シニア留学風土記

リタイア後、日本を脱出して世界を散策したいと旅立つ。英語生活の勉強も兼ねている。その様子を書き綴る。

宿舎の社長さん来たる

2008-11-11 05:18:35 | Weblog
 宿舎のオーナー兼社長さんがオーストラリアに来た。年に一度来るとか子どもが言っていた。子どもたちの様子を見に来るそうである。ご高齢である。理想の燃えて、15年前、定年を過ぎてからオーストラリアにこの施設を造ったという。日本から海外で学ぶ人々が増えるという見通しをその頃持ったのだからたいしたものである。公教育ではないが、広く教育畑でビジネスを手がけてきたみたいだ。今度は日本に英語学校を開くそうだ。

 みんなにお土産を持ってきた。私まで、のど飴とキャラメルの袋をもらった。みんな喜んだ。誰でも差し入れはうれしいようだ。

 私はあと2週間であるからそわそわして勉強がなんとなく手につかないが、子どもたちもお正月休みを控えて卒業する子も居て、落ち着かないようだ。一昨日の日曜日、宿舎内で国連英検の試験が執り行われていた。どこでもかしこでも試験である。私の学校も今週末大きな試験がある。オーストラリアでは年末が学年末である。12月~1月と基本的に休んで、2月が新学年になるようだ。真夏(オーストラリアでは12月~2月が真夏)に学年末の休みが設定されている。西欧系はみなそうである。北半球は夏が7月とか8・9月なので、6月の学年末が多いだろう。日本では夏が学年の途中であるのは、官公庁の年度開始に合わせているからだ。

 書籍類が多くなってしまって、荷物をひとしきり送らないといけないと考えはじめていた。社長さんが土産を入れてきたダンボールをちゃっかりもらってしまった。これで荷物を一抱え送る決心がついた。本を加えると預ける荷物が20kgで済まなくなると思っていた。教科書が2冊増えたし、教師から配られるプリントが1冊の本ぐらいになった。ノートも4冊ある。アボリジニの本もちょっと買いすぎてしまった。本だけでも送ってしまえばあとはデジタル関係と衣類だけになるので助かる。デジタル関係は手荷物だ。

これだけの基本方針が決まれば、あとは実行するのみなので簡単だ。迷っていると仕事というものは進まない。

一頃より暑くてたまらない。熱帯といっても涼しい・暑いの違いがあることが分かった。夕べは蒸し暑くて寝苦しかった。寝不足だ。私の場合、ブルーマンデイではなくてブルーチューズデイのようだ。毎週火曜日が調子悪い。