若狭TTC

福井県小浜市の卓球クラブです。
小学生から社会人まで幅広い年代の選手が練習に励んでいます。

中部日本大会を振り返って

2007年08月30日 18時45分10秒 | 大会記録
先日中部日本大会の結果のみをお伝えしました。

今回は試合の戦いぶりと今後の課題を書きます。


伊須田選手

今大会も落ち着いて試合ができていました。もともとバックハンドが得意な選手でしたが、フォアハンドのストライクゾーンが少し広がり攻撃の機会も増えていました。今後は強く打つボールとつなぐボールの見極めを高めることが必要です。2回戦は強引に攻めすぎミスが多くみられました。県以上の大きな大会でさらに多く勝てるように今後も動きと打点の速さを追求していきましょう。

橋本選手

相手の選手の強烈なしゃがみこみサーブになんとか対応しレシーブしていたのが見事でした。今までならばミスしたような球を浮いてでも相手コートに返すことができていました。すかさず3球目攻撃でポイントする相手選手の動きの早さも参考になったでしょう。
今後は相手選手に負けないような威力のあるサーブと攻撃力を身につけ早く大きな舞台で勝てるようになってほしいと思います。

渡辺選手

試合の中で相手に順応し、内容のあるラリーが多く見られました。以前に比べ試合でバックハンドをうまく使い、両サイドをうまく攻めていました。点数には結びつかなかったものの収穫ありの試合でした。
今後は動きながら打つだけでなく、動いて一度止まって打つことを身につけ、さらにラリーに強い選手になってほしいと思います。次は大きな舞台で勝つ喜びを味わってほしいです。

浜本選手

有利に試合を進めながらも残念な逆転負けとなりました。しかし試合の中では積極的に攻撃し、力強さが見られるようになってきました。今後は両ハンドの速攻にさらに磨きをかけ、相手のミス待ちでない攻撃的なプレーを追及しましょう。それが勝利への近道です。

田中選手

残念な逆転負けとなりました。撮影したビデオを見てすぐに試合を振り返っていた姿が今後の成長を予感させます。技術的にはレシーブで強引に打ってボールが直線的に飛んでしまいミスの連発となることが目立ちました。サーブの落下点に速く入る動きの速さを高めて自分の特徴が生きるプレーができるようにするのが今後の課題です。


今回は多くの保護者の方が応援に来てくださり、選手たちもいきいきと試合をしていました。また食事のときには保護者の方に様々なお話を聞かせていただき、選手を見る上で非常に参考になりました。本当にありがとうございました。
選手の自己実現のため、そして保護者の方の思いに応えるためにも、もっともっと懸命に取り組まなければならないと思いを持ちました。

次は9月8日(土)県民卓球大会です。