大地震の長期確率を公表=太平洋沿岸で上昇
2010年度版「全国地震動予測地図」が公表されました。
全国地震動予測地図(上のリンクが切れているのでこちらをどうぞ)
全国61ヵ所の今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が出ています。
2009年版に比べて確率が下がったのが16ヵ所に対して、
上がったのが26ヵ所。
上下幅は、下がった16ヵ所中、最大なのが滋賀県大津市の△1.4%の10.7%。
次いで京都市の△1.2%の13.1%。
上がった中で最大の場所は、高知市で+1.6%の63.9%。
次いで徳島市で、+1.5%の61.2%。
確率が下がっている所は千葉市の63.8%(前年比△0.1%)以外は
元々が低確率の地域ばかりですね(1.3~15.4%の地域)。
一方、上がっているのは26ヵ所中15ヵ所で40%を越えています。
確率の高い地域は、静岡市の89.8%、津市の85.9%、奈良市67.7%、
横浜市66.9%など。
他にも四国や近畿中南部で高確率となっています。
やはり、東海・東南海・南海地震のためですね。
しかし、奈良市が3番目に高いのは意外ですね。
50kmも離れていない京都市が13.1%と低いのは
地盤や活断層の有無などの環境がかなり異なるのでしょうね。
地震が発生すると怖いのが津波。
和歌山大学防災研究教育センターのHPになかなかすごい物があります。
それは、津波予想の3DCGシミュレーション動画。
直リンクはすべきではないでしょうが、
津波が迫ってくる怖さがよくわかるので
一見の価値があると思います。
防災研究教育プロジェクト・津波CG
下のほうの3D津波CGの串本町、広川町、田辺市がすごいです。
津波はひざ下の高さでも立っていられなくなるほどの水流。
それがあの高さで押し寄せてきたらどうなるか。
津波に巻き込まれた人の死因が打撲死というのがよくわかります。
投げ飛ばされているのに等しいですからね。
その他にも建物の倒壊や家具の下敷きになっての圧死や、
火事の発生、新潟の地震の時に急増した肺動脈血栓塞栓症
(エコノミークラス症候群、今はロングフライト症候群というらしいですね)
等も怖いですね。
自然現象なので起きてしまうのは仕方が無いので、
大切なのは日々の準備と事後の行動。
極限の環境で落ち着いた行動が取れる人って言うのはすごいですね。
2010年度版「全国地震動予測地図」が公表されました。
全国地震動予測地図(上のリンクが切れているのでこちらをどうぞ)
全国61ヵ所の今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が出ています。
2009年版に比べて確率が下がったのが16ヵ所に対して、
上がったのが26ヵ所。
上下幅は、下がった16ヵ所中、最大なのが滋賀県大津市の△1.4%の10.7%。
次いで京都市の△1.2%の13.1%。
上がった中で最大の場所は、高知市で+1.6%の63.9%。
次いで徳島市で、+1.5%の61.2%。
確率が下がっている所は千葉市の63.8%(前年比△0.1%)以外は
元々が低確率の地域ばかりですね(1.3~15.4%の地域)。
一方、上がっているのは26ヵ所中15ヵ所で40%を越えています。
確率の高い地域は、静岡市の89.8%、津市の85.9%、奈良市67.7%、
横浜市66.9%など。
他にも四国や近畿中南部で高確率となっています。
やはり、東海・東南海・南海地震のためですね。
しかし、奈良市が3番目に高いのは意外ですね。
50kmも離れていない京都市が13.1%と低いのは
地盤や活断層の有無などの環境がかなり異なるのでしょうね。
地震が発生すると怖いのが津波。
和歌山大学防災研究教育センターのHPになかなかすごい物があります。
それは、津波予想の3DCGシミュレーション動画。
直リンクはすべきではないでしょうが、
津波が迫ってくる怖さがよくわかるので
一見の価値があると思います。
防災研究教育プロジェクト・津波CG
下のほうの3D津波CGの串本町、広川町、田辺市がすごいです。
津波はひざ下の高さでも立っていられなくなるほどの水流。
それがあの高さで押し寄せてきたらどうなるか。
津波に巻き込まれた人の死因が打撲死というのがよくわかります。
投げ飛ばされているのに等しいですからね。
その他にも建物の倒壊や家具の下敷きになっての圧死や、
火事の発生、新潟の地震の時に急増した肺動脈血栓塞栓症
(エコノミークラス症候群、今はロングフライト症候群というらしいですね)
等も怖いですね。
自然現象なので起きてしまうのは仕方が無いので、
大切なのは日々の準備と事後の行動。
極限の環境で落ち着いた行動が取れる人って言うのはすごいですね。