まーくんブログ「人生って何?」私自身の体験をお話しします。お役に立てれば嬉しいです。

何のために生きてるのか? 人生に目的はあるのか? 死んだらどうなるのか? 悩みを解決するにはどうしたらいいのか?  

第177話 人生は二人芝居

2021年07月11日 | 人生研究

人間少しでも幸せに生きるには人生をどう生きればよいのか?を知ればよいということになりますよね。
私も人生は一日の生き方の繰り返しであるということくらいは知っているつもりでしたが それでは一日をどの様に生きたらいいのか それが長い間確信がなかったのです。

そうなると毎日をその場その場で判断しながら 例えば悪を否定し正しく生きようと できるだけ過ちを犯さぬように用心しながら 煩悩に執着しないように気を配り おっと親切心を忘れないように などと・・・それがリーズナブルな生き方だと思っていたのです。
しかしまったくそんな生き方なんかじゃなかったんですね。正解というのは
・・・。今までの私は全く生きてるなどというようなものじゃなかった・・・。毎日自分を適当にごまかしていたのでした。

私の人生は したがって後半になるほど問題が多くなり そのうち大きな問題がいくつか立て続けに起こりついには挫折してしまいました。

とうとう私は人生のドツボにはまり込み抜け出せなくなり そのうち家内まで亡くしてしまったのです。
それが私が初めて人生研究などというものに没頭するきっかけとなりました。
ある意味ではもうやけくそといってよいような状態 追い詰められたあげくの状態だったのです。

つまり人生とは そもそも何なんじゃと。 自分はいい歳をして人生の生き方など本当は全く知らなかった と気づいたときは既に遅かった というような・・・。ほんとうは遅すぎるようなことはなく死ぬ瞬間までが学びなんですね。学ぶ限り人間は生きるのです。よっぽどの事情が無い限り死なないのです。

それから30年 師と呼べるような人に出会い教えを請い 読書にも没頭しながら休みなく勉強を続けてきました。最近ブログも書き始めたのは 多少とも自分の得たものを人様にお伝えしてみよう きっと誰か読んでくださる方がいてなにかの手助けになるのではと そう思ったのです。

まず申しあげたいことは それぞれの人の人生には 人生の要所要所を決めてある「人生の筋書き」というものが既にあるのだ ということです。なんにもないように見えますが とんでもない・・・のです。

しかも筋書きは神が書いたもので 人間が書いたのではないのです。また人間は 神と共に人生を歩み 人生で学び成長する目的があるのでその性質上 人間にとっては一寸先は闇になっているようです。
そうです。私たちはいわば神を案内役として人生を歩むのです。
一人ぼっちで歩むのではないのです。もっとも人間が神というパートナーに気が付くのは ある程度以上は精神的に成長してからのことです。
だからそれまでは孤独に感じます。しかも周りの人間という人間は誰しもが本当の愛を知らない冷たい存在のように見えるかもしれません。

しかしもちろん私たちが死んだら すべてこの世で出会った人達も含めたすべての事情の舞台裏が明らかにされますので心配はまったく無用なのです。

つまり人間というものは 一口に人間というけれど この輪廻転生と呼ばれる人生システムを歩むときは 魂と人間の意識がピッタリ寄り添って「二人芝居」を演じているのだという点が非常にユニークであり大変重要なのです。
そして魂側からは人間のすべてが見えているが 人間側からはある程度以上人間が成長しない限り魂の存在が見えないという奇妙な関係なのです。だから人間は自分が一人ぼっちだと感じるのです。 
(続きます)







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