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エコドレッシング - eco dressing -

エコライター、エコドレッシングが発信する世界のエコライフをお届け♪

本当に環境に配慮してる?グリーンウォッシュを見極めて!!

2009-01-27 16:53:19 | 世界のエコ


イギリスにある、企業に関するコミュニティコンサルティングを行う会社「Futerra 」が、その企業が行っているのは本当に環境に配慮されたものかと問う「グリーン・ウォッシュ10原則」を挙げています。

■グリーン・ウォッシュって
 一見、環境に優しいとしている企業が実は表向きだけで、本当は環境に良くない影響や行動を行っている企業のことを意味します。

どうしてこのような10原則が打ち出されたのかというと、ご存知のように「環境」を意識した広告を上げている企業が現在多く見られます。その中で、イギリスでは国民が「本当に環境に優しいのか?どこがエコなんだ?」と、企業に対して苦情を申し立て、それが往来の4倍にも上ったため、こういった原則が作られたようです。

では、企業が注意すべき10の原則の中身とは、「エコフレンドリー」のような環境に優しいなどのあいまいな言葉で打ち出す、根拠がないにも関わらず環境にいいイメージを作り出す、完全なる偽造、何でも「緑」で強調など。


日本でも同じく、うわべの言葉だけで私達の意識を高めようとしたり、環境・エコを前面に出すイメージアップだけを目的とした企業のアピールに、そのうち消費者から苦情が出たりするんでしょうか
(こっそりグリーンウォッシュ企業ランキングなんてやってみたい気もします・・・


※グリーンウォッシュガイド(英語)
  http://www.futerra.co.uk/downloads/Greenwash_Guide.pdf



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イギリス、ポイ捨ての1/4はファーストフード

2009-01-15 15:04:14 | 世界のエコ

イギリスのポイ捨てが深刻化しています

イギリスの街に散乱するゴミのうち、4分の1を占めるのがファストフードの包装紙だと、環境慈善団体 ENCAMS が展開するプロジェクト「キープ・ブリテン・タイディー」の調査で明らかになりました。

ロンドンやリバプールなどの10都市で、2日間に渡り調査が行われ、ポイ捨てされているごみの29%がマクドナルドの包装紙・香辛料の袋、プラスチックのストローでした。
ついでローカルのフィッシュ&チップスやケバブの店のポリスチレントレイとプラスチックフォーク。チェーンパン屋のグレッグスが18%と続き、ケンタッキーフライドチキンが8%、サブウェイが5%という結果となりました。

「キープ・ブリテン・タイディー」の最高責任者フィル・バートン氏は、各店はごみのポイ捨てを控えるよう呼び掛けるべきだと主張。
また過剰包装も問題であるとし、店内で飲食するお客や、包装紙を返却したお客に値引き券を渡すことなどを提案しています。

ファーストフード関係のポイ捨ては年々増加しており、タバコのポイ捨てもまだまだ多いイギリス。
ファーストフードも自分達のお店の見直しも必要だと思いますが、大人の行動を見て子供達は成長するわけだし、これは大人の態度を改めることも大事でしょうね


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※参照記事
  http://www.encams.org/home/newsdetail.asp?nw=294

スタバの節水は今は行われているのか?

2009-01-14 16:59:06 | 世界のエコ
昨年、スターバックスが毎日2,340万㍑の水を浪費しているのが発覚しました

スターバックスは、衛生管理を考慮して、食器などを洗浄するため絶えず蛇口を開けっ放しの状態にし、バクテリアの成長を防ぐのに必要なことだと主張していましたが、環境グループに指摘されたことにより、考えを改め、他の方法を思案すると言っていました。

現在、スターバックスは今も水を流しっぱなしにしているかはわかりません。
日本のHPでは環境対策の内容として、節水型蛇口を利用していると明記されていますが・・・(参考までに:http://www.starbucks.co.jp/environment/greening_our_store_3.html
今までスターバックスの流し台やキッチンの中を見たり覗いたりしたことなかったけど、今度利用する時には、こっそり見て確認しちゃいたいと思います


豆かすのリサイクルを行い肥料にしたり、店内も環境に考慮した設備にしても、水をこれだけ無駄遣いしていたら、環境貢献も意味がありません。水不足で苦しんでいる国も人もいることを考えてもらいたいものですね。

あ、ちなみに私の毎日節水術は、歯磨きする時に、きっちり蛇口を止めて水を流しっぱなしにせず、先にコップに水を入れて準備しておくことです


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フェラガモからエコ素材のバッグが登場♪

2009-01-14 12:24:17 | 世界のエコ

あのサルヴァトーレ・フェラガモから、09年の春夏コレクションに、環境に優しい製法で作られたシリーズ「エコ フェラガモ(Eco Ferragamo)」が登場します


エコな製法ってどこが
と言うと、「タンニンなめし技術による製造のレザー」を使用とのこと。
タンニンなめし技術とは、植物から抽出したタンニン剤や薬品で、腐敗や乾燥を防ぐために、これらの樹液を用いて取り除く作業のこと。
他の製法として、クロム製法がありますが、製造過程中に化学反応を起こし、クロムが排出されるかもしれない危機性や、極微量、製品に付着する恐れもある為、近年見直しがされています。

タンニンなめしの1番のポイントは、唯一「燃やせる」ことができる革なので、地球に優しいのです。
他のなめし製法の革では、絶対に「燃やしちゃいけない」革だから、全く環境には優しくないわけです。(燃やすと有害なクロムが発生されるから

タンニンなめしによる革の場合、実は水や汚れにも弱く、硬く、生産コストも高いのですが、他のなめし素材に比べ、年月と共に革がいい味を生み出してくれるのです反対に、タンニンなめしによる製法の場合、最初はピカピカ完璧に見えるけれど、劣化はとても早い


販売は、2月よりアメリカの店舗などで、1,190ドル(約¥106,000)~されるようです

ところで、「環境に優しい」素材だからといって、そこを基準に高級ブランドバッグを購入する人っているのかな~


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Google を批判?!検索2回のCO2排出量

2009-01-13 14:44:55 | 世界のエコ


検索エンジン「Google」での2回のネット検索は、やかん(電気式)でお湯を沸かした際と同量のCO2を排出すると、アメリカのハーバード大学で物理学者の調査を掲載した記事が、アメリカ Google で論争が起こっているそう

記事によると、Google は世界各地で巨大なデータセンターを運用している為、これらを利用した検索実行には莫大な電力を必要とすると指摘。
このためネットで1回検索すれば、CO2を7グラムを排出したことになり、お湯を沸かした際の半分に当たると伝えています。


が、Google はこれに対し、検索1回当たりのCO2排出量は約0.2g にすぎないとし、「ネット検索は外出しなくても有用な情報を一瞬にして大量に取得できる。自動車で1キロ運転すれば、Google 検索の1,000回分の温室効果ガスを排出する」と反論しています。

たった2回の検索でやかんを沸かすのと同等の排出量って、言いすぎだと思うし、Google の数字は正値だと思うので、今回のこの論争は果たして・・・。
逆に、検索ができなければ、何らかの交通手段を使って調べたり、電話を使ったりなど、私達の行動消費は増えるものです。

この記事を受けて、私達は無駄なネット検索は控えていかなくちゃいけないと、肝に銘じましょう