with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第16話《日曜日は博物館! ヴォルフスブルクへ!》

2023年07月10日 | 2015年デュッセルドルフ・ハンブルグ

 

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到着した次の日は日曜日

「ヨーロッパではちょっと不安な日曜日です お店がお休みだからね

そんな理由で、最初からヴォルフスブルグのアウトシュタットに決めていました。

「テーマパークは休日もオープンしてるからです

ドイツでは日曜日の労働は禁止の法律があるそうです。

「法律で決まっているんだあ・・・」「そのために鉄道と観光地は賑わうんだって

「つまりレジャー関係者は仕事ってことね

ドイツ鉄道のアプリ『DB Navigator』で、鉄道の時間とホームと到着時間は調べてあります。

昨夜は遅い到着で辺りを見る余裕が無くて、今朝はデュッセルドルフの駅を初めて見た感じです。

「トラムが駅前を走る大きくて賑やかな駅なんだねー

 

駅で電光掲示板を確認します。

「DB Navigatorの表示通りにベルリン行きの列車が表示されているよ

「あれに乗車したらいいのよね

ホームに移動する途中に多く連なっているパン屋さんで美味しそうなパンを買いました

「もちろん朝食用ですよ」3時間位の旅だからゆっくり朝食も頂けそうです。

ホームで待っているとベルリン行きのICEが入って来ました。

「ホームの電光掲示板に表示があるから乗車前に確認してくださいね

「ヨーロッパは鵜呑みにしないことが肝心」(自分の経験からですが・・・)

ジャーマンレイルパスだから予約無しで乗車した私はまず座席探しです。

スタンダードのチケットなので2号車を確認して乗車します。(ホームにはどの辺りがスタンダードか分かる看板があります)

乗車したらシートの上の荷物棚のところにそのシートの予約状況が表示されています

「最初はこれがよく分からなかったのよね

「だって休日だからどのシートも予約者の行先が表示されているし

この予約されている区間が表示されているから、その区間以外は座って大丈夫です

「分かっていますよ。 でも・・・」

「初めて見る私にはその区間がどの辺りか分からない

「座ってもいいのか判断が咄嗟に出来ないんです

「正直、駅の順番なんて分からないんだもの」(そこまで勉強して行かないですよねえ・・・)

随分ウロウロしていたら近くの女性が見てくださいました

「シートを指して笑顔でうなずいてくれたからきっと大丈夫みたい

私にはいつも救世主が現れるのです

「旅の救世主にはお世話になりっぱなしでごめんなさい

 

やっと座って落ち着いたところでDB Navigatorで通過駅を確認します。

スマホのDB Navigatorを確認すると、シートがヴォルフスブルグまで大丈夫なことが分かりました。

「DB Navigatorは自分の乗車している列車がどの駅を通過しているかも分かるのよね

「つまり車内放送が分からなくても、そろそろ降車するのも分かるってこと

「だから安心

余談ですけれどドイチェバーンはトイレも綺麗だから利用しておくのもお勧めです

「ヨーロッパはトイレ探しに苦労することもあるしね。」

「ヨーロッパって基本的にトイレは少ないですよ

現地の方々を見ていると貴重品以外はシートにおいてトイレを利用しています。

「どこをチェックしてるのよ

「やっぱりドイツは安心ね

乗客の方々は貴重品だけ持って、上着や他の荷物を持たないで利用しています。

「ドイツはトイレも綺麗だし楽チン

「そんなこと出来ない国もあるしね

そんな訳でお勧めだけど、何を持って行くかは自己責任でお願いします。

今朝がた、眠りについたので少し遅い出だしになってしまいました。

「ヴォルフスブルグに到着」「なんだか見たことのある景色~

そうなんです。

フォルクスワーゲンの本社工場とマークが駅から見えています。

「つまりこの大きな川の向こう側に渡ればいいのね

乗車してきたICEの撮影をして駅から通りに出ます。

 

 

 

 

続く

 



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