19日付の時事通信によると、「滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)は19日、同県高島市の琵琶湖で黄色いビワコオオナマズが見つかったと発表した。もともとは青みがかった黒っぽい色だが、突然変異でメラニン色素が合成できないため黄色くなったとみられ、極めて珍しい例という。ビワコオオナマズは、琵琶湖に生息する国内最大のナマズで、見つかったのは体長約80センチのオス。11日早朝、高島市新旭町の沿岸部で刺し網漁をしていた漁師が捕獲し、『こんなのは見たことがない』と同博物館に連絡した。」とのこと。
画像元:PD熱帯魚センター 様
http://www.pdnettaigyo.co.jp/index.htm
これって、アルビノ種ってことだよね?ホワイトタイガーとか他の動物でもたまに生まれてくる。
ちなみにアルビノの詳しい定義↓
【アルビノ】人間や動植物で、メラニンや葉緑素などの色素を欠いた突然変異の個体。多くは遺伝的に劣性
だそうです。
つまり、アルビノ種は珍しがられるけど、個体的に見れば劣性なんですよ。漫画ブラックジャックでも、ホワイトタイガーの治療のためメラニン色素を癒着するって話があった。
なんか複雑ですな。
このアルビノは、以前発見された外来種と違い、琵琶湖の在来種の琵琶湖大ナマズらしく、来月中旬ぐらいから琵琶湖博物館で公開されるそうです。
見に行こー