
広島旅行記の最終回です。
呉市の大和ミュージアムを後にして、今回の職場旅行の一番の目的である(私を初め男性だけかもですが(笑))、東広島市の酒蔵通りへと向かいました。
東広島市にある西条は、高所にあって、冬に酒の仕込みに適した気候と地下水に恵まれています。
大正・昭和の初めに「酒都西条」と呼ばれる一大銘醸地になりました。更に、市の北部の高原台地では、夏の昼夜の温度差と良質な水によって、質のよい酒米がつくられています。
こうして東広島市内のあちこちで今も最高級の吟醸酒がつくられ、春には市内にある独立行政法人酒類総合研究所で全国の吟醸酒の審査が行われ、秋には全国の酒を一堂に集めた酒祭りが、JR西条駅周辺で開催されているそうです。
西条駅前を東西に延びる道沿いに、江戸時代には細長く連なる宿場町がありました。
それが現在の酒蔵通りと呼ばれている町並みのもとになった西国街道(旧山陽道)の「四日市」という宿場です。
宿場の中心には、広島藩直営の「御茶屋」と呼ばれた本陣が置かれ、藩内の宿場の中でも最大のものでした。
これは「四日市」と呼ばれた宿場町時代の御茶屋本陣跡に建つ御門で、再建されたものです。酒蔵通りを散策してみました。
酒造会社3社を見学しました。
日本酒は苦手な私は、専ら写進化活動に専念です(笑)
向こうに見える3階建ての建物は、酒の仕込みに入ると全国から職人がやってくるので、その宿泊所だそうです。
白い漆喰と海鼠壁のコントラストが美しいですね。
以上で、広島旅行記は終わりです。
3回にわたっておつき合いいただき、ありがとうございました。
[カメラ:OLYMPUS OM-D]
白壁も立派で雰囲気がいいですね
昨年写真展でいただいた
朝顔の種をまきまして
1つ2つ咲き始めてますよ〜
キレイです
西条と聞くと、どうしても西条柿を思い浮かべますが、酒造りの産地とは知りませんでした。
西条駅で案内のボランティアと待ち合わせて、そこから酒造蔵へ案内してもらいました。
醸造蔵では試飲もできましたが、すばらしい画像を撮ることに専念しました(爆)
アサガオは咲き始めましたか。
私も5月下旬に種まきしましたが、ツルも私の背丈より高く伸びてきて、花も2輪咲いています。
毎日、川から水を汲んできてやっています(笑)
酒の仕込みに全国から職人が集まるとはスゴイですね
ちなみに酒造会社って試飲とか出来るのですか
私もビール派ですが、近年は発泡酒派といった方がいいですね(笑)
最近、「プリン体ゼロ」というのも目につきますが、友人たちからは、従来のものがうまいと聞くので、まだ飲んだことがありません(笑)
酒造りは杜氏以外に、仕込みを手伝う人が必要のようで、その人たちが時期になるとやってくるようです。
今回は、3つの酒造蔵を見学しました。
いずれも試飲できましたが、同行の一人がちょっと量を入れ過ぎたのか店の人に注意されました。
確かに、試飲する方もマナーを守るべきですが、行くまでにバスの中でも飲んでましたからね(笑)