写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

明治大学マンドリン倶楽部演奏会

2009年03月21日 | 童謡唱歌・懐メロ
五臓六腑にしみわたるという言葉があるが、マンドリンの音色がまさにそれであった。
今日21日午後6時から、米子市のビッグシップ(コンベンションセンター)で明治大学マンドリン倶楽部演奏会が行われました。
2,000人収容する大ホールは、4分の3以上は埋め尽くされ、大勢の人が演奏に聴き入りました。
大正12年に創設された明大マンドリン倶楽部は、今年で87年目を迎え、定期演奏会も163回を数えるそうです。

私の期待していた古賀メロディでは、「影を慕ひて」「青春サイクリング」「丘を越えて」の3曲が演奏された。
「丘を越えて」の長い前奏が終わると、指揮者が観客席に向かい手をたたいた。聴衆一同手拍子で「丘を越えて」を聴いた。舞台と観客が一体となるすばらしい演出である。
演奏曲目は、そのほかに「何日君再来」など古い歌を初め、外国の民謡「トロイカ」など20曲以上だったが、いずれもすばらしい演奏であった。

この倶楽部創設者の古賀政男は、「もしバイオリンとか、ピアノを弾いていたとしたら、もっともっと立派になっていたかもしれないが・・(中略)・・完全な楽器でないものほど、それを完全に弾くのは、音ではなく、心です」と言っている。
マンドリンの演奏者は、他の楽器の演奏と違い、表情豊かに演奏している。それが見ていてさわやかで、好印象を与える。

明大マンドリン倶楽部は年間70回ほど演奏会を行い、この長期休暇で中四国、九州を回るそうだ。
3月5日に徳島市から始まった演奏会は、今月28日の鹿児島市でとりあえず一段落するそうだが、これからの演奏会も感動あふれるものとなることを願っています。すばらしい演奏をありがとうございました。
さて、今度米子で会えるのは・・
♪何日君再来(フォーリー チュン ツァーラ~~イ)
今日は予定を変更して、私が感動した記事を掲載しました

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