROSSIの「AFINIDADE」
あれガイタってバグパイプの事だと思ってたけどハーモニカもガイタって言うのか。
この
じゃんけんジャケアルバム、ジャケは変な柄シャツのお陰で印象に残っていたが
どうも殆ど聞いていなかったらしい。
わたくしMarco PereiraとかPaulo Bellinatiみたいなタイプのギタリスト、ええと最近
Zé Paulo Beckerも追加されまして、この手のギタリストが好きだと判明したんですが
マル先生のバッキングの多彩さを楽しむにも良いアルバムですね。
この2名のプレイを良い映像で楽しむならZelia Duncanの
「Eu Me Transformo Em Outras」もいいですね。
ドレッシーなゼリア姐さんの腕とのギャップに驚かなければデスね。
ZE PAULO BECKER 「LENDAS BRASILEIRAS」
最近買ったCDで最多リピート再生中。
この方やYamandu CostaはVarious Artistsよりも名前が後ろに来る。
Feira de Mangaioとか Fato Consumadoみたいな曲をインストでやってるのがツボです。
もともとTrio Madeira Brasilは好きだったのですが、この方一人だとこんなギターなのねえと
分って、より好きになりました。ソロでもたくさん聞きたいですね。
しかし今はからずも色んな人のTodo o Sentimentoを聞いているんですが
良い曲ですねえ!
最後に2枚。
MARCO PEREIRAとHAMILTON DE HOLANDAの「LUZ DAS CORDAS」
ブラジル弦モノインスト鉄板アイテムです。
バカテクなんですけど曲のアレンジ作り込みが緻密で、
Bate-Coxaとかこのバージョンで脳内再生されます。
Xote das Meninas~Qui Nem Jiloとか、もはや違う曲のような(いい意味で)。
Xote~は
三丁目の夕日バージョンと呼んでおります。かわいい。
HAMILTON DE HOLANDAの「INTIMO」
Hamilton de Holandaといえば、これなんですよね個人的には。
バンドリン1本で割としっとりしたプレイだが極上のナイトミュージックとして愛聴してます。
オープニングのSamba do SohoからBeatrizの流れの
浄土感たるや!
選曲も演奏もうつくしい。ついでにおしゃれなジャケもいい。
Hamilton de Holandaのアルバムはお洒落ジャケが多い気がする。
非お洒落ジャケの代表といえばRomero Lubambo(特にTrio Da Paz物とか)。
ちょっと見習って欲しい気もするが、とはいえ演奏者に責任は多分無い。
しかしながらお洒落ジャケによくあるデジパックはプラスチックのトレイが外れやすいので苦手。
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おまけ
Marcos Sacramento 「Na Cabeça」
Marcos Sacramentoの飄々としたうまさに惚れ惚れするアルバム。
しかし、Zé Paulo Becker、Rogério Caetano、Luiz Flavio Alcofraの3人ギターが
歌ものアルバムにしては
最早やりすぎの域である。
豪華すぎるギター布陣にもう笑うしかない。
新作(Todo mundo quer amar)ではZé Paulo Beckerプロデュースで変態度は低い。
でも「Na Cabeça」の方がかっこいい曲はあるかな。