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今回宿泊のアパートメントは、通常は帰国の時に清算です。
「帰国の時にオフィスに立ち寄って精算だそうです」
「でも今回の滞在はイースターの週なんだよねえ...」
今年のイースターの週は4/3(金)~4/6(月)が連休です(毎年違いますよ)。
帰国は6日の月曜日の便を予約してあります。
「その日はアパートメントのオフィスも閉まってしまうんだね」
そこでドイツに来たばかりですけれど、3/30の月曜日にオフィスに立ち寄って精算をさせて頂くことをお願いしていました。
事務所のオープンは9時~5時のため、その時間内に精算をしなければなりません。
「それならばショッピングってどう」
「精算後に散策したらショップのオープン時間にちょうどいいかも」
月曜日はデュッセルドルフで是非行きたいと思っていたお店を訪ねることにしました。
「わあい お天気も素晴らしくて散策日和
」
「スケジュールに合わせたように晴天って嬉しいわあ」
アパートメントからはデュッセルドルフ中央駅方面とは逆方向にライン川があります。
ライン川までの途中に地下鉄の駅等があります。
「スーパーマーケットや老舗デパート、ガイドブックに載っている有名店もその辺りなのよね」
「駅とは反対側が繁華街になっているのね」
オフィスで宿泊代の精算を済ませて、日本人スタッフの方々にちょっと日本の味のお土産を手渡しました。
「日本語だから街のことを尋ねたり出来て嬉しいわあ」
「確認も出来たし 駅と反対側の散策を始めましょ
」
絶対に行こうと思っていたのは、ドイツ最大のマスタードメーカー『レーヴェンゼンフ(Löwensenf)』直営店です。
「ドイツ最古のマスタード『ABBマスタード』が売られているんだって」
このマスタードはどんなに検索しても日本では売られていないようです。
「そらならドイツのお土産に最適よね」
「最近は日本でも色々買えちゃうし」
「しかも、その昔ゴッホが気に入って絵にも描いたマスタード」
「ゴッホが気に入ったなんて気になるよね」
「ドイツ ソーセージ
と言ったらマスタード
」
「日常使うABBマスタードはスーパーマーケットにも売られているの」
だからポット入りは直営店、チューブはスーパーマーケットで買うと良いようです。
地図を見ながら最初にレーヴェンゼンフ直営店を探しに向かいます。
中央駅に近い辺りは近代的なビルが立ち並ぶオフィス街です。
「ホテル日航もそんなオフィス街の方にありますよ」
少し進むと小さな川と遊歩道があってとても寛げる通りに出会います。
この通りを囲むようにデパートやショッピングセンターがあります。
「さっきとは違ってショッピング街な感じね」
レーヴェンゼンフ直営店はもっとライン川寄りなので歩き進めます。
こんどは小さな市場があってパンや野菜やお花がたくさん売られています。
「朝食用にパンを買おうかな」
この市場まで来ると直営店は近いようなのでちょっと腹ごしらえをすることにしました。
「ドイツのパンって美味しいって聞くし」
「みんな美味しそうで悩むわあ」
ちょっと甘そうなパンを1つ買って散策しながら朝食です
「地図だと直営店ってこの辺りなんだけどなあ」
こうして同じ場所を何度もウロウロしてやっと見つけました
「とても小さなお店なのでしっかり探さないと見過ごしちゃいますよ」
こちらでポット入りのABBマスタードを購入。
「ポット入りは重いから帰りは重量オーバーにならないようにしなきゃ」
直営店から遊歩道の方に戻るとスーパーマーケット『REWE』があります。
デュッセルドルフ界隈はこのスーパーマーケットが多いようです。
ショッピングセンター内を抜けてエスカレーターを下ってまずはスーパーマーケットへ
「ここではクノールのドレッシングを見つけました」
デュッセルドルフ中央駅でサラダを買った時にドレッシングが美味しいことに感動でした
だからオリーブオイルと水で和えれば出来ちゃうドレッシングをつい買っちゃいました。
「ABBマスタードもありました」チューブの色が何色かあります。
「赤いのは白ソーセージに合うんだって」
「赤いのが一番ポピュラーだそうです」
ドイツと言ったらチョコレートの消費量も多くて有名ですよね。
「ビットチョコレートだ」日本でも有名なチョコレートですね。
「でもこのパッケージの小さなタイプは見たことないかも」
「これは仕事場でみんなに分けるのにいいね。」
とても可愛いパッケージで、帰国後にネットで調べてみたけれど輸入されていないようでした。
「良いもの見つけたわあ」
色々とお買い物をしたので一旦アパートメントに戻ることにしました。
続く