この旅の写真はこちら
リヴァプールに来て4日目今日は朝からチェスター観光です。
ライムストリート駅でNahoさんと待ち合わせ。
「おはよう Hanaちゃんは」
今朝は小雨が降っているのでお家でお留守番になったそうです。
「私の旅にしては珍しく雨かあ」早速マージーレールでチェスターに行くことにしました。
「あまり乗る機会がないから嬉しいかも」
「電車が嬉しいって何だか子供みたい」
ホームに行くとちょうど黄色っぽい電車が入って来ました。
こじんまり可愛い電車です。
「車窓はかなり田舎の景色になって行くね」
Nahoさんと一緒だと降りる駅も気にしないで、おしゃべり三昧出来ちゃうから油断をしています。
「降りなきゃ」Nahoさんに言われて付いて行く楽チンな観光のスタートです。
チェスターは線路の上を渡る橋がとても可愛い駅です。
「赤い手摺りが可愛いよねー」
Nahoさんの後を付いて行きながら、必死で写真撮影しているから小走りしている私。
改札を抜けて外に出ると駅舎が長くて、その大きさにはびっくりです
「写真に納まらない」
雨は小降りだけれど相変わらず降っています。傘をさして大聖堂の方を目指して歩くことにしました。
「イングランドの雨って傘をさす程じゃないことも多いのにね」
「チェスターで有名なのは時計塔」しばらく歩くとイーストゲートに到着しました。
「わぁ これがイーストゲート・クロック」
ヴィクトリア女王即位60年を記念して作られた可愛らしい時計台なんだそうです。
この時計台の辺りからとても賑やかになって来ました。
このままチェスター大聖堂に行くことにします。
「イーストゲート・クロックから近いんだあ」
Nahoさんのちょっと後ろから撮影しながら歩いていると到着です
目の前に重厚な石造りの聖堂が現れました
近づくにつれてその壁などから古さを感じる聖堂です。
中に入って行きます。
「日本語のメッセージもあるんだねー」
そして廊下には数々の可愛らしいクリスマスツリー
「わあ みんなそれぞれ違うツリーだ」
思わずツリーの撮影を始めたら、ツリーは廊下の先の方まで続いています。
「ツリーばかり撮影してもねえ・・・」
ツリーは後回しにして聖堂の中に入って行くことにしました。「凄く広い」
「美しいステンドグラス」
ステンドグラスが美しいのは言うまでもないけれど、壁面に並ぶモザイク画や絵画、彫刻が素晴らしいんです
「チェスターだけあって観光客の方は多いね」
でも聖堂の中は神聖さが伝わって来て、キリスト教徒ではない私も神聖な気持ちになって来ます。
こうして見学している間パイプオルガンの演奏が聞こえていました
美しい音色が静かな聖堂に響いています。
「大きくて立派なパイプオルガンね」じっとパイプオルガンを眺めていると・・・
「えっ 人が演奏してるの」
「これって生演奏の音」
「大聖堂でパイプオルガンの生演奏を聴いてるなんて」
「素敵なクリスマスだわあ」
しかもここは聖歌隊席の下の彫刻から、高く天井までため息がでるばかりの聖堂です
続く
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます