おことわり
私が青山繁晴さん、青山千春さんらを「信頼のおける情報源」と考え、両人が発信する「原典」となる情報に、多くの人が、できるだけ手順を少なく接することができるように、書籍やメディア、有料レポートなどにリンクを貼っています。
近頃は、特に酷い改変が加えられた動画があふれかえっていますので、「原典」から情報を得ることは、とても大切な事だと考えています。
くれぐれも「青山氏らに依頼されて営業活動をしている」などと、たくましい妄想をされませんよう、ご注意願います。
ブログ主です。
青山繁晴氏のブログが閲覧しにくくなっていますので、一時的に本文のみコピーします。
※原典へのリンクは、ころあいを見て貼るつもりです。
※タイトル変更の反映と原典URL追加 2020-02-01 07:09:37
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2020-01-31 10:15:49
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大紛糾 その1 リアルタイム速報
▼午前9時から始まった、自由民主党の対策本部はまだ続いています。
凄い数の議員が参加しているうえに、挙手する議員がたいへんに多くて、発言もままなりません。
そこで、やむを得ず大きな声にて、「 ( 司会の対策本部事務局長の議員が ) 恣意的に当てずに、順番に、端から当ててください」と何度か叫び、恣意的?という声も幾つか起きましたが、ようやくみんなが平等に当たるようになりました。わたしも当たりました。
▼当たって立ち、1人でも多くの議員に発言してもらわねばならないので、絞って、問いました。
(1)現在は武漢熱を2類の指定感染症に指定しているが、これでは検疫、検査も充分にはできない。
1類にすれば、検疫、検査、措置入院などいずれも強制的にできる。
1類の病気は、法で指定されているが、逆に言えば、法改正をすればできる。
直ちに法を改正し、武漢熱をエボラ出血熱などと同じく1類に指定するしかない。
(2)あくまで冷静に対応せねばならないのはもちろんだ。
そのうえで、武漢熱は、その発生源を含めて疑問が解消されず、病態も、ウイルスがしっかり入っていても症状が全く出なくて、どんどん広がる場合があったり、潜伏期間も含めて、これまでのコロナウイルスと違う未知のウイルスである。
発生源の疑問も、そこに繋がって考えている日米の医師、研究者もいる。
【実際には、発生源の情報もしっかり話しました。この部分は、オフ・ザ・レコードの情報です】
(3)また致死率は低いんだとしきりに言われるが、武漢はほぼ東京の規模の大都市だ。東京で200人を超える死者が出ていて、致死率の数字が低いから大したことがないと、誰が言えるだろうか。
(4)以上を総合すると、立法府の努力ですぐに法改正を行い、1類の指定感染症にして政府が動きやすくすること、そして邦人救出、邦人の帰国を除き、中国からの渡航は、差別では決してなく、今からでもすべて、全面的に停止すべきだ。
とりあえず現場からのリアルタイム速報です。
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http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1560
ブログ主です。
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※第99回 独立講演会@東京 (2020年 3月15日 )の お申込みはこちらから
http://www.dokken.co.jp/lecture/detail.php?id=121
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2020-01-31 13:15:58
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オフ・ザ・レコードを絶対の条件に、かつ、みなさんの眼を直に見てでないと、話せないことはあります
▼それは例えば、現時点ではまだ未確認の情報、しかし幾つかのインテリジェンスが共有していて、そして「オフ・ザ・レコードの場でも一切、言わない」ことにはなっていないこと・・・などです。
貴重な情報交換の場である独立講演会@東京の募集が、今日の昼から始まりました。
第99回 独立講演会@東京 (2020年 3月15日 : お申込みの受付を開始致しました)
【講演日】
2020年3月15日(日)
【講演時間】
受付:13時00分~14時00分
開演:14時30分~19時00分 予定
【講演内容】
「危機は好機、しかし意図して祖国とアジアの好機に変えねばならない。そこを一緒に考えよう その12」
【会場】
東京ビッグサイト「国際会議場」会議棟7階(指定席)
フロアマップ
東京都江東区有明3-11-1
りんかい線「国際展示場駅」下車 徒歩7分
ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」下車 徒歩3分
都営バス 東京駅より約40分
詳しくは、こちらをご覧ください。
【受講料】
一般 5,000円 / IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4,000円(税込)
【申込期間】
2020年1月31日(金)正午~ 2020年2月21日(金)13時
※申込期間内のみ、お申込みを受付致します。
【申込方法】
「申込フォーム」ボタンをクリックし、リンク先のページよりお申込みください。
※「申込フォーム」へ入力される前に、必ずページ下の【禁止事項】までお読みください。
※入力いただいたメールアドレスに、申込確認メールを送信しますので、迷惑メール等の受信拒否設定をしている方は、「dokken.co.jp」をドメイン指定受信に設定してください。
※おひとり様で複数のご応募は、すべて無効とさせていただきます。参加を希望される方おひとりずつの名義でお申込みください。
※ご家族等で、メールアドレスが重複している場合も、受付けできません。別々のアドレスでお申込みください。
※申込完了後、入力いただいたメールアドレスに、申込受付の確認メールが届きますので、必ず確認してください。
メールが届かない場合は、正常に申込が完了していない可能性がございます。申込期間内にkouen@dokken.co.jpに、メールでお問合せください。
※全ての連絡は、メールにて行います。メールアドレスが間違っていると連絡が取れませんので、ご注意ください。
※小学生より本人氏名でのお申込み(一般料金)が必要です。未就学児のお子様は保護者の膝上での参加の場合は、お申込みの必要はありません。お子様の席が必要な場合は、お申込みください。(一般料金)
※独研ホームページからのお申込みに限り受付けます。
※FAX、メール、郵便、電話でのお申込みは受け付けておりませんので、ご了承ください。
※ご不明な点については、お早めに講演会運営事務局kouen@dokken.co.jpに、メールでお問合せください。
【抽選結果通知】
当選・落選発表は、2月21日(金)申込締切り以降、お申込みの方全員にメールにてご連絡致します。
申込締切日より3日過ぎても連絡がない場合は、kouen@dokken.co.jpまでお問合せください。
※会場の規模によって抽選になる場合がございます。
【入金方法】
当選された方に、メールでお知らせ致します弊社指定の銀行口座へ、受講料をお振込みください。
なお、振込手数料はご負担ください。
【振込期限】
2020年3月2日(月)15時まで
※期日厳守でお願い致します。
【受講票】
入金が確認できました当選者にのみ、開催日の1週間前を目安に、受講票を記載したメールをお送り致します。(郵送ではありません)
講演当日は、受講票のメールをプリントアウトしてご持参ください。
またご本人を確認できる身分証明書をご持参ください。
IDC会員につきましては、IDC会員カードをご持参ください。
※受講票をお忘れの場合、入場できませんので、ご注意ください。
※プリンターをお持ちでない方は、受講票のメールを携帯電話へ転送し、受付で携帯の画面をご提示ください。
【禁止事項】
※当選権利・参加資格の譲渡
※講演の撮影・録音・録画
※講演中のパソコン・携帯電話・タブレット端末等通信機器の使用
※事前に申込みをされていない方の入場
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2020-01-31 08:35:01
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▼みなさん、繋がりにくいでしょう?
ごめんなさいね。
改善に努めていますが、まだ完全に良くなるには時間が掛かりそうです。
原因については、管理者は「アクセスの多さです。間違いありません」と言っています。外国の妨害などでは、なさそうです。
▼みなさんもこのブログに繋がりにくくて四苦八苦だと思います。
ぼく自身も、自分のブログには入れないんですから。
今は、何度か諦めずにやっていると、かつ、時間が掛かることにイライラしないでいると、繋がるようにはなりました。
こういう状態ですから、みなさんに約束していた「細切れアップ」を何度か行ったのですが、すべて途中で消えてしまいました。
▼きょう1月31日金曜は、朝8時から外交部会があり、このあと午前9時から、自由民主党の「新型コロナウイルス関連肺炎対策本部」です。
この対策本部は以前から開かれていますが、ぼくは予算委員会にぶつかったりで、やっと参加できます。
▼その予算委員会ですが、「予算委員以外で質問に立ちたい議員がいるので替わってくれませんか」という要請がありました。
ぼくは予算委員会でテレビに映り込みたくないし、審議そのものは国会内テレビも含めてフルに視ることができますから、即、お受けしました。
ぼくが予算委に座っているのをテレビでご覧になるのを、なんと、「楽しみにしている」と仰るかたもいらっしゃるので、これも、ごめんなさい。今日はぼくは居ません。
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末尾に原典へのリンクを付けておきます。
※誤記訂正があり、このブログ上では2020/1/30 12時頃に更新しています。
※※さらに追記があり、このブログ上では2020/1/30 21時過ぎに更新しています。
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2020-01-30 07:13:59
Comments (4)
▼精確な情報、明かすべき実情を、主権者のみなさんに伝えるために、すこし踏み込んで記します。
▼昨夜1月29日水曜の午後8時まえ、不肖ぼくが政府の内部に確認したところでは、チャーター機第1便にて帰国された206人の同胞のうち、厳重な管理付きで自宅に帰られているのは、お子さんひとりでした。
政府首脳陣による非公式な対策会議でも、それが報告されていました。
▼今朝1月30日木曜の午前6時に、ふたたび政府の内部に確認したところによると、前夜のその段階で、成人の会社員のかたでふたり、検査を拒むかたがいらっしゃり、政府による説得が続いている情況だったということです。
しかし結局は説得に応じられず、ゆうべ最終的にふたりの帰宅を認めざるを得ず、政府は法の許す範囲のぎりぎりまで厳しい監視態勢をとりつつ、ふたりは帰宅なさったという説明を受けました。
このため、今朝6時の段階では、帰宅者が3人(子ども1人、成人2人)となっており、その他の方は12人が入院、帰国者の大半である191人が政府手配のホテルにいらっしゃいます。
帰宅している3人については、上記の監視態勢を続けるとのことです。
▼不肖ぼくは、ひとりの議員としても、感染症を含む危機管理の専門家の端くれとしても「帰国された同胞の人権を守りつつ、同意を得て、武漢熱の最長潜伏期間とみられる2週間の隔離」を、総理への直接の要請も含めて政府の各所に求め続けています。
その立場から、今朝も政府高官に対し、「検査を拒んで帰宅されたおふたりについても、チャーター機に搭乗される前に、帰国時に検査を受けることの同意を取り付けましたか」と問いました。
答えは(1)搭乗者に全員、帰国時の検査に口頭で同意してもらったと考えていた(2)しかし文書による誓約書などを取っていなかった。そこを反省している(3)そのため、チャーター機第2便から、そこを改善した(4)第2便以降は、帰国時の検査に事前同意なさらない方については、搭乗いただかない方針を決めたーということでした。
▼これらに先立つ、一昨日の1月28日火曜の夜、ぼくは最高意思決定者に対して、上記の「人権を守りつつ、同意を得て、2週間の隔離」を直接、あらためて求めました。
しかし、最高意思決定者は非常に強い調子で「法に定めがないことはできない。最善の監視態勢を執ることで、感染拡大は実行力を持って防ぎます」と答えられました。
それでも昨日も今日も、ぼくは働きかけを継続しているわけです。
▼豪州のように、帰国者を離島に2週間、隔離する国も現れています。
しかし、ようやく帰国された同胞の人権をあくまで守ること、武漢熱の現状を正確、冷静に把握して判断すること、国民の健康と命を必ず護ること、これらのバランスからして、日本政府の現在の行動ぶりが、海外諸国より劣っているとはまったく考えていません。評価しています。
それは、ゆうべのエントリーに記したとおりです。
しかし、政府高官の反省の弁にあるように、やはり日本の傾向として性善説があります。
検査を受ける誓約書など、やるべき手続きはきちんとやっていなけければなりません。中国の独裁政権によって封鎖された武漢、居住者の証言によれば病院に詰めかけた患者のうち、診察の順番が来ないまま亡くなったひとのご遺体が少なくとも暫くはそのままになっていたりするほど混乱を極めている武漢、そこから同胞を救出するためのチャーター機ですから、誓約書を取ったりするような、冷たい印象も与えかねない措置を、日本政府の人々はとりたくなかったのでしょう。
それは分かります。
しかし、やるべきはやらねばなりません。
▼また、日本の法体系に甘いところがあるのは事実です。
ただし、日本の良さと裏表一体でもあります。
法改正、法の整備は、ぼく自身を含めた立法府が必ず、考えねばなりません。
同時に、いま法整備をしてからといっても物理的に間に合いませんから、現状の法のなかで、本物の法治国家として、できる範囲で最善を尽くさねばなりません。
日本の最高意思決定者が、「法の定めがないことはできない」と強い調子で断言したのは、日本の指導者がポピュリズムに陥らず、法の支配する民主主義国家としてきちんと行動している証左です。
そのうえで、不肖ぼくの提案そのものは尊重なさり、それは、今回の問題で言えば、帰宅なさった3人への、法が許すぎりぎりの範囲まで厳しい監視態勢をとり続けていることにも顕れています。
▼より、踏み込んで話しましょう。
政府は当初、ほぼ全員を借り上げたホテルに入っていただくという発想がありませんでした。
チャーター便による帰国者のうち、熱があったり、咳が出ていたり、下痢していたり、武漢熱のウイルスは検出されなくても異常のある人だけ、病院に入ってもらえばいいという考えが基本でした。
それに比べれば、ずいぶんと改善し、前進しています。
ぼくは非力なりに、さまざまな提案、一貫した提案を続けていますが、あくまでもそれは参考意見です。
政府・与党のそれぞれで、責任ある判断と行動があってこその改善と前進です。
▼また、やっと日本に帰られて、どれほどか早く自宅にお帰りになりたいか、十二分にお察しできる同胞の大半のみなさんが、ホテルに入られることに同意してくださったことに、国民のひとりとして、また立法府のひとりとして、こゝろからの敬意と感謝を申しあげます。
▼政府は、首脳陣による非公式の会議などにて、ホテルに頼りすぎず、政府の持つ宿泊施設をより活用することを決めています。
どうか、すこしでも快適に、安心して、およそ2週間をお過ごしになることを祈り、願います。
▼いまのところ、武漢熱に感染したひとが確認されていないのは、たいへんにうれしいことです。
しかし、当然ながら、まだまだ分かりません。 【 → この1時間45分ぐらい後に、「感染者を発見した」という発表がありました。その件については、別エントリーで記します 】
チャーター機第2便は、日本時間午前8時54分に着陸予定だという連絡を、午前6時03分に受けました。
ぼくは今日もこれから、午前も午後も予算委員会に缶詰になりますが、審議には集中しつつ、昼の時間に昼食より何より、行動を続けます。
▼アクセスが多いためか、何か他の理由か不明ですが、ぼくのブログに、ぼく自身もなかなか繋げられなくて、エントリーのアップも遅れています。
このエントリーも、一太郎ソフトを使ってまずこうやって記して、これからブログにアップすることを試みますが、いつ繋がるか分からない状態です。
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2020-01-30 18:11:45
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みなさん、ご無沙汰しました !
▼ついに、この地味ブログに、ぼく自身も全く繋ぐことができなくなりました。
そこで調べてもらうと、やはりアクセスがたいへんに増えたためで、サーバーはダウンしていないのですが、ながーい列の順番待ちみたいな情況になっていました。
いま、容量を増やすなど根本的に、膨大なアクセスでも対応できるよう作業中です。
まだ繋がりにくいと思いますが、とりあえず、しばらく忍耐強く待っていただければ、おおむね繋がる ? ようには復旧しています。
★さて、武漢熱クライシスをめぐるエントリーの続報を、けさ7時15分頃にアップしました。
そのあと午前7時45分ぐらいに国会議事堂に入り、国対 ( 国会対策委員会 ) に出て、午前9時前から予算委員会に入りました。
そのすぐ後に、「チャーター機第1便で帰国した方々の中から感染者を発見した」という厚労省の発表があったようです。
予算委員会室では、電子デバイスにアクセスできませんから、新しい発表があったことは分かりませんでしたが、質疑の中で、いくらか分かりました。
▼夕方4時40分頃に、予算委員会が終わり、すぐに政府高官らと話し、情報を集めました。
それとは別に、午後6時半ぐらいまでに、別のテーマで、東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)を一気に2本書き、いま配信されつつあります。
世の中すべて武漢熱になってはいけませんから。
★武漢熱は、なぜ206人の中から3人も感染なさっていたのか。
この訳について、政府の内部から情報を得ています。
あとで、アップします。
まもなく議員総会と、参議院の本会議、そして副会長を務める政審 ( 参議院自由民主党政策審議会 ) の会合がありますから、夜遅くになるかも知れません。
いや、しかし、なるべく細切れにでも、アップしたいと思っています。
繋がりにくくても、どうぞめげずに、のそきに来てください。
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ブログ主です。
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2020-01-29 20:31:10
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たいせつな情報ふたたび その1
▼武漢から救出された206人の同胞をめぐって、「多くのひとを自宅に帰すなんて」「2次感染で国民を危機に晒して安倍政権は平気なのか」という趣旨で凄まじく激怒なさるコメントが、この地味ブログに殺到と言いたくなるぐらいの勢いで来ています。
それはオールドメディア情報ですね ?
すくなくとも、ぼくが夜7時のNHKニュースを、仕事をしながら横目で見た限りでは、何だかはっきりしない不明瞭な報道ぶりでしたが、「少なからぬひとは自宅待機になった」という印象を受ける報道でした。
▼これはまったく間違いです。
自宅に帰ったのは、206人のうち、ちいさなお子さん、ただひとりです。
すくなくとも1月29日の夜7時半ぐらいの段階で、ぼくが確認した限りでは、そうです。
今後、何らかの変動があるかも知れませんが、もう一度言います。少なくとも今夜は、そうです。
▼そしてこのお子さんは、しっかりと、良き意味で管理されていて、仮に潜伏期などの問題を考えても2次感染に繋がる怖れは非常に低いです。
他の方は、一部が指定病院に入院なさり、大半のかたは政府が用意した、東京から遠いホテルにいらっしゃいます。場所もホテル名も分かっていますが、記しません。
そしてこのホテルもいつまでも使うのではなく、政府管理の宿舎に移っていただく方針も、先ほどの非公式会議で決まりました。
▼間違った情報は、オールドメディアだけなのか、それともネット情報も間違っているのか、いま現在のぼくはそのような間違った情報を流すところにアクセスしている時間がありません。
ぼくが確認したのは、いつものように、記者時代も、民間専門家の端くれの時代も、国会議員の今も、当事者に直接です。
そもそもNHKを含めたオールドメディアは、前述の、総理をトップに政府の首脳陣が非公式にやっている対策会議の存在自体を知らないのではないですか?
左巻きの思い込みがおかしいだけではなく、取材すらまるで、できないのですね。
だから、予算委員会での総理答弁の変化や、菅官房長官の記者会見での変化にも、オールドメディアはどこも何も気づいていないようです。
▼先ほどの対策会議で、これから二晩かけて帰ってこられる440人ほどの同胞についても、上記のようになることが決まりました。
客観的に言って、日本の政府は出だしの遅れはありましたが、いまはみずからを省みられて、良くやっていると思います。
やっと祖国に帰ってこられた同胞のたいせつな人権と、二次感染の防止と、それらのバランスを良く取っていると思います。
試行錯誤はあっても、帰国者については、諸国のなかでも今は良き判断になってきています。
まだ困難は多々ありますが、良くなってきています。
みなさん、夜道とオールドメディアとネットには、お気をつけください。
ぼくらの祖国の政府がいつも諸国より劣っているような思い込みは、もう必要ありません。
またあとで、詳しい経緯を記しますね。
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http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1554
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2020-01-29 18:46:08
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缶詰
朝8時45分から昼まで。
午後1時から5時過ぎまで。
総理も、国民の健康と命が担当の厚労大臣も、中国との交渉を担当する外務大臣も、出入国を管理する法務大臣も、そしてただの一度も答弁機会のない多くの大臣も、とにかく日本の政府機能の中枢はすべて、缶詰。
そして、ただの一回生議員にして予算委員の不肖ぼくも、缶詰。
全員が、予算委員会に完全に缶詰でした。
総理や閣僚は、サクラ、サクラをはじめ聞かれたことに答弁するしかできず、ぼくはじっと審議を聴き、メモを取ることしか、できませぬ。
わずかな昼の時間に、ごはんを後回しにて、この地味ブログのエントリーを記したのですが、アクセスが多いのか何なのか、自分のサイトに全く繋がりません。
午後零時50分頃には予算委員会室に戻らねばならず、ついにアップできませんでした。
午後5時過ぎに、ようやく予算委が終わると、先ほどまで、東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)第1047号の執筆に一生懸命でした。
これから、このブログに再アップを試みましょう。
そのまえに、帰国なさった同胞のことについて、政府首脳陣に電話交渉です。
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2020-01-29 08:31:57
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帰国希望者の数は変動もします・・・
・・・前のエントリーで、あと400人を救出しますと記しましたが、1月29日午前8時半現在は、あと440人ほどです。
またチャーター機第1便の到着は、30分ほど遅れて、午前9時半頃になりそうです。
不肖ぼくは、これから予算委員会です。
座りっぱなしになります。
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2020-01-29 06:26:14
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たった今、祖国へ向かっています
▼邦人救出の第一陣、206人を乗せてチャーター機は現地4時57分、日本時間5時57分、武漢を無事に飛び立ちました。
武漢脱出を希望された206人のほか、外務省・厚労省関係者6人、ANA職員5人を乗せて、総勢では217人です。
羽田には、午前9時頃には、到着します。
▼あとおよそ400人を救出します。
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2020-01-29 05:31:27
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西宮と八重洲でお会いします
▼出版社の編集者から提供された情報を、忙中にて、そのまま加工せずにアップしておきます。
まもなく今朝も、部会へ向かいます。
【サイン会@西宮】
『日中の興亡2025』(ワニブックスPLUS新書) 『そのとおりになる王道日本、覇道中国、火道米国』(扶桑社新書)の同時発売を記念いたしまして、青山繁晴さんのサイン会を開催いたします!
★日時・場所
・2020年2月15日(土)13時00分~ *参加者様の列が途切れ次第終了
・阪急西宮ガーデンズ 特設会場にて
・定員100名様
・整理券1枚で、対象書籍2冊に、サインをしていただく形となります。
対象書籍は『日中の興亡2025』(ワニブックスPLUS新書)『そのとおりになる王道日本、覇道中国、火道米国』(扶桑社新書)の2冊になります。
・参加方法:ブックファースト阪急西宮ガーデンズ店にて、下記対象書籍をお買い上げの方に、サイン会参加整理券をお渡しします。お電話による参加整理券のご予約も承ります。
※おひとり様につき、1冊ずつの購入・電話予約とさせていただきます。おひとり様で、2冊ずつ以上を購入・電話予約をいただいても、整理券のお渡しは1枚となります。予めご了承ください。
対象書籍(1冊ずつ、計2冊のご購入が必要です)
『日中の興亡2025』(ワニブックスPLUS新書)税込み1100円
『そのとおりになる王道日本、覇道中国、火道米国』(扶桑社新書)税込み1210円
問い合わせ先
ブックファースト阪急西宮ガーデンズ店:TEL 0798-62-6103
兵庫県西宮市高松町14-2-405阪急西宮ガーデンズ4階
http://www.book1st.net/event_fair/event/
【サイン会@東京・八重洲】
『日中の興亡2025』(ワニブックスPLUS新書)『そのとおりになる王道日本、覇道中国、火道米国』(扶桑社新書)の同時発売を記念いたしまして、青山繁晴さんのミニ講演&サイン会を開催いたします!
★日時・場所
・2020年3月29日(日)13時00分~ *参加者様の列が途切れ次第終了
・八重洲ブックセンター本店 8Fギャラリーにて
・定員100名様
対象書籍2冊に、サインをしていただく形となります。
★申込方法
八重洲ブックセンターホームページのイベントページにて、お申し込みを承ります。
「予約受付カレンダー」で当イベントを選択していただき、お申し込みフォームにご記入のうえご送信ください。
予約完了メールをご返信いたします。
※「ybc-ev@yaesu-book.co.jp」からの予約完了メールを受け取れる状態にしておいてください。
※ご参加には当店での対象書籍のご購入が必要です。1階のインフォメーションカウンターにご用意しますので、お申し付けください。開場時間以降は、8階会場入口でもご購入いただけます。開演直前は混雑しますので、お早めにご来場ください。
対象書籍(1冊ずつ、計2冊のご購入が必要です)
『日中の興亡2025』(ワニブックスPLUS新書)税込み1100円
『そのとおりになる王道日本、覇道中国、火道米国』(扶桑社新書)税込み1210円
問い合わせ先
八重洲ブックセンター本店:TEL 03-3281-7760
東京都中央区八重洲2-5-1
http://www.yaesu-book.co.jp/
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2020-01-29 05:30:46
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どうしても、うまく行っていないことにしたいのか
▼武漢から邦人を救出するためのチャーター機第1便は、ひとつ前のエントリーに記した通りの時刻に日本を飛び立ち、そして、武漢に着陸しました。
また、記した通りの内容、すなわち機内のうしろのほうにに余裕を持たせて検疫官や医師を乗せて邦人が国内へ入る前に準備を整えることであったり、やむを得ず武漢に残る少数の邦人のための救援物資を乗せていくことであったり、いずれも予定通りの内容にてしっかり遂行されました。
▼新聞のなかには、今朝の朝刊で「政府専用機の使用が中国に断られたので日本政府は混乱した」という趣旨・ニュアンスで大きく記事を載せているところがありますが、これも違います。
ぼくはこの新聞の取材にもきちんと応じていますが、もともと狙っていた線、思い込んでいた線でしか記事を書かない日本の新聞、特に全国紙の癖は、相変わらずですね。
政府専用機は国際社会で軍用機と扱われるのは当たり前です。
操縦士は航空自衛官で、その操縦士が「Japan Air-force One ジャパン・エアフォース・ワン」と名乗って海外の空港管制に通信をしています。もちろん憶測ではありません。実際の現場を知っているから、このように記しています。
ですから、中国だろうがアメリカだろうが、どこの国だろうが、日本の政府専用機が軍用機として扱われるのは、日本政府にとっても常識というか、大前提です。
政府専用機はもともと陛下のご移動や総理の出張に使うだけではなく、いざというときに邦人を救出できるように設計されていますから、できればこれを使いたいのはもちろんですが、今回は体制の違う中国であり、また危機下にある武漢、さらに政府専用機が降り立ったことのない武漢への着陸、そして出発ですから、日本政府は政府専用機の使用を無理押しは最初から、全く、していません。
ましてや、武漢はANAが定期便を運航していて、日本の航空会社はANAであれJALであれ非常に信頼性が高いですから、当初からANAのチャーター便を使うことを前提に中国と交渉していて、不肖ぼくもそれを評価し、支持していました。
▼もういいです。
オールドメディアはテレビであれ、新聞であれ、もういいです。
そのままお好きにどうぞ。
このままでは、みずから滅びゆくだけです。
記者諸君、デスクがおかしいと思ったら、記事の一本一本、首を賭けてでも戦うんだよ。
記者を志したときのおのれこそを、思い出せ。
▼さて、ひとつ前のエントリーでは、政府内の良心派が正確に情報を提供してくれるのを守るために、「可能性がある」、あるいは「・・・でしょう」といった書き方をしました。
すべて提供情報の通りの時刻に、チャーター機は出発し、武漢に着陸し、救援物資を整然と降ろし、帰国を希望された邦人の第一陣およそ200人に混乱なく乗っていただき、そして武漢を飛び立ちました。
いま1月29日の朝5時20分、あと2時間10分から2時間半ぐらいで日本に着陸する計画です。
このあと本日29日、そして30日にチャーター機を飛ばし、希望者全員およそ600人を救出します。
いや、救出する「でしょう」。
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2020-01-28 19:23:02
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武漢熱クライシス 1月28日の動き その2
▼きょう1月28日は、朝8時の部会に出るまえに、オールドメディアから「チャーター機による救出が、中国の反対に遭って、遅れているらしい。出発できないらしい」という問い合わせがありました。
不肖ぼくは即、「違います」と答えました。
事実は、国内の不満の高まりに焦った習近平国家主席が、李克強首相に武漢入りを命じ、共産主義官僚国家の中国の都市、武漢は、空港をはじめその対応で手一杯になり、しばらくANAのチャーター機の着陸を受け容れられなくなったのです。
早い段階から、「今日夜には出発できる」という見通しを把握していました。
▼午後、自由民主党の閣僚経験者からも、上記のオールドメディアからの問い合わせと全く同じ内容のことを聞かれました。
再び、「違います」と答えました。
閣僚経験者は「そんなはずはない。出発できないんだ」と仰るので、「いや夜には出発します」と答えました。
▼いま午後7時28分です。
ぼくの個人的な最新の感じでは、おそらくあと30分ぐらい、掛かっても1時間以内ぐらいで出発できる可能性があります。
現地の午前零時ごろ、遅くても現地時間午前1時までぐらいには着く、これも可能性があります。
救援物資などを降ろし、希望者に乗っていただいて、明日の朝、日本時間の7時半ぐらい、遅くとも8時前後ぐらいには羽田に着いているという、これも可能性があります。
いずれにせよ、「中国の反対で、出発できない」というオールドメディアの問い合わせも、閣僚経験者の質問も、一種の日中コンプレックスというか、中国が反対すれば日本なんて何もできないんだという思い込みです。
断固、出発し、必ず、救出してきます。
▼これが第1便です。
およそ200人の同胞が帰ってきます。
3回のフライトで、合計600人ぐらいが帰ってこられるでしょう。
機内はあえて余裕を作り、うしろのほうには、医師や、検疫のできるひとも乗せて、入国に備えるでしょう。
▼帰国されてからどうするか。
今は、それについて懸命に智恵を絞っています。
官と、政と、感染症を含む危機管理の専門家の端くれとしてのぼくが協議しています。
帰ってこられる同胞も、それを迎える同胞も、すべてを確実に扶 ( たす ) けねばなりませぬ。
ギリギリ言える範囲を、申しました。
日本政府に苦情殺到が、この地味ブログのコメント欄です。至極、当然です。
フェアな苦情と批判は、ものごとを前進させます。そして蛇足ながら、評価すべきは評価して、日本に誇りを持って、一緒に前へ進みましょう。
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2020-01-28 19:20:47
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武漢熱クライシス 1月28日の動き その1
▼前のエントリーで「たった今、出席しています」という趣旨を記した、武漢熱をめぐる自由民主党の部会 ( 正確には部会の一種 ) とは、「外国人観光客に対する医療PT」です。
PT、プロジェクトチームですね。
これはもともと、武漢熱に対応するための会ではありませんが、きょうは「医療・観光関連施設におけるコロナウイルスに関する対応状況」を議題として開かれました。
▼参加した議員には、現職の医師でもある議員もすくなくとも4人、含まれていました。
不肖ぼくは、全国から女性地方議員らの参加を得て党女性局が開いていた大切な幹事会にて、女性局長代理として司会を2時間、務めていましたが、このPTの開会時間になったので、三原じゅん子女性局長にあとを託して、参加しました。
参加できたのは、司会役を交代して自ら務めることを快諾してくれた三原さんのお陰です。
▼このPTには、異例の措置として、自由民主党の外から専門医らが複数、参加されていました。
とても大切な発言もありました。
たとえば、ある非議員の医師は「外国には、医療機関を介して感染が広がった例がある。それは日本ではあってはならない。そのためには、感染者が突然に、どこかの病院で受診することがあってはならない。行政と連絡を密にする」と仰いました。
▼不肖ぼくは、参加するまでに、水面下でさまざまな官僚と、政府要人と、それぞれ議論し、諸国とも繰り返し情報を交換しました。
これは武漢熱に限らず、自由民主党の部会に参加するときは、いつもそうです。
そして今回は、ふたつのことを発言しようと決めていました。大袈裟に申せば、決意していました。
ひとつは、トンデモ情報扱いされている「武漢のバイオ研究施設からウイルスが漏れ出たのではないか」という懸念にあえて触れること。
もうひとつは、中国からの入国停止をはっきりと求めることです。
▼挙手して、こう申しました。
「武漢で習慣的に食されているジビエ(野生肉)から新しい疫病が始まったと推測するのが、もっとも自然ではありますが、いずれにせよ現時点では推測に過ぎません。一方で、武漢のバイオ研究施設からウイルスが漏れたのではないかと懸念する声が、ネットを通じて、わたしのブログには幾つも寄せられています」
ここで、医師でもある議員のおひとりがクスリと失笑されました。
この議員はとても信頼できるひとです。また、おそらくは不肖ぼくのことも信頼されています。失笑は、ぼくの発言に対してではなく、ネット上の噂への失笑でしょう。
そこで、このように申しました。
「今、失笑が漏れましたが、わたしも、少し前までは、似たような心境でした。しかし現在、感染率がこれほど急激に上がり、信用できない中国の発表でも、これほど感染率が急カーブで高まり、致死率も、元の発表数字よりは上がっています。自然発生のコロナウイルスで、これほど急に深刻になるかどうかも、冷静に考えていかねばなりません。また、武漢のバイオ研究施設については、以前から、諸国の中に懸念はありました。危機管理の要諦は言うまでもなく、パニックを抑止しつつ、楽観論もきちんと避けることです。したがって、ウイルスの発生元についても懸念が膨らむ現状では、中国からの渡航者を全面的に止めることも考えねばなりません」
「その際、法(出入国管理及び難民認定法)の定めるところでは、法務大臣が日本の国益を害する怖れがあると考えるに相当の理由のある人は、入国を阻止できます。もちろん、本来は、こうした事態を想定しているのではなく、たとえばペルソナ・ノングラータ ( 外国の外交官のある人を、好ましくない人物として入国を拒む ) といったことを想定しているのでしょうが、今回の未知の、未知の部分の多すぎる新しい疫病に、あえて適用すべきではないでしょうか」
▼これに対して法務省は、「中国から来る外国人を、法務大臣の判断で入国を拒否できるかどうかについては、これはいわば伝家の宝刀であり、たとえば湖北省から来た人全員について適用できるかどうかは、検討が必要だと考えます」と答えました。
否定はしなかった、というところが大事なところです。
▼ご承知の通り、武漢熱以外の課題も何もかも同時進行なので、どうにも時間が無く、ブログにアップできるのは、ここまでです。
これも前のエントリーで記したとおり、2月10日の虎ノ門ニュースの「議員スタグラム」で資料も示して、詳しく話します。
チャーター機による救出については、次のエントリーに簡潔に記します。
▼オフ・ザ・レコードの部分は、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) を明日1月29日水曜に配信します。
オフ・ザ・レコードの情報にまで踏み込んでの、みなさんの質問には、独立講演会で直に答えます。
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2020-01-28 15:49:19
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広げるべき意見は広げる、阻むべき感染拡大は阻む、任務無限
▼きょう1月28日火曜のスタートは、朝いちばんに自由民主党本部で「海洋総合戦略小委員会」が開かれ、日本の海で中国が不法に資源の探索や海底地形の調査を行っている問題などについて議論しました。
冒頭から武見敬三小委員長が、このようなことを行っている中国の習近平国家主席を、現状のままで国賓として迎えることに実質的に異論が提示され、その後に何人もの議員から同じ意見が出されました。
なかでも赤池誠章参議院議員から「もはや自由民主党全体として、国賓に反対の意思表示をすべきだ」という趣旨の提案がありました。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) メンバーの原田義昭・前環境大臣からも、近い趣旨の問題提起がありました。
▼この小委員会では、不肖ぼくも含め多くのテーマ、課題についての意見が出て、どんどん違う話にもなりました。
そこで、「現状では国賓はおかしい」という複数の意見が出っぱなしになってはいけないから、最後に「赤池議員らが仰ったように自由民主党としての正式な意見にすべき」と申しました。
護る会が一貫して反対を表明している訳ですが、党全体の意思となれば、さらに強力な意見となります。
すると武見小委員長が「小委員長として責任を持って働きかける」と発言されました。
▼この小委員会では、ぼくからは他に、日本の民間の海洋資源調査が国によって何ら護られない実態を指摘し、官僚からもっと積極的に問題提起をし、ぼく自身を含めた立法府・国会のお尻を叩くべきだという趣旨を、あえて厳しく申しました。
小委員会は、一種の部会です。
部会での議論は、おのれが申したことはもちろん公開できますし、議論の全体像も国益のために公開すべきだと考えますから、虎ノ門ニュースの「議員スタグラム」のコーナーで詳しくお話しします。
隔週参加のぼくは、次には2月10日月曜に現れます。
▼同じ日の午後現在、ぼくは、武漢熱を扱う部会にいます。
現役の医師でもある議員が複数、参加しています。
不肖ぼくは「法の規定を積極活用して、中国からの入国を止めるべきだ」と述べました。
▼それまで、参議院自由民主党政策審議会の副会長として国対に出席し、参議院自由民主党の執行部会にも出席し、さらに自由民主党女性局の局長代理として幹事会の司会などを致していましたから、なかなかブログにアップできません。
しかし、現在の、武漢熱を扱う部会の様子や、チャーター機による邦人救出をめぐる、その後の経緯についても、公開できる範囲の情報については、この地味ブログで明らかにしたいと思っています。
虎ノ門ニュースは、前述の通り、2週間近く後ですからね。
腐らない情報については、2週間近く後でも意義は大きいから、虎ノ門ニュースでやります。
一方でリアルタイムが望ましい公開情報については、このブログを活用します。
夕方までにアップできるかも知れないし、夜になるかも知れませんが、まさしくなるべくリアルタイムで、みなさんに生きた情報を伝えていきたいです。
▼オフ・ザ・レコードの情報については、いつもの通り、東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)と独立講演会にて伝えます。
後者の独立講演会は、今日の昼にて2月の独立講演会@神戸は募集が締め切られました。
次は3月に東京に戻って開催します。ここです。
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http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1546
10/23(水)午前に会見が開かれました。
ネット上では今のところ動画を確認できないので、
公式と思われるFacebookから、転載いたします。
https://www.facebook.com/kokuekimamorukai/posts/144201360290204?__tn__=K-R
皇位継承の安定への提言
日本の尊厳と国益を護る会(護る会)
令和元年10月23日
【1】 意義の確立
わたしたち日本国民は、昭和20年、西暦1945年から74年間、天皇陛下と皇室の存在意義を学校で正面から教わることがないままに来た。それは家庭教育にも似通った現実をもたらしていると思われる。
そのために、天皇陛下のご存在を男系・父系によって続けることの根本的意義あるいは世界的価値を知る機会に乏しい。
まず、ここから再出発せねばならない。
日本の天皇陛下は、諸国の皇帝や王と大きく異なった存在である。
古代における仁徳天皇の「民の竈(かまど)」という故事によれば、天皇陛下は民の台所から夕餉(ゆうげ)を支度する煙が上がらないのをご覧になり、民の暮らしを楽にするために税を取るのをおやめになった。御自らの食事が粗末になり宮殿が傷むことより民を優先なさった。これは、今上陛下が祈られる際に、御自らの幸福を祈られることが無く、ただ民のために祈られることと直に繋がっている。
すなわち「人のために生きる」という生き方、民と国の理念を、祈りを通じてすべての日本人にお示しになる存在である。
民のための祭り主であられる役割を受け継がれることが、皇位継承の本質である。
これらは天皇家という、初代より126代、二千数百年にわたる唯ひとつの血統によって受け継がれ、貫かれることによって実現している。
皇位の歴史が男系・父系による継承であるために、父を一系で辿(たど)ることができ、仁徳天皇や神武天皇にまで繫がる天皇家の皇統が続いてきた。
二千数百年にわたり変わらず受け継がれてきた、かけがえのない伝統を、ひとときの時代の価値観や判断で断絶することは許されない。
われらはこの伝統を、日本国の根源として、また、変わりゆく世界のなかで変わらない安寧の国柄として護り抜かねばならない。
【2】 基本認識の整理
1.男系、女系の違いは何か。
男系とは、父方の血統で神武天皇と真っ直ぐに繫がることである。女系であれば、神武天皇と繫がらない。女系による皇位継承は、日本の歴史で一度たりとも起こっていない。男系による皇位継承を、いかなる例外もなく、126代一貫して続けてきたのが日本の伝統である。これは、性差による優劣を論じるものでは全くない。有史以来一貫して民族が尊び、保ってきた男系による皇位継承を堅持するのか、その伝統を断絶させてしまうのか、この論点こそが、皇位継承をめぐる事の本質である。
2.女性天皇と女系天皇はどう違うか。
女性天皇は過去に十代八人、いらっしゃった。いずれも即位後は結婚なさらないか、御子をもたれず、男系・父系の男子に皇位を継承された。この女性天皇がもしも皇統に属していない方と結婚され御子が即位されていれば女系天皇、母系天皇となるが、それは一度も存在されたことがない。
今後もし女系天皇、母系天皇を認めれば天皇家の皇室は終わり、異質の王朝(皇室)、すなわち神武天皇から受け継ぐ祭り主ではない「天皇ならざる天皇」を生み出すことに直結する。
3. 男系、女系ではなく父系、母系と呼ぶのはどうか。
女性差別という誤解を避けるためには、望ましい。変更するには皇室典範第一条「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」を「皇位は、皇統に属する父系の男子が、これを継承する」と改正する必要がある。
男系という言葉を使った法は他になく、この改正だけで良い。
4.いわゆる女性宮家を創設すれば何が起きるか。
宮家とは本来、男系・父系による皇位継承を確保するために先人が鎌倉、室町の時代にかけて創設した。すなわち父系で皇統に繋がる男子を広く世に求め、その男子を当主とする宮家をつくり、いつでも男系・父系の継承者になれる候補を確保するためである。したがって現代に新しい宮家を興す場合にも、男子がご当主でなければならない。
「女性宮家」がいかなるものを指すのか、未だ定義がなされておらず、共有認識はないが、一般的には、女性皇族が皇統に属していない方と結婚後も皇族にとどまり、新たに宮家を創って当主になられることを表すと解されている。仮に「女性宮家」が創設されると、皇統に属していない方が有史以来、初めて婚姻によって皇族になることになり、万一、その子や孫が皇位に就かれた場合には、皇位の男系継承という日本の伝統は終焉となる。
5.皇位を継承できる男子皇族が極めて少ない現在の危機が起きた、その客観的な経緯は何か。
敗戦と被占領により日本が主権を喪失していた当時に、GHQが昭和天皇の弟君の宮家以外の11宮家51人の皇族をすべて、強権を持って皇籍離脱させ、皇位を継承できる男系・父系男子の人数を極端に減らしたことによる。それ以外に、現在の危機の原因は見当たらない。
6.皇位継承の危機は初めてか。先人はどのように乗り切ってきたか。
皇位継承の危機は、少なくとも古墳時代から起きていることであり、敗戦を経た現在だけの危機ではない。すなわち、危機を乗り切る智恵はすでにある。
たとえば古墳時代の継体天皇は、その危機から生み出された天皇陛下である。先人は、親等の遠さ近さは問題とせず、男系・父系で皇統に繋がっていることを唯一無二の条件として広く男子を探した。そして越前(異説あり)におられた応神天皇の五世孫が即位され、継体天皇となられた。
7.父系で皇統に繋がる男子であれば、親等が大きく離れていても問題は無いのか。
上記6の史実の通り、いかなる時代においても我が国では、男系・父系による血統で皇位を継承させることを最も重要な原則として貫いてきた実績があり、皇統として問題は生じない。
8.皇位継承をめぐる俗論の誤りとは何か。たとえば側室を置かないことが不安定化の原因だという説はどうか。
これも上記、継体天皇の即位を考えれば、皇后陛下以外に妃(現代用語あるいは武家用語では側室)が数多くいらっしゃった時代にも、皇位継承の危機は起きている。
したがって、側室を置かない限り問題が解決とならないなどという評論は俗説に過ぎない。前述の通り、皇位継承の安定策は先人の知恵の中にすでにある。
【3】現状の簡潔な整理
皇室典範の定める皇位継承者が三人(秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下、常陸宮親王殿下)しかいらっしゃらず、うち、次世代の継承者と言えるのは、悠仁親王殿下お一人という現状にある。
今後は、おそらくは数十年を経て悠仁親王殿下が即位され、そのあと男子がお生まれにならなければ皇位継承者が絶える怖れがある。その時代には、現存の宮家がすべて絶えている可能性があるからだ。
※立法府においては、平成29年6月の「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の成立の際、「政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方のご年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み、本法施行後速やかに、皇族方のご事情等を踏まえ、全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結果を、速やかに国会に報告すること」という文言を含む附帯決議を議決している。
【4】具体的な安定策
まず、守るべき大原則として、現在の皇位継承順位は一切変えないものとする。旧宮家の方々が皇室典範の改正あるいは特例法の制定、およびご当人の了承のご意思によって皇族に復帰された場合でも同様とする。
事実上、以下の両案に絞られる。さらにこの両案は統合することができる。
(イ)養子および婿養子案
旧宮家の男子が、現皇族の養子となられるか、女性皇族の婿養子となられる案。お生まれになる子が即位された場合、父が天皇の血を引くという男系・父系の原則を満たすことができる。
後者の婿養子となられる場合、その旧宮家の男性がご当主となり新しい宮家を創設することがあり得る。またこの際の重要な注意点は、婚姻はご当人の自由意志に基づく自然なものでなければならないことである。
さらに、皇族の養子を禁じた皇室典範9条、また一般国民の男性は皇族になれないとする皇室典範15条の改正か、特例法の制定が必要となる。
(ロ)旧宮家の皇籍復帰案
政府機関の非公式な調べによると十代五人、二十代前半二人の皇位継承者たり得る男子、すなわち男系・父系で皇統につながる男子が旧宮家にいらっしゃるという現況に鑑み、国民的理解に基づく立法措置を経たのちに、そのなかから了承の意思を持たれる方々に皇籍に復帰いただく案。
上記の皇室典範15条を改正するか特例法を制定すれば可能となる。
(参考)
前述の継体天皇の即位当時と同じく、皇統に父系で繋がる男子をあらためて全国から探す案もあり得るが、上述のように旧宮家のなかに皇位継承者たり得る男子が少なからずいらっしゃることを考えれば、いたずらな混乱を避けるために、実行すべきではない。
上記を統合すると以下のようになる。
「旧宮家の男子について、了承いただける方には皇籍に復帰いただけるよう、また現皇族の養子か女性皇族の婿養子となられることがあり得るよう、皇室典範の改正または特例法の制定を行う」
【5】手順
(1)皇室典範を改正する(2)皇室典範の改正は行わないか、最小限度に留め、ご譲位と同じく特例法の制定を行う―の両案があり得る。
後者の特例法は、ご譲位の際と同じく立法府の円満な合意形成に寄与することが期待できる。
この特例法は、現在の皇位継承順位を堅持し、父系の皇位継承者を安定的に確保するため皇室典範第9条「天皇及び皇族は、養子をすることはできない」および第15条「皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない」という条文に関連しての特例法の制定となる。
すなわち、旧宮家の男子に限っては養子となることができ、また婚姻によっても皇族となることができるという特例である。
仮に【2】基本認識の整理の3で述べた皇室典範第1条の改正により「男系」という用語を「父系」に改めておけば、特例法においても「父系」という用語を用いることができる。
(了)