まーくんブログ「人生って何?」私自身の体験をお話しします。お役に立てれば嬉しいです。

何のために生きてるのか? 人生に目的はあるのか? 死んだらどうなるのか? 悩みを解決するにはどうしたらいいのか?  

第8話 (第4話から続く)ホゼ先生との出会い

2018年06月14日 | どう生きたらよいのか

 

 

 

 

家内が亡くなって4か月後のこと。 ある人との出会いがありました。1994年の4月のことです。

ホゼ・スティーヴンス博士という人です。

その人はアメリカ人で カリフォルニア大学のバークレー校で臨床心理学を教えながら 自身でも患者さんの精神カウンセリングをされていたそうですが 今は辞めてサンタフェのご自宅やアメリカ各地でカウンセリングや セミナー、ワークショップを開いて啓蒙活動をしているということでした。

本もいろいろ出しておられるようです。その人が日本にやってくるということを知り 個人セッションを申し込み大阪に会いに行きました。ちなみにホゼという名前はお母さんがメキシコ人なのでスペイン系の名前が付いたんだそうです。

ホゼ先生はあちらの存在から情報を取る いわゆるチャネリングができる人で 主にマイケル(ミハエル)という存在からの情報が得意であるようです。

 

大阪でのセッションは短時間でしたがその後 サンタフェのご自宅にも何度か伺って長期滞在もしてマンツーマンでいろいろなことを教わりました。

その内容は 当時の私にとってはまさに驚くことばかりで にわかには信じられないことが多かったと思います。ただ他にも私なりに読書を通じていろいろ驚かされてはいましたが それにしても目の前で別世界が展開されるような経験は 私にとっては一種独特の体験でした。

 

私がホゼ先生から学んだことは 10年以上も経ってはいますが 思いつくままにポイントをお話しします。

まず知ったのは 家内が亡くなったのは いわゆる生まれてくる前の約束事(カルマ)に基づいたものだということでした。約束事というのは当事者 つまり家内と 関係する相手の人との間の約束事という意味です。

今回の場合は 家内が古代ギリシャの時代に相手の人を馬車で撥ねて死亡させたこと(その時家内は男性だったそうです)の「お返し」だというのです。

これには私も開いた口がふさがりませんでした。当時はとても信用できませんでした。ずっと後になるまで納得できませんでした。

これは罪を償うということではなく 相手に与えた不都合を 今度は自分が相手の立場になって味わってみるという意味だけのようです。カルマをいつ返すのかは本人の決定だし どの様な形で返すのかも 当事者の間で決定するものと思われます。

古代ギリシャのときの「借り」が今なぜ と思いましたが 向こうの世界には「時間」というものがないため それが去年?くらいの出来事という感覚なのでしょう。すべての過去がそこにあるのが見えているという感じかと思います。

ついでに申しますと 未来も今そこにあるのです。ただし それはその時点で見た未来であって 未来は常に進化するので 実際にそのことが起こる時点に達してみると 相当変化していて 以前見たときに起きる予定だったことが 先に延びているとか 中身が変わったり 起こらなくなっているということがあるようです。

つまり話が飛びますが かなり前の時点では このままいくと第3次世界大戦が起きる予定であったものが 今日現在では消えてしまったなどということが実際にあるのだということです。

その後 人々の意識が成長したためのようです。

 

今日はなんだか難し気げなお話になりましたことをお許しください。私が言いたかったことは このように出来事にはいろいろと背景があって外側からは見えないのだということをつくづく思いました。自分自身の出来事でもそうなのですから。

(第8話終わり)。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿