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with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第10話《バルセロナの夜は・・・》

2023年02月03日 | 2009年バルセロナ・バレンシア

 

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やっぱり11月も終わりに近づく季節。

暗くなるのも早くて急に寒くなってきますね。


スペイン広場へは地下鉄5号線から3号線に乗り換えだよ

さあ、無事乗り換えてたどりつけるかな・・・

ロンドンだってパリだって地下鉄は割りと簡単だったし「出来るでしょ

ネットで確認したほど危険な街って感じはしないじゃん

それに、ネットで注意されてたように、バッグは持たないようにしてるよ

パスポートも持ち歩いてないし、現金やクレジットカードは小分け。財布もチェーンが付いてる。

大切なものはみんな上着の内側だよね

目につかないところに入れるのはアドバイス通り。

「万全だよね

「お~地下鉄も乗り換えは簡単だねえ

迷うこともなくスペイン広場のある駅「エスパーニャ」に到着。

電車を降りてエレベーターに乗って・・・

普通にリラックスしてる私

前の2人の女の子達も楽しそうに話してる。

「彼女達も旅行かな 地図を見て相談してるんだあ


すると突然、2人は私に

「サグラダファミリア サグラダファミリア



どう見ても私って東洋人の顔だよねえ。何で私に聞くの

とりあえずさっき行ってきたし「メトロ、ファイブライン」って言ってみる。

だってスペイン語分らないもの・・・

女の子達、首をかしげて指を5つ折る仕草

「どうして・・・ どう見たってスペイン人じゃない私に尋ねるのよ~


次の瞬間閃きました「あっ これってスリ

気がつくと5~6人の高校生位の女の子達に囲まれてる

「これだ~ ネットで読んだスリだ~

すられるわけにはいかないよ。

上着を抑え、「ノ ノ ノ」を連発


「あ~あ、助かった~」スペインのスリは若い女の子

ネットの情報がしっかり役にたちましたよ~

「情報って大切ですね」

色々な方の旅の経験を手に入れることの出来る今に感謝です

「あっ、スリの女の子たちですか~

次のターゲットを探しながら駅を走り回ってました~

なんだかスリのイメージ、日本人の私にとってはかなり違う~


驚きのスリの女の子達と遭遇だったけれど、被害にも遭わず何とかスペイン広場へ・・・

もう12月になろうとしてる寒い夜だというのに広場は大勢の人で溢れそうです。

それもそのはず。スペイン広場の噴水ショーは素晴らしい

素晴らしすぎる~

まるで豪華衣装を纏ったダンサー達で繰り広げられるミュージカルのよう

こんな噴水は初めてで~す。

私は夢中でカメラのシャッターを押し続けちゃいました

「あっ スリには注意ですよ

バルセロナに行こうと計画してる方には一番のお薦めスポットですよ。

季節ごとに開催日時が違うので、確認して予定に組み込んでくださいね。

「噴水ショーはあなたをガッカリさせることはありませんよ・・・」

むしろ期待以上の噴水ショーでした~


ちょっぴりあれこれ衝撃的だったバルセロナの夜。

地下鉄でナチャのお家に戻ります。

夜、歩いていてもそんなに怖そうじゃないですね

シャワーをお借りした後は、昼間スーパーで買って置いたビールとシーフードを冷蔵庫から取り出して

ナチャの家のリビングで夕食

日本語の話せるナチャの昔話で楽しい夜も更けて行きました。

ナチャは新宿で20年間暮らしていたそうです。

あの世界遺産のサンパウ病院に入院の経験もあるんだ~

日本人の建築家と恋をして一緒についてきちゃったナチャ。

「何だかステキ



「トラちゃん」「2010年は君の年だよ

名前はトラでもスペイン語しか分らない・・・

だからあいさつはいつも「トラ・・・オラ

 

 

 

 

続く

 


第9話《バルセロナに来ちゃいました!》

2023年02月03日 | 2009年バルセロナ・バレンシア

 

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ナチャのお家は地下鉄5号線の駅から5分程の好立地です。

お隣はスーパーマーケット。カフェも数多い。夜はバルですよね。

「わあ便利な場所

ルームシェアーはキッチンや冷蔵庫も借りられるんですよ。

食材を買ってきても大丈夫。もちろんビールも忘れず冷蔵庫へ

宿泊には不安はないですね。

「私にとって最初の難関

地下鉄に乗ってカンプノウへ行ってみましょ


地下鉄の切符は自動販売機で便利なT-10を購入。

自動販売機は言語を「英語」で購入できました 

でも「T-10」を選ぶだけで~す

ナチャの家の最寄りの駅から5つ目の駅「コイブラン」で降りてカンプノウを目指します。

5分程歩くと「わあ~大きい

広~い駐車場の向こうに大きなスタジアム

そしてスタジアムツアー。カンプノウでは自由に自分で回るスタジアムツアー。

流石に人気のFCバルセロナ。

人は多くて、スタジアム内部も「広い 広い 広~い

トロフィーもズラーッと並んでる何時間あっても足りない位

スタジアムやミュージアムを見てまわるだけでたっぷり2時間以上はかかるよ

ファンにとっては半日かけても足りないくらいの充実ぶり~

そのあとはメガストア 大きい~ 人々で溢れてる~

リヴァプールサポーターとしては、記念にちょこっと何か買いたいだけなんだけど・・・

レジは行列

「えっ どこまで列は続いてるの~

「諦めました

凄すぎ 流石に人気のFCバルセロナです


「エル・クラシコ」は明日の晩。

観光の始めは同じ5号線で一番メジャーな場所「サグラダファミリア聖堂」へ行こう。

ナチャの家の最寄り駅から3つ目の駅「サグラダ・ファミリア」

カンプノウとは反対方向です。

地下鉄の駅から階段を上がると目の前

なんと ここも人で溢れてる~。塔に上るのには行列

どこまで続いてるの~ この列

ここでも「仕方ない・・・」

私はサグラダファミリアが遠目にきれいに見えるらしい「サンパウ病院」の方へ移動することにしたよ。

今も病院として機能している世界遺産の病院なんですって

この日のバルセロナは暖かくて空は真っ青。

その空にサグラダファミリア聖堂やサンパウ病院の塔が突き刺すようにそびえて、

いきなり素晴らしいスペインのガイドブックで見たことのある景色に出会っちゃいました

「神様ありがと

想像していた通り、太陽の光溢れる芸術の街の風景を味わってます。

とは言っても冬のヨーロッパ。陽が暮れるのは早いです。

さあ、こんどは今夜しか見るチャンスがないスペイン広場の噴水へ行きましょ

ネットで色々な方が素晴らしさを絶賛してました

ナチャの家に一度戻って、暖かくして夜の噴水を楽しむ準備が大切ですね

 

 

 

 

続く

 


第8話《さあ、ここからはスペイン!》

2023年02月02日 | 2009年バルセロナ・バレンシア

 

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リヴァプールニュースのメルマガなのに今回はスペインの旅

ここからは「サラッ」と、

私目線のスペインの旅を紹介しようと思います

フライトはエールフランス。

「ふっふっふっ フランスの航空機ですよ フランスと言えば・・・」

「食前酒はシャンパン ワォー

「食事にはワイン 当たり前だね

「食後はコニャック オー VSOP

「私、ビジネスクラスじゃありませ~ん エコノミークラスですよー

「うぃー

大満足で~す

でも、シャルルドゴール空港の乗り継ぎは不安。ついに到着しちゃいました。

キョロキョロしていると「connection」の文字を見つけ

他にも向かってる人がいるし、私も進んでみま~す

「上手く辿り着けるかなあ

と思いきや、電光掲示板の前には日本人スタッフが待機。

次の行き先を告げると、ターミナルやゲイトを教えてくれるサービス。

「嬉しい

「皆さん エールフランスにはこんなサービスもありました~

「お酒だけじゃなかった~

さあ、次のフライトからは日本語の機内放送はないよ~ 当たり前で~す。

短いフライトだもの。分らなくたって気にしない、気にしない

そしてバルセロナ空港到着

パリで入国審査済みなので、スーツケースを受け取ってタクシー乗り場へ・・・

「あれ パリで入国しちゃったし・・・パスポートが寂しい

スペインの入国がない パスポートにスペイン入国が記されないんだあ

「ちょっと悲しい・・・」

 

「あっ

大切なことを書き忘れてました

今回は乗り継ぎです。

ロストバッゲージを想定した準備のお話です。

機内持ち込みが出来るバッグ。大き目のキャリー付きリュック

「これだ~」この中味だけで二晩位過ごせなきゃね

化粧品、下着類や充電器類。この手荷物を充実させるのは大変。

「だって現地調達の自信ないもん

直行便の時に比べると、かなり手荷物を充実させましたよ。

そしてスーツケースを預ける時、「ちゃんとついておいでね

そうスーツケースにお願いしておきました

「無事についてきてくれましたよ

さあ、ここからは、英語も通じません

スペイン語は分るはずもありませ~ん

夜の到着。スリの多いスペイン。

空港からはタクシーの利用が安全だと情報を頂いてました。

タクシーでは滞在先のナチャのアパートメントの住所が書かれた紙を見せて

「ポルファボール

はい、英語の「Please」ですよ~。


ドライバーの方がトランクからスーツケースを取り出しながら、マンションを指さしてくれました。

「グラシアス

チップを渡して、バルセロナの滞在先に到着

インターホンを押すとナチャの声で「シィ

「ナチャだ~

ここから嬉しいことに日本語で名前を言えばOK

スペインのアパートメント初体験。

ナチャと一緒に9階の部屋にエレベーターで・・・

このエレベーター、「前から乗って、横から降りる」「面白~い


部屋に着くとスペインの猫ちゃん「トラ」とも出会いました

お借りする部屋やキッチン、バスルームを案内して頂いて、気がつくともう時間は23時過ぎ。

ちゃんと想定して空港で買ってきた「セルベッサ」(beerのことで~す!)を頂きま~す。

私の大好きなビール スペイン語では「セルベッサ

思い出して頂けましたか どんな時にもビールは外せない私のこと

「うぃ

 

 

 

 

続く

 


第7話《準備は整いました!》

2023年02月02日 | 2009年バルセロナ・バレンシア

 

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「リヴァプールへ行く人集まれ」の時、私は是非個人旅行をお薦めしたい

そして「こんな私にも出来ちゃったよ

その経験を、今回の観戦記でもお伝えしたい。

あの観戦記の時と同じ気持ちで書かせて戴きました


あの時の自分より確実に進歩したネットでのホテルの予約。

フライトの予約の様子。

また、より旅を安心して楽しめるような方々との出会いをお伝えしたい

出来るだけ詳細に書かせて頂きました。


さあ、後は出発の日までスペインの情報を手に入れるだけ

「英語が通じない国

「スリ、置き引き、偽警官など、観光者狙いの犯罪が多い国

「午後2時~5時位、街はお店が閉まる 人通りも少なくなる 昼食らしいね・・・」

「だから夕食は夜10時


イギリスに行く時に比べて、ちょっと不安が多い感じですねえ・・・

それに直行便がない

私が選んだフライトはパリのシャルルドゴール空港で往復とも乗り継ぎ・・・

「シャルルドゴール空港って広そう 乗り継ぎ出来るかなあ

そんな不安がよぎっても前回の経験が大きいで~す。

「何とかなるさ」って思える点ではね


だた一つ残念なことがあります。

アンフィールドでの試合が噛み合わなかったこと

休暇を頂ける日程にアンフィールドでの試合が組み込めなかった~

「残念

でも、「年が明けたら改めてリヴァプールは訪ねよう。」

そう誓いました。


今回はバルセロナ、バレンシアを出来るだけ楽しむぞ~



「英語は・・・」

「未だ進歩がみられない

もっと辛いのは「殆ど聞き取れな~い

それなのに今回は初めて尋ねるスペイン。

「スペイン語は

「出来るはずもないです


そんな私は無理な日程を組むことだけは避けないとね。

フライトも出来る限り早い時間到着便 20:45到着のを選びましたよ。

鉄道は「バレンシアノルド駅行き」を選択。終点まで乗車なら私にも出来るよ

帰りのフライトは夕方発 慌てずに空港へ行けるもの。

不安のある個人旅行

選択が自由なんだもの。ゆとりをもった計画がお薦め

最後まで安全に楽しめてこそ ステキな思い出にしましょ

 

 

 

続く

 


第6話《初めてのネット予約》

2023年02月02日 | 2009年バルセロナ・バレンシア

 

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さあ、バルセロナが解決したらバレンシアの番です。

今回は初めてネットで予約することに挑戦

迷ったけれど「エクスペディア」で予約してみました。

バレンシアは小さい街だし、良いホテルが探しやすかったですよ~


バレンシアの市庁舎広場前の立地で、四つ星ホテル

なのに「早割で割引

しかも早い予約でダブルベッドの部屋が同じ費用で予約出来ちゃいました~

「嬉しい」「広~いベッドだよ

これはお得ですよ

もっと安心だったこと

宿泊日の4日前までキャンセル料は必要ない

これなら予約も心配いらないよね。

皆さん「行こう」って思いついたら、まずホテルから・・・かも


さあ、この調子でフライトだってネットで予約しちゃいましょ。

バルセロナ往復

バレンシアから再びバルセロナに戻るのは時間の無駄だよね。

「ありました~

エールフランスなら、往路はパリ経由でバルセロナへ。

復路はバレンシアからパリへ。この方が便利そう

バレンシア空港は街に近そうだし・・・

初めてエールフランスのホームページから航空券をゲット

キャンペーン中でモンサンミッシェルのお菓子もゲット

「ホテルも航空券もチャレンジしてみたら、何だかお得が一杯だね


そして、座席もそのサイトでゲット出来ちゃった。

往復とも通路側を確保しました~ひとり旅の基本ですよね。通路側

これで、フライト中のお酒を楽しむぞ

「うぃ-っ


「あっバルセロナからバレンシアへの移動はどうしよう・・」



「鉄道のチケットってどうしたらいいの・・・」

「でも、大丈夫

エッサウィラさんからサイトを教えて頂きました。

「あれ」さすがにスペイン語では無理

それに、ちゃんと移動出来るかだって心配・・・


「そうだ

バレンシアが終点の列車を選んでエッサウィラさんにチケットをお願いしましょ。

これなら乗り越す心配もないね

バレンシアに到着出来るよね。

やっぱり現地で暮らしてる方々。色々と頼りになりますね。

リヴァプール旅行の時も、現地で暮らしてる方とお会い出来て、心強かったことを思い出しま~す

 

 

 

 

続く