with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第13話《ジョンレノン空港から「また来ましたよ!」》

2023年02月15日 | 2010年リヴァプール・オランダ

 

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成田を出発した日の夜にはリヴァプールジョンレノン空港に到着

バスに乗って空港ビル内へ移動。

すぐに入国審査。

次々審査を終えて人々は壁の向こう側に消えていってる。

ロンドンの時とは違って、地元の人が多いからか入国審査も速い。

「何だかロンドンの時より簡単そう


いよいよ私の番だよ



女性の方ですね。

彼女は優しく笑みを浮かべて

「英語は話せますか」って聞いてくれたよ。

笑顔の通り優しい人だね。

もちろん自信ありげに

「出来ません」って答える私。


まあ、想像通り職業を聞かれて

「簡単じゃん

すると次の質問は、

「ええっ

とても分り易くゆっくり話してくれる彼女。だけどその内容は・・・

「リヴァプールに来た理由は

「観光です」じゃダメなの~

具体的な答を求められる~

「フットボールの観戦にきました」って答えると、

「どうしてリヴァプールFCが好きなの


「ちょっちょっと待って

理由を英語で答えるの

英語が出来ないんだよ。そんな理由って言われても。

私の英語力でどう表現したらいいの


彼女は優しく微笑んで答えを待っていてくれてます。

でも入国審査の流れは速かったから「入国してないのって私だけ

「う~ん

「サッカーが好きで、ヨーロッパの試合をテレビで観ていました。」

「イスタンブールの試合を観てリヴァプールFCが好きになりました。」

一応そういう意味のつもりで英語で答えてみたけど。

「通じたかなあ・・・


審査官の彼女はにっこり微笑んで通してくれたよ

「ふうっー

辺りを見回すと入国していないのってやっぱり私だけじゃん

みんなどっちに行っちゃったの

スーツケースを受け取らなきゃ。

「どっち

さっきの審査官の女性がまたまた微笑みながら私を案内してくれたよ。

彼女はとても優しかったんだけど、もっと簡単な質問にして欲しかった


そうして夜の空港はもう殆ど人の姿も見かけなくなっています。

やっぱり小さな空港だからね。

お店もコンビニが開いているだけ。他のお店はもうみんな閉まってるよ

まずコンビニに入って今夜のビールを購入。そして小さなコインのお釣りを貰う。

空港でコインのお釣りを頂く。

それはタクシーやホテルでチップを渡す準備は大切

 

 

 

 

続く

 



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