[ キク科 キク属 ]多年草の固有種
西の原から男三瓶に登った。
今日の目的は登山道脇のガレ場に咲くリュウノウギクの見学だ。
期待どうり森林限界を超えたあたりから山道を飾るように咲き誇っていた
この山は西の原の駐車場から見上げると低い山に見える(見えるのは6合目
くらいで?それから先が遠いいのだ)だから簡単に登れそうに見えるのだろう?
過去に下山途中のガレ場付近ですれ違った不思議な人達がいた
普段着で愛犬を抱いて登る家族・小雨が降り始めたのに子供を抱いて身軽な
恰好で登る若夫婦(奥さんは夫に帰ろうと涙声で訴えていた)
今日も 下山して西の原登山口で休憩していたら 息をハーハー切らしながら
小太りのおばちゃんが一人で(登山ビギナー風)西の原からやって来た。
「ここから山頂まで2時間くらいですか?」と 問われた。
「そうですね 登山道に咲くリュウノウギクが綺麗でしたよ」
「そうですか 良かった」登る気満々だった。
登山口で話した時間が午後1時50分。それから2時間かけて登ったとして
その後の下山時間を考えているのだろうか?
「秋の日はつるべ落とし」5時には日が沈む。
西の原コース分岐の室ノ池・子三瓶方面にしばらく進むと 女三瓶・室ノ内火口の全体・西の原
・中国山脈の大パノラマが一望出来る展望台がある。この場所から眺める景色が一番良いと思う。
しかし訪れる登山者は少ない。