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with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第57話《やっぱりスコッチウィスキーエクスペリエンス!》

2023年04月06日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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エジンバラで絶対行こうと思っていたのが「スコッチウィスキーエクスペリエンス」。

アムステルダムでは「ハイネケンエクスペリエンス」が素晴らしかった

「すみません」「昨日のツアーと言いウィスキー関連ばかりです

「エジンバラ城入口のすぐ脇

「もう期待に胸を膨らませちゃうよね

 

「入口脇はショップだ。」「でもここは帰り道みたい。」

「そのまま奥へ行ってみよう

スタッフの女性が薄暗い部屋の前に座っています。

「ここが入口」「大人1枚」チケットを無事に購入出来ました。

「あらっ どこから入るのかな

「女性が何か言っている。」「私には分からないよー

「チケット売り場の女性が自分の脇を指してるよ。」

「『ここにいなさい』って言ってる

「そう理解して待つことにしましょ。」

 

スタッフの横で待っていると暫くしてもう一人スタッフが来ました。

「いつまで待つんだろう・・・」

内心そんなことを考え初めていた時です。

今来たもう一人のスタッフが、

「ランゲージは

「今、ランゲージって聞こえたよね。」

「ジャパニーズ」その答えに彼女はどこかスイッチを押しました。

まもなく樽のような乗り物が表れましたよ

乗るように促されて乗車。

「オーディオガイドを渡されなかったなあ・・・」

「前方は暗闇だよ。」

「なんと 日本語が聞こえる

「私ってウィスキーの原材料」「運ばれたり、 かき回されたり、 泡になっちゃった

「ウィスキーが出来るまでを日本語で説明してくれるんだー

 

「出口に到着」「今度は男性が待ってるよ。」

樽から降りた私に電話の受話器のようなものを渡してくださいます。

「何かボタンを押したなあ。」「そこからは日本語の説明が聞こえて来たよ

こうして説明を聞きながら通路を歩きます。

先ではスタッフの女性が待っていて広い部屋に案内されました。

「椅子とテーブル。大きなスクリーンもある。」

「部屋で待つように言われたんだね。」

私が一番乗りだったから暫く一人で待っています。

するとカップルやご家族連れの方々が部屋に入って来ましたよ

「待つように言われたみいたいだね。」座って会話をしながら待っています。

「これから何が始まるの

 

用意されていた席もほぼ満席。

いよいよ女性スタッフの方の説明が始まりました。

「スクリーンの下にオーディオガイドで押す番号が表示されるんだね。」

「番号を押してみよう」「日本語の説明を聞くことが出来るんだあ

「素晴らしい 違和感なく聞けるんです。」

「言葉がわからなくても大丈夫

「待っていたよ 試飲タイム

「スコッチウィスキーって4つの地方に分かれるの

「どこの地方のウィスキーを頂きたいか決めるんだあ。」

色分けしてある用紙の上にグラスを置きます。

グラスを置いた地方のウィスキーを注いで頂ける仕組みです。

私は一番フルーティな香りと説明を受けたウィスキーを選びました。

スタッフの方がグラスに注いてくれます

 

「美味しく頂いたらグラスはお土産だって。」

次はスコッチウィスキーが所狭しと並んでいる部屋です。

「凄い数の瓶。」「また試飲させて頂けるんだあ

「ちゃんとお水も用意されてて嬉しい。」

「もう感激です」「好きな人にとってはたまらないですよねー。」

このウィスキー三昧な部屋を出たらお土産屋さん。

グレンゴインと一緒で手荷物に出来ないからウィスキーが買えません。

自分がお土産に頂いたグラスを買うことにします。

「お酒好きの方には外せないスコッチウィスキーエクスペリエンスです

 

 

 

 

続く

 


第56話《エジンバラ城の観光をスタート!》

2023年04月06日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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お土産屋さんのお客さんが減ってきたと思ったらオープン時間です

やっぱり一日を有効に使うためにはオープン時間に集まるよね。

広いミリタリー・タトゥ会場を奥に歩いて行きます。

先には写真でも見る機会が多い重厚な城門。

城門を潜るとチケット売り場があります。

「わあ もうチケット売り場は行列

「ネットに書かれていた通りだ」「調べておいて良かった

「日本でチケットを購入済み」「チケットの購入のために時間を無駄にしたくないもの。」

エジンバラ城の公式ホームページを検索して頂くと世界中から購入可能。

「サイトは英語だけど日付と大人1枚を選んだら買えるから簡単

「前回の観戦記を覚えてらっしゃいますか

アンネフランクの家もキューケンコフも日本でチケットを購入。

世界中から観光客が集まるところは、インターネットで購入しておくと時間の無駄がなくて便利ですね。

入口で印刷してきたチケットを見せます。

「無事に入場

「日本語のオーディオガイドはもちろん借りたよ

 

壮大なエジンバラ城の観光の始まり

オーディオガイドは場所ごとに書かれている番号を押すよ。

日本語で案内を聞きながら歩きます。

中心街を見下ろすように岩山に立てられているエジンバラ城。ずっと遠くまで街が見渡せます

「なんて素晴らしい景観

「だから敵から守ることが出来たんだよね

 

現在残されている最古の建物「聖マーガレット礼拝堂」

なんと1110年に建てられた礼拝堂

そしてスコットランド王の即位の宝器もあります。

牢獄は人形を使ってリアルに展示されていたり・・・

敷地内には戦争博物館もあります。

本当に1つ1つゆっくり見るのには一日がかりになる位見応えのあるお城。

「広くて見どころが多いね

「エジンバラ城にはたっぷりな時間をお薦めです

 

 

 

 

続く

 


第55話《ロイヤルマイル満喫コースへ!》

2023年04月05日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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「今朝は待ち合わせなし」「こんな日は一人旅ってのんびり出来ちゃう

部屋のポットでお湯を沸かしてコーヒーを頂きます。

「着替えるのが億劫だよね

「部屋でコーヒーとトレーに置かれているショートブレッドで朝食しちゃいましょ

お湯を沸かすポットと一緒にスコットランド土産では有名なショートブレッドが置かれています。

「外は曇りかあ

「テレビで今日のお天気を確認しなきゃ。」

「ええっ」「曇り 雨 そして晴れ

「まあ、イギリスに来るとだいたいそうなんだけどね」

「一日に曇り、雨、晴れが全部あるんだもの

 

「さあ 今日はロイヤルマイルを端から端まで観光するぞ

エジンバラ城スタートでロイヤルマイルを反対側のホリルードハウス宮殿まで歩く予定です。

外に出るとちょっと霧雨

新市街から駅の上の橋を渡って急な登り坂を上ってロイヤルマイルに向かいます。

「このルートを歩くのってエジンバラに来てから何回目だろう。」

初日はKyokoさんと一緒にメアリーキングスクロースへ

昨日はツアーの集合地点の聖ジャイルズ大聖堂へ

両方ともロイヤルマイルの中間辺りで向い合せです。

「今日もまた同じようにロイヤルマイルの通りを歩くよー

「でももっと遠くロイヤルマイルの端まで行きます

ロイヤルマイルに出たら右側に歩くと少しずつ登り坂。

暫く上り坂を歩くと左側に大きな看板。

「スコッチウィスキーエクスペリエンスだ

「正面がエジンバラ城

 

オープンは9時30分です。

「オープンと同時に入場出来るようにホテルを出発したよ

「ちょっと早めに到着しちゃったね。」

辺りを見回すとエジンバラ城の入り口付近には大きなお土産屋さんがあります。

「たくさんの方がこのお土産屋さんに入っているよ

「10月初旬と言ってもスコットランドはもうかなり寒いよね」「外で待つには辛い

「私もお土産屋さんで待つことにしましょ。」

「暖かいし楽しい

「そうかあ オープン時間までこうしてお土産を見ていられるんだあ」

「これから見学だから今は買えない

「でも、帰りには思わず買ってしまいそう

 

 

 

 

続く

 


第54話《英語のツアーだって参加しちゃえば・・・》

2023年04月05日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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「蒸留所の見学もショッピングも満足」「バスに戻りましょ

「あれっ私たちのバスだよねえ

「待ち時間、別のバスのドライバーさんが来てお話してたのね」

「お~ スコットランドの民族衣装だ」「タータンチェックのスカート姿

「もちろん写真をお願い。」「慣れてらっしゃるのね。」

「すぐに笑顔でポーズしてくださいました

「毎日記念撮影を頼まれるんだろうなあ」

撮影を楽しんでいると全員が買い物を終えてバスに戻って来ました。

「時間が経つのって早いなあ。」

「あとエジンバラに戻るだけになっちゃった

「外の景色は相変わらず北海道のよう。」「牧場や丘や広い空。」

「もしかしたら違うのはドライバーさんの陽気なお話だね

「乗客の皆さんも疲れ知らず

「笑顔でドライバーさんとの会話に答えてる」「楽しい話をしているんだろうなあ。」

「ドライバーさん本人もこのツアーを楽しんでる感じ

ソフィさんがドライバーさんに曲をリクエストしたみたいです。

車内は音楽が流れ始めて静かになって来ました。

車がエジンバラに近づくと高速道路もちょっと渋滞気味。

「日本の都内に向かう時の渋滞とは程遠いけれどね

 

暫くすると、今朝乗車した大聖堂近くの通りまで来ました。

ここでみんなとお別れです。

「ドライバーさんにはチップね」「事前にネットで調べたよ。」

「小さな封筒に入れたチップも用意してあるよ

もちろんソフィさんにも丁寧にお礼を言います。

「私の英語力では気持ちだけは一杯込めてね

「この旅で一番不安だった英語の現地ツアー

「滞りなく楽しむことが出来ちゃった」「周りにいる優しい皆さんのお蔭。」

「旅で出会ったすべての方々、 みなさんありがとう

 

ホテルに帰って、今夜も昼間のツアーのことをブログにアップ。

スターリング城。 ローモンド湖。 そしてグレンゴイン蒸留所。見て来たものをアップ出来ました。

「ここのホテルの電波は調子がいいね

「すんなりアップロードが出来ちゃう。」

「ペットシッターさんからも圭佑の様子が届いているよ」「元気そうな様子で良かった

「良い子でお留守番の圭佑にも感謝です。」

 

「あ、スカウスハウスのカズさんからもメール

「私がグラスゴーに到着しちゃったことをメールしたからね」

カズさんちの猫「ラテちゃん」の写真も送られてきて心もほっこり

「やっぱりパソコンがあるっていいなあ。」

「遠い日本がとても近くに感じられるよね

 

 

 

 

続く

 


第53話《決めてになった蒸留所グレンゴイン》

2023年04月05日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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今日のツアーの最後に訪ねるのは蒸留所

ツアーに参加した決め手の場所です「随分調べたんだよね

「でも蒸留所はどこも辺鄙なところ・・・」「レンタカーでドライブなんて無理

「自力で訪ねるのは難しい」「よし、ツアーを探すしかない

ツアーに申し込んだ時の期待を胸に大自然の中をドライブです

「少し山の方に上ってきたみたいね

「左手に白い綺麗な建物が見えてきたよ

建物の前まで来るとバスは右に曲がって駐車場へ。

「到着」「ここはドライバーさんも降りるんだあ」

ここではドライバーさんが一緒に下りて蒸留所の入り口に連れて行ってくださいました。

入口のカウンターで入場料を支払います。

ドライバーさんはここまでお世話をしてくださいました。

ここからはカウンターの女性がそのまま案内してくださるみたい。

 

最初はリビングのような部屋のソファーで寛ぎながら待っています。

「カウンターの向こうで何か準備している

「シングルモルトのウィスキーだ

「グレンゴインのウィスキーを試飲出来るのね

スコッチウィスキーの入ったグラスを渡されると、案内の女性のお話が始まりました。

「もちろん意味が分からない」「頂いたシングルモルトの香りを楽しもう

飲むことに集中な私

 

説明が終わるとウィスキーの作られている建物へ移動します。

「ここは企業秘密」「撮影禁止なんだ

「大きな樽が並んでいる。」

樽の蓋をずらして中を覗かせてくださいました。

「何やら泡だらけ

そのあとは金属製の樽のような大きなものが並んでいます。

「この中で寝かされているのかなあ・・・」

「英語が分からないからとても残念」「説明が聞き取れないなんて

「鍵の掛けられた透明なケースが重要そうですよ

「その蒸留所のブレンドらしいです

出口のある部屋だけは外から撮影が出来るようです。みんなが一斉に撮影を始めました。

 

ここの撮影を終えたらこんどはお土産屋さんに案内して頂きました。

やっぱり蒸留所でお土産が欲しいよね。

たくさん並んでいるスコッチウィスキーは欲しいものばかり

「液体は機内に持ち込めないんだよね

「スーツケースに入れるしかない」「大きな瓶は買えないよー

「だって重量オーバーしちゃう」「それって凄く高価なウィスキーになっちゃう

「現在は殆どのウィスキーは日本で買えるんだあ」「しかも円高」

「とてもリーズナブルなお値段で買えちゃうんですよねー

そんな訳で自分と友達の分の小瓶だけ購入しました。

 

 

 

 

続く