絵画鑑賞～マルク・シャガール

きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。



絵画鑑賞は心を癒しますね。

それとともに、時代背景を知ることもできます。

特に、私はシャガールが好きで、「ヴァイオリン弾き」と題した絵画は、時代を映した名画であると思います。
この絵画は、「怖い絵」中野京子著（角川文庫）でも紹介されたと記憶していますが、ホント怖い絵です。

絵の上部の足跡に注目です。

民家から出てきた足跡は、入る前の雪の上の足跡とは違い血で染まり真っ赤です。

■ヴァイオリン弾き



他に、「街の上で」や「散歩」は愛の画家と言われるシャガールらしさが観る者にバンバン伝わってきます。

■街の上で



■マルク・シャガール「愛の物語」
この展示会はもう８年前になります。

京都御所を参観した際、文化博物館で観たのではないかな。

数々の素晴らしい名画にますますシャガールに魅せられました。



最近では、昨年１０月下旬に都立美術館で「フェリー＝ベルジュールのバー」を観ました。

ＮＨＫeテレ「日曜美術館」でこの絵画の解説の放送があったので、タイミング良く事前知識を得ることができました。
前もって読み解くことができて、より楽しめました。


都立美術館から名古屋市立美術館に巡回することを知り、ナゴヤ球場でのオープン戦を楽しみながら出かけようと計画していましたが、新型コロナ感染拡大防止により開催中止が決まり、残念でありました。


本物の絵を観て、メイドのウツロとも見える視線がしばらく気になって仕方ありませんでした。





絵画をバックに自由に記念撮影ができるようにセットされて、なかなか洒落たサービスですよね。