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英語の勉強、おばさんにまかせなさい

英語の勉強に近道はありません..
一歩一歩着実に進むこと。それがイヤなら、あきらめ. かな?

言葉は口に出して練習

2009-12-07 09:15:27 | 英語の勉強
英語を勉強している時に頭の中でセンテンスをくり返したりする癖がついていませんか? これでは絶対にダメ.なぜかと言うと頭の中で言っている自分はなかなかよい発音をしていると自分に思わせるからです.いったん口に出して耳から聞いてみると、「あれ?」「おかしい、こんなはずじゃない」とかならず思うはず.これはとても大切

発音に限りません.前置詞など、あるべきはずのものがないと「何か足りない?』と思えるようになるはず.言語というのは口に出して説明できるものとできないものがあるので、説明できないものを覚える時にその響きが重要になってくるのです.

Why do I have to put up with you. を考えてみましょう.

Why do we have to put up you?   上の文章とこの文章を口に出していってみてください.下の文章は正しくないです.withがたりません.テストで下の文章が出て来た時に口に出して言うわけにはいきませんが、頭の中で言ってみると何か響きが変だぞ、ということに気がつけるようになったらたいしたものです

次の文章、口に出していってみてください.正しい文章かそうではないかわかります?

He came running.

What you told me doesn't makes sense.

Everything comes down Mr. Kobayashi

Have you ever spoke with him?

どうでした? 文章をよむだけでわかる人も、そうではない人も、とりあえず声に出して読んでみてくださいましたか?

baddist?

2009-12-05 13:19:12 | アメリカ
言葉は生きているものだから変わっていくもの、とよく言います.日本語だってどんどん変化していますよね.音楽、映画などいろいろなメディアの影響で新しい言葉が作り上げられ今まで使われていた言葉が死語になっていきます.しかし、新しく作られた言葉がすべてよいことばと受け取ってよいのか、何でも新しいものはとにかく取り入れていってよいものか...どこで線を引くのか、ということになりますよね.何にでも限度があるのですから.

文法も変わっています.しかし、文法の単なる間違えを「新鮮」と感じて皆でもてはやすことはどうなのでしょう? 人の口からbaddistという言葉を聞いた時には愕然としました.最初は何を言っているのかわからなかった... しばらくしてからworstのことね.とということはgoodestという言葉も出てくるのかしら、

そうこうしているうちにimpolite がunpolite,more interesting がinterestinger,いや、そうなると発音だって変わってくるし... 逆に面倒くさくなるかも.

新しいものに飛びつくのがどうも好きらしい、日本人ですが、この辺は少し節度を持った方が良いかも.アメリカ人はこう見えても変化を意外と嫌いますよ.新しいものにチャレンジする気持ちが日本人のようにはありません.けっこう保守的なんです.ま、それはともかく,baddistは少し恥ずかしいかも

cemetry? graveyard?

2009-12-04 12:52:37 | 異文化
今、生徒のひとりと「織田信長」を読んでいます.といっても小学高学年用の本ですが...漢字はあまりでてきませんが、表現、言葉、そしてその時代の日本人が習慣として来たことが当たり前のように次から次へと出てきます.彼は一通り日本語の文章を読んでそれを英語にざっと訳す、ということをするのですが、言葉よりも文化、歴史に興味があるようでついそちらに話が進んでいきます.

信長の父親が死んだ時の葬儀の様子をよみながら、「位牌ってない?」「どうして焼香するの』と聞かれるのですから私も勉強しなくてはなりません.そこでふと気になっていた質問を投げかけてみました

「graveyard, cemetry どうやって使い分けているの?」と.

彼は「graveyardの方が暗いイメージがある.ただ、僕たちはあまり墓場に行く習慣がないからどういう時にどっちを使うとかあまり考えたことがない」と言いました.さらに続けることに

「ぼくのおじいさんは2年前になくなったけれど、おじいさんのお墓に行ったことがない.おじいさんのことを考えることはあるけれど滅多に思い出さない...自分が死んだあとは誰がぼくのことを考えるんだろうって思うよね.日本人は位牌というものが家にあるんだ...ふーん,日本人にとってのお墓の方がアメリカ人にとってのお墓よりもずっと大切なんだね」とひどく感心していました.

言葉と文化、習慣はひどく密接に結びついているんですね.


英語の文章を書く時に気をつけなくてはならないこと

2009-12-02 12:48:01 | 英語の勉強
日本語と英語は根本的に異なる言語ですから文章を書く時に気をつけなくてはならないことがいくつかあります.

まず、一番最初に結論を最初に持ってくること.そしてそのあとに理由、原因、説明などを書きます.最初にくどくどと説明すると気が短いアメリカ人は最後までよむ意欲をなくします.すると私たちが伝えたいものがどんなにすばらしいものであっても彼らの心に届きません.言いたいことをバシッと書いてください.

次に、書く時には受け身の文章は基本的に避けること.受動態で書くとインパクトが弱くなる、というのが理由です.日本語はとかく受け身が多いので、つい英語でも受け身を使いがちですが、話している時はともかく、書く時には避けてください.例えば

「この教会は移民たちによってたてられた」This church was built by the immigrants.
「移民たちがこの教会をたてた」 The immigrants built this church.

日本語での文章は私たちにあまり差を感じさせませんが、英語では強さに違いがあります.「建てられた」のではなくて「建てた」という方が立てた人の意思を感じられるからでしょう.

そして同じ意味の言葉を一つの文章の中でくり返して使うことを避けること.例えば、

He repeated the same thing over and over  話し言葉ではよく使われますが、repeated と over and overは同じような意味を持ちますからこれを一つの(特に短い)文章の中でこのように使うことはよくありません.これはredundantな文章と呼ばれます.これも日本語によく見られる表現なので、意識してこのようなことをしないようにしないとつい、同じような意味を並べて文章を作りがちです.

とは言っても、自分で何が書きたいか、まず頭の中でまとめてから書くことですね.それができなかったら私たちの母国語の日本語で書いても意味をなさない文章になってしまうでしょうから

質問、人に聞くことは恥ずかしいことではない

2009-12-01 11:07:21 | 英語の勉強
簡単に答えを求めることは好きではありませんが、「どうしてこうなるのか」「なぜ、この言葉がここにあるのか」など、文法を理解する上での質問などはどんどんするべきだと私は思っています.何かを聞くと、

「そんなことも知らないの?」
「誰でも知っていることでしょ」

なんてひどく質問をする人の気持ちをそぐ一言を言う人がいますがそういう人は無視しましょう.そういう人たちだってそれだけ知っているかわからないし、わからないものの気持ちがわからない人に質問しても自分が納得できる答えはあまり期待できそうにありません.それよりもていねいに教えてくれる人をぜひ捜してください.わからないままにして前に進むといつになってもわかりません.わからなかったら考える、調べる.それでもわからなかったら質問をすることは何の勉強でもとても大切なことです.

教える側としては「わからないから教えてほしい」「勉強したいけれど、ここがわからないから前に進まない」とかやる気がある質問を受けると嬉しいものです.まぁ、同じことをくり返し質問するのはやめた方がよいかもしれないけれど...でも、それも教える方に問題がないとはいえないので「やめてください」とは言えません.私の生徒はわからないとメール、テキスト、そして電話で質問をしてきます.彼らは私が時間が取れればすぐに返事をかくし、いそがしくても待っていれば必ず返事が来ることを知っていますから.昨日はこんな質問がきました.

「We've been neighbors whole our lives を日本語でなんていうの?」と
でも、どういう状況で誰に話しているのかによって文章がかわりますから何回かテキストが行き来しました.いっしょうけんめい考えている相手をむげにすることはできませんよ.私だって楽しいですしね.さて、皆さんならどういう日本語にします?

わからなかったことを納得して同じような問題、文章にであった時に簡単に理解できる時の嬉しさってないですよね.その楽しさを経験するとまた勉強が楽しくなります.要はわからなかったら質問する.質問できる人(信頼できる人ともいえます)を自分のまわりに探すことです.本当に勉強したいのならお金を払ってでも.質問をしたり先生を捜すということは自分から動くということですからね.受け身ではできないことです.ぜひ、実践してください

environmentally conscious

2009-11-30 10:56:36 | 英語の勉強
スタバでの出来事.決して大きい都市ではないのに近所にスタバが6カ所もありますから、自分がいる場所によって好きなスタバに立ち寄ることができます.それぞれのスタバには特色があり、いる人も本当にさまざま.手際が良い人.客とおしゃべりをするフレンドリーさは持ち合わせているけれど、今ひとつ手が動かない人.仲間とのおしゃべりの方が忙しい人、まぁ、いろいろです.今日は、普段、ほとんど行かないスタバに行きました.コーヒー豆がきれていたから.

好きなフレーバーの豆を二袋持ってカウンターに行きます.

"There is no need to grind." or " You don't have to grind" 私は家で飲む直前に豆を挽きたいのでこう言います.

豆を紙袋に入れようとするのをあわててとめて、

"No need for the shopping bag, either." or "I have my own bag, here." or "I can carry them." などと言って、紙袋は絶対にもらいません.だいたいスタバの人は環境に関してとても興味がある人が多いので反応は似ているのですが、今日の人は面白いことを言いました.きっと間違えたのでしょう.

"You are economically conscious."

私は"?"  でも、まぁ、いいかとお礼を言って店をあとにしたのですが、きっと彼女はこう言いたかったのでしょう.

"You are environmentally consicous" or "You are ecologically conscious." とね.でも、誰にも間違えはありますから、あまり指摘するのはどうでしょうね...

賢く聞こえる英語,そのためには単語数が勝負

2009-11-30 01:18:01 | 英語の勉強
自分が話す相手によって英語がかわる事がある.相手がいそがしそうに話す人だと何だか私も早く話さなくてはならないようにせいた気分になるし、ゆっくりていねいな英語の人と話す時には私も言葉を選びながら慎重に話す...相手の英語を判断しながらこちらの英語も考えるという事は私だけではなくおそらく多くの人がしている事.という事は私の英語も相手に判断されているということ.となるといかに自分の英語を賢く聞こえさせるかを考えなくてはならないね.

アメリカ人の教育レベルは本当にさまざま.中には文字が読めない人だっているくらいだからアメリカ人だから英語が話せるから、英語を知っているとは限らないのですよ.

アメリカ人と話していて自分の英語が通じなくて困った時に発音はともかく、場合によっては相手があなたが話している言葉の意味を知らない場合があると言う事実を知っていてください.同じような年齢の相手といつも似通った話題しか話していない人と会話をする時に感じます.そんな時つい聞いてみるの.「この言葉知ってる?」と.だいたい「知らない」と言う言葉が返ってきます.相手が知らない言葉なら私がいいたい事が通じなくてもしかたがない.

だから、単語の数をぜひふやしてください.単語の数がものを言う事がたくさんあります.それも日本語と1対1で覚えるのではなくてその言葉が持っているいろいろな意味を知る事が必要となります.例えば、「働く=to work」ですね.でも何か順調にいかない時はIt doesn't work well. 食事を残しているのか、それともまだ食べるのかウェイトレスが聞いてくるのが Are you still working on it? この他にも微妙に違う意味で使われることがたくさんあります.それぞれを上手に使い分けることも賢く聞こえる一つの秘訣です.

次の秘訣は同じ意味の単語をたくさん知っておくこと.同じ言葉をくり返し使わないように心がけると、自然と単語数も増えます.日本語を話している時もこれは同じ.同じ言葉ばかり使っているよりも他のいい方、単語を考えることでくせが自然についてきます.これを習慣にすると英語を使う時にも意識的に自分が使っている単語を気にかけることができるようになりますから.

最後に、本をたくさん読むこと.それも「文学」と昔から呼ばれているもの.とっつきにくい感じがするのは仕方がありません.でも、時間と経験が解決してくれます.イギリス文学は特にきれいな英語で書かれています.それだけ文法にうるさいのかもしれない.意味が通じればどんな英語だっていいではないか、と言う意見をお持ちの方はそれはそれでよいと思います.それではいやだ.自分の英語をきれいにしたい、文法も正しく、と思っている方はぜひ少し昔の文学を手に取ってみてください.例えば Pride and Prejudice, The Withering Heights, The Remains of the Day これはKazuo Ishiguro という日本人の方が書いた作品ですがとても美しい英語で書かれていると評判です.「習うより慣れろ」ですね.この辺は

これらのことはそう簡単に身につくものではありません.テストのために単語を覚えるのではなくて生きている単語を学習するのですから.でも「急がば回れ」ですからね.がんばりましょう

お久しぶりです

2009-11-29 06:45:06 | 旅行
短期間の間にヨーロッパ、日本へと立て続けに旅行していたためについブログもお休みになっていましたが、クリスマスまでは自宅にいられそうなので腰を落ち着けてブログも専念できそう.

ヨーロッパでは英語圏以外の国にも行ったために、言葉ができない事の苦労を実感する機会が多くありました.高校以来大学の時に勉強したフランス語は見事に錆び付いていたから言う事をあらかじめ考えておく事はできても相手の言う事を理解するのが大変.自分が持っている言葉の少なさにがっかりでしたよ.そんな時に英語ができる事の便利さをまた感じてしまい、アメリカ人の多くが外国語の勉強にあまり熱心ではない理由を垣間みましたね.だって英語ができれば何とかなるんですもの.現地の人たちが下手な外国人の母国語を聞いているよりも自分たちが英語を話してしまった方が楽、という様子は手に取るようにわかりましたよ.

そうはいっても、店に入るたびに"Can you speak English?"と聞いている自分にも腹が立ちました.だいたい失礼ですよね.その国の語学を知らないからと言って"Can you speak English?"と聞くというのは、相手の英語のレベルを試しているようで..(だって、相手の人たちだって、「できません」というのはもしかしたらあまり言いたくないかもしれないし)

それに現地の言葉を知って入るというだけで相手の人たちの表情が緩んだり、喜んだりもしますしそれに、文化、歴史、習慣を知ろうとするのであればやはりその国の言葉を知る事が必要です.英語では表しきれないものをそれぞれの国が持っているのですからね.

だから私たちだって英語圏の国の人たちと接する機会が多いのであれば英語を勉強をする必要がありますが本来ならそれは両面通行(both way)でなくてはならないはず.それをしようとしない人たちは結局自分の価値観、土壌で者をみようとする人たちであり、相手の国の事を知ろうと言う気持ちはあまり感じられないと受け止められても仕方がありません.

しかしだからといって自国の言葉を捨てる事は絶対にしてはならない、そう思います.やけにカタカナ語やらへんてこな英語らしい言葉をすぐに使いたがるどこかの国は、態度を改めないと自分をなくしてしまうのに、それに気がついている人はどれくらいいるのだろう?

勉強は苦しいか?

2009-10-22 21:33:26 | 英語の勉強
楽しく勉強できれば良いんですけれどね.なかなかそうはいかない.子どものように英語の歌を歌って絵本を指差しながら単語をおぼえるわけではないですから.しかし、楽しくないと続けるのはむずかしい.その辺が勉強のやっかいな所.語学は特に言葉を覚えたり、文法も覚えたりおもしろくないことが続く場合があります.言葉一つ覚えるにもスペルと発音とアクセントと列をなしていますしね.

しかし勉強すれば必ず「お、すごい.これも言える」と感じられる時が来ます.

私の生徒の話で申し訳ありませんが、私は最初にボーンと覚えなくてはならない単語を渡してしまいます.それを見てがっくりする生徒もいますが、でも、単語を知らなくては例文が広がらない、というのが私の信念ですからこれはがんばってもらうしかない.そのかわり主語になる単語を10個知っていて、動詞も10個、目的語も10個だと、組み合わせで(単純計算ですよ)1000個の文章ができることになる.ものすごい広がりです.ここを超えた生徒たちは自分で自分が言えることの多さにあっと驚きます.しかし、これをキチンと言えるためにはしっかりした文法がもちろん必要です.

苦しさを超えるとそこに楽しさ、と言うか嬉しさが必ず待ち受けているもの.ほら、昔の人も言ったでしょ.「楽あれば苦あり」って.それをひっくり返して「苦あれば楽あり」なんです.

もっとも自分にきびしい人たちはこれがさらにきつい.なぜか?それは自分にhigh expectation を持っているから.これが高ければ高いほど失敗したとき、なかなか前に進まない時に自分に失望感を感じてしまいます.果たして自分で感じている自分へのexpectation が現実的なものなのか見直してくださいね.

expectation は日本語にすると期待度とでも言いましょうか.間違ってもこれをカタカナ語で使わないでくださいね.あくまでも英語です.カタカナ語ではありません.本当にわけのわからないカタカナ語が多くて驚きます.あれこそ「ひとりよがり」の最たるものです.

勉強は苦しくて当たり前.だからそのあとで感じられる達成感が大きいと思ってくださいね.

クラスはいつでも両面通行

2009-10-21 21:57:57 | 英語の勉強
これもまた英語だけに限らないこと.独学で何かを勉強する時は別として授業,レッスンを受けるときそれをいつも受け身で受けていませんか? まるで先生がすべてを教えてくれるかのような錯覚に陥って、先生が少しでも間違えると何だかひどく先生の質が悪いように思える...どうでしょう? 

どの先生だって完璧ではないし、勉強の途中です.今まで気がつかなかった疑問に授業中に出くわすこともありますし、生徒の質問に「これ」というはっきりとした答えがない場合も少なくありません.特に語学の場合.例外が多いですからね.

それに勉強をする生徒の側だって先生に対して失礼がないようにするのは最低限のマナーだし、さらには自分が勉強したい、という意欲を見せなくては先生はまるで独り舞台を踊っているようなもの.それでは先生側のやる気だって下がります.先生だからと言って特別ではないのですよ.生徒と同じ人間です.

「先生の教え方が悪い」「先生の発音はひどい」「先生がやる気がない」と思う方達、少しの例外を除いたらその原因を作っているのは生徒であると私は思うのですがどうでしょう? これが最初から先生側の問題ならこれは学校が抱える大問題ですから根本から解決していただかなくてはならない.しかしそういう事実が蔓延しているとはあまり思いたくありません.自分が大学などで勉強して来た知識を子どもたちに伝えたい、という熱い気持ちを持って先生という職に就くのでしょうからね.先生に対しての不満を言う前に一歩下がって自分の授業態度をもう一度見直してみてください.第3者の目になって自分を見て、どうですか? 自分の授業態度は100点ですか? 先生ががんばりたい、という気持ちを引き出していると思いますか?

個人的に教えている私の所にはいろいろな生徒がいます.意欲と実際の勉強がともなっている人.意欲はあるけれどどうも時間の使い方に難点があるかな、と思われる人.意欲はあるのだろうけれどそれを表面に表すのが下手な人、などなど.個人的にお金を払うのですから「やる気」は皆持っているんですよ.しかしそれが私にうまく伝わってくると私もやりやすい.伝わってこないからと言ってやる気がないとは決めつけません.もちろん. 人によって自分の気持ちをうまく表現できない場合も少なくありませんから.でも、無表情っぽい生徒は正直言ってやりにくい.わかっているのか、わかっていないのか.質問はないのかしら? わかっているかのように見えるから問題を言ってみるとやっぱりわかっていない... うーん、と困ること多々です.

せっかくお金を払って授業を受けているのでしょう? ということは意欲はあるということですよね.それなら先生からベストのものを引き出すのが生徒側にとったらベスト.これをwin-win situation と言います.どちらにとってもうまみがあるんです.何をするにもこのwin-win situation を目標にがんばってくださいね

最後になりましたが英語の授業でこのwin-win situation に持っていくための秘訣.復習です.予習より復習.長い間先生をしているとわかるんですよ.勉強して来たかしてこなかったか.言葉で「勉強してきました」と言われてもちょっと問題を出してみれば一目瞭然.がっかりしたり嬉しかったり.復習して前回の授業で出て来た新しい単語などは完璧というくらい覚えてしまうこと.そうすると先生は「あ、私もがんばらなくちゃ」という気持ちになれます.当たり前のようなことですがこれができない生徒が多いんです.理由はそれぞれにありますが、でも、理由、言い訳はあまり意味がありません.Did you study or did you not? ですからね