
風薫る5月となり初風炉の好季節とは言ふものの此処数日の夏日にとまどいつつ
初日のお稽古日は気分一新、初風炉に挑戦しました。
軸~~~「庭 前 柏 樹 子」 妙心管長松堂 老師
ていぜんのはくじゅし
ある僧が趙州和尚に「如何なるか祖師西来意」と尋ねた。達磨さんが
わざわざ中国までやって来られたのはどういうわけでございますか、
これは禅の宗旨の根本を問いただしているので、和尚は「庭先の柏の樹さ」
と答えられた。庭さきには今天地一杯にしたたるばかりの緑をたたえた柏の木
が萌えたっている。解説の如く「達磨小室に居せず」の教えを思い出しながら
お軸の拝見をしました。禅語の深い教えを学びつつ日々精進したいものです。
お花~~~紫つゅくさ、蔓桔梗、躑躅 花入れ~~~通い筒



主菓子~~~菖 蒲(端午の節句にちなんで) 干菓子~~~瓦煎餅(神戸の銘菓)
炉から風炉えと季節と共に移りゆく月日の早さに追われつつ、持ち合わせの道具の
取り合わせに一時の楽しみを感じつつ、八十八夜、端午の節句、と呆け防止に
美味しいお抹茶をいただき感謝しつつ精進しております。