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かなり元気な私もさすがに少し疲れてきました。そろそろ帰ることにします。
最終バスまではもう少しあるけれど空港に戻ることにします。
公園の出口に向かいます。するとまたまた驚き
「オー」
ゲートには世界各々の言語でメッセージが書かれていますよ
「日本語があった」
そこには「楽しいご旅行をお続け下さい」って書かれています。
これはとっても嬉しい。ここは世界中の観光客が集まる公園なんですねえ。
停留所でバスを待ちましょ 58番のバスでしたよね。
往復チケットを購入済みだから安心ですよ。
バスに乗車したらスキポール空港までノンストップです。
心ゆくまで自由に公園をめぐることができて本当に良かった。
自力で訪ねることを選んだのは大正解
「皆さん、お薦めです」
スキポール空港から自動販売機で切符を購入してアムステルダム中央駅へ。
もう今日は疲れちゃったから、何か食料を買ってホテルに戻りましょ。
大きな駅だからショッピングも便利。ショップを廻ったら何でも手に入るって感じです。
「あっ CDを頼まれていたんだっけ」
mixiではアムステルダムのことを色々アドバイスして頂いた方ともマイミクさんになったよ。
その方からお願いされていたんだよね。ネットでは購入が不可能なCDらしいです
現地で買ってきて欲しいとメッセージを頂いていました。
現地のCDショップでのお買い物。私にはチャレンジの一つだよね
ホテルでCDショップの場所は聞いてあります。
あの戦没者慰霊式典の行われたダム広場のすぐ脇にあるらしい。
まずトラムに乗ってダム広場に行ってみましょ 確かお店の名前は「FANE」。
昨晩のことがあるのでちょっぴり緊張気味でダム広場に入ります。
するとまるで昨晩は何もなかったよう
野外コンサートではエネルギッシュな人々が溢れています。
人気アーティストらしくて若者達が大はしゃぎ。
「踊って歌ってる~」
これが平和で安全ないつものアムステルダムの姿なんだね。
楽しそうな人々の間をすり抜けて、キョロキョロ、ウロウロしたら大きなCDショップも見つかりました。
確かジャンルはジャズのはず。案内を確認するとジャズは3階です。
「何だ~ 簡単」そう思って3階の売り場へ。
アルファベット順に並んでいるCD。そのアルファベットってファーストネームの
何だか素朴な疑問。まあどちらにしてもアルファベットは2つのどちらかだよね。
「お気軽なのはいつものこと」
探し始めたけれど中々見つからないなあ。
全く知らないアーティストだし、英語じゃないから読めない。
「名前をしっかり確認しないと見落としちゃうよ」そう言い聞かせて探します。
「見つからないよー」
「よし いつもの方法がある。店員さんにこの頼まれた紙を見せたらいいよね」
店員さんを探すけどレジにしかいません。
レジには人の列が出来ている。
私が店員さんに話しかけちゃったらたくさんの人に迷惑だよね。
「もしかしてジャズって思い違い」
ジャンルを変えてみよう。1階や2階もチェック。
「やっぱり見つからない」
すると2階には制服の男性。
「店員さんかも。 あの人に聞いてみよう」
がっかりだった私にも気力が戻ってきました。
声をかけてCDの名前の書かれた紙をみせます。
「あー 首を横に振られちゃいました」
彼らは警備員さんだったみたい。私って慌て過ぎだよね。
警備員さんって気が付かないで声をかけちゃうほど焦ってたよ。制服を見たら分る筈なのにね。
「もう一度始めに戻ろう」
3階のジャズのジャンル売り場へ上がります。
「これで見つからなかったら諦めようかなあ。」
「そしてマイミクさんには謝ろう」
そう心でつぶやく私。改めて名前と苗字両方のアルファベットを探します。
「ありました~」
「あれ どうしてさっきは見つからなかったんだろう。」
こんどは無事見つかりましたよ。
「まあ無事に見つかったんだから良いかあ」
頼まれたCDも無事に手に入りました。
何だかやり遂げた満足感
ホテルに戻って美味しいビールタイムだねうぃ-っ
続く
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