6/22(金)
ホームメイドクック&ライヴハウス 調布EVERYTHING(フルネームはコレです!)で
ギターdeブラジル音楽ナイト(仮名)が終了しました。
充実したイベントとなりました。宣伝くださいましたお店の方やお越しくださった皆様、
まことに有難うございました!
今回、ブラジル音楽を愛する地元ミュージシャン
高見美保さん、
Reiqoさんにご理解・
ご協力いただき、より密度の濃いイベントになりました。お二人の演奏を聞けて
こちらも顔がにやけっぱなしでございました。
リアルご近所もあり、無理のない範囲で演奏の場として活用いただければと思います。
なんというか華がありますお二人とも!
↑我々に最も欠けているもn・・・ゴホンゲヒャン でもネタ化してる時点でダメだな
1番目は
ブラジリアンギター・小野田勝史のソロ演奏。
ハダメス・ニャタリの不穏な曲でイベント開始というのも
なかなかアレですが、
マルコ・ペレイラの
Bate-Coxaやショーロ物数曲
→こんなの、
バリオスの大聖堂II~IIIとかがっつりした曲が多目のセットリストでした。
お隣にいらした方がマルコペレイラ好きだと仰ってびっくり。わたくしも大好きです・・・!
2番目は弾語りの
Reiqoさん。
ブラジルでも北東部・バイーア地方の音楽に力を入れており、何とも渋い。
大注目です。
「Caminho das Aguas」(こちらからYoutubeで視聴できます、仕事が速い!)や
Dorival Caymmi
「São Salvador」など、選曲がまたよいのでした。
声もギターの刻みも気持ちよいし興味深い。
「Qui nem Jiló」では客席の某一列が歌いだしますよ(
この辺がブラジル音楽好きっぽい)。
歌い出すのはさほどでもなかった様ですが、
観客がMyシェーカー(orパーカス)標準装備の
おもむろに取出しーの振出しーの
はお店の方には
異様新鮮な光景だった模様(これもデフォルトです)。
ガンザ携帯時、走ると荷物がシャリシャリ鳴るんですねきっと・・・わたくしはそうです。
3番目は
地味な2名が通りますよ、のくくのち。
今回小野田勝史がソロとダブル出演になってしまうので少し軽めなリスト。
Dorival Caymmiは「Rosa Morena」。曲調・内容共場面を問わす入れやすい曲。
(Dorival Caymmi縛りはないが、全員1曲は入ってました。いい曲多いのは確かです)。
ゲイン下げ必須な声のデカさは相変わらずですが歌ってて楽しくつい入れてしまいます。
かき鳴らし系は7弦でなくお店の鉄弦ギターをお借りました。
ところでボーダー+ギターと言ったらPメセニーですかDカイミですかもごもご。
4番目は
高見さん。
スタンダードボサノバスタイルを貫く姿勢がうつくしいです。硬派と思う。
シーズンオフ(花粉症期間)のある歌手の為見かけない季節もありますが、
堅実なプレイと繊細な歌い口で着実にファン層を築きつつあります。
おじさまキラー属性。
佳曲「Sabia」やリズミカルな「Samba de uma nota só」など演奏してくださいました。
高見さんのDorival Caymmiは「Sábado em Copacabana」。土曜の夜はコパカバーナで過ごすよ、
と金曜の夜に調布で歌う訳です。冒頭の"Depois de trabalhar~"が3拍子でしょうか。
人が違うと演奏が変わって面白いです。
リクエストに「Agua de Beber」が入り、高見さんが歌・小野田がギターとその場で演奏。
メイン演奏終了後は、マスターの宣伝でお越しくださったジャズシンガーと
ガットギター・ベースでセッション。イパネマやコルコバードを英語で聞くと新鮮・・・。
お見えになった方々も演奏に参加いただき、盛り上がっておりました。
お店の方や参加くださった皆様、高見さんにレイコさん、有難うございました!
次までにはチラシ作っておきます。
このイベント、
京王沿線でブラジル音楽できる(見られる)といいね~
と思ったのがきっかけです。
近場や地元で、音楽のできるスペースを提供してくださる店とつながりを作り、
そこで多少の経済活動をするのが大事と思っています。
勿論、遠くからお越しいただけるのもとても有難いです。帰りは気をつけてお帰りください。
イベント企画サイドとしては
「調布近辺~京王沿線のブラジル音楽を演奏する
ミュージシャン・ブラジル音楽愛好者」を主対象に考えています。
コンセプトは単純な方がいいので、ブラジル以外ダメということはないですが
(主催側もスペイン語の曲とかバリオスの曲とかやってますし)
実際お越しいただくと、ゆるめのイベントとお分かりいただけるかと存じます。
まだまだこれからなイベントです。
次回は7/27(金)です。よろしくお願いします。