１月１４日、岩手県奥州市において「みなみ吹奏楽団創立１０周年記念第１０回定期演奏会」が行われました。創立１０周年記念演奏会ということで豪華ゲストを迎えてのプログラムです。
客演に元T-SQUARE所属、サックス奏者の宮崎隆睦氏、１０周年記念委嘱作品を書かれた八木澤教司氏を迎え盛大に行われました。
みなみ吹奏楽団は常任指揮者、松元宏康氏のタクトにのせて、冒頭より力強く熱い演奏を聞かせてくれました。
委嘱作品は「ひたかの大地に」～母なる北上川の記憶 という作品で北上川や奥羽山脈などを有する美しい土地である奥州の情景や、その土地に住む人々による生活の営みをテーマに書かれました。音楽はまさに情景を映し出す美しい音楽で、地元のお客さんも大変喜ばれ大な拍手が送られました。
第２部では宮崎隆睦氏のＳＡＸとＥＷＩの演奏。当然ながら音色も技術もとても素晴らしく、うっとりと聴き入ってしまいました。素晴らしい奏者と共演できるバンドの皆さんがとてもうらやましかったです。
当日雪が心配された奥州市でしたが天気も良好でたくさんのお客さんが会場に足を運ばれました。創立１０周年という節目、バンドの皆さんも素晴らしい演奏され、今後もとても楽しみです。益々のご発展をお祈りしております！
それにしても冬の岩手は寒かった・・・
写真は終演後のレセプションで楽器ケースにサインをされる宮崎氏です。
～プログラム～
第１部
アルセナール／ヴァン・デル・ロースト
吹奏楽のための第２組曲／リード
エルザの大聖堂への行列／ワーグナー
みなみ吹奏楽団委嘱作品
「ひたかの大地に」～母なる北上川の記憶／八木澤教司
第２部 ～ポップスステージ
宝島 ≫ＳＡＸ＆ＥＷＩ：宮崎隆睦
ディズニーファンティリュージョン！ ほか