2年と半年に渡り鍵盤の正規メンバーとして在籍していたゆらだゆらみさんが、4/20のライブをもって脱退することになりましたのでお伝えいたします。
初めての東京ライブが決まったにも関わらず鍵盤メンバーが決まっていない時に救世主的に現れたのが彼女でした。SNS上のトップ画と参加コミュニティーが気になる、という理由だけでバンド経験があるかどうかも分からないのに僕が声をかけました。
実際は、バンド経験はあったけど鍵盤には全く触ったことのない、というのが彼女でした。しかし安定した歌唱力と音楽的な勘の良さ、そして芯がしっかりしていて非常に見る目の鋭い彼女に惚れ込んで、鍵盤が弾けるかどうかなんてお構いなしに一発でメンバー入りを決断しました。はじめはサポートだけ、という話でしたが、あまりに彼女の才能が素晴らしいので、初代鍵盤メンバーのケメティ以来初めて正規メンバー入りを懇願し、彼女も応じてくれました。
それが東京ライブ(2011年1月)の3ヶ月程度前のことです。
猛烈な努力によりありあまるその才能が一気に爆発し、あっという間にWhite Molesには絶対に欠かせないメンバーになりました。
彼女が加入してからのWhite Molesはまさに激動でした。
想像を遥かに凌ぐ初東京遠征の成功。
2ndアルバム『パレイド』の高評価、そしてボルテイジレコードからのリリース決定。
それに伴う様々な土地でのレコ発。
いろんな地方からお声かけいただけるようになり、活動の幅は一気に広がりました。また、自分たちのライブパフォーマンスが明らかに上昇していくことを自覚できるようになりました。
このようなたくさんのチャンスをもらえたのは、僕を含めた初期メンバー3人の努力と結成当初より揺るがないスタイルを突き通してきたことが根幹にあると自負していますが、それ以上に彼女の努力と類まれなセンス、そしてライブでみせる素晴らしすぎるパフォーマンスなどをWhite Molesにプラスしてくれたからだと思っています。
本当に彼女には感謝してもし尽くせない思いでいっぱいです。
僕はこの4人でできれば一生White Molesを続けたかった。誰かが欠けることが何より怖かったし、それを考えるのが一番嫌でした。
でも、その自分勝手な思いからメンバーに負担をかけ続けているのも事実でした。メンバーそれぞれきちんとした職場があり、その中で活動するのはただでさえキツいのに、度重なる遠征によりさらに圧迫してしまいました。White Molesをたくさんの人に知ってほしい、そのチャンスを逃したくない、という僕の気持ちでみんなに無理強いをしてしまっていました。そしてそれはこれからもつきまとってくることです。
この度の脱退は、仲違いでも音楽的に合わなくなったわけでもありません。彼女が自分の人生を考えて、そして自分のせいでWhite Molesの活動を制限したくない、という優しさにより決断したことです。
4人で乗り越えてきたこれまでのことを思うだけで胸が締め付けられます。さみしくて仕方がありません。
でも彼女の思いを尊重したいと思うし、彼女がこれから自分の人生を充実させてくれればこんなに幸せなことはない、と思うのも事実です。メンバーではなくなりますが、これからも彼女を精一杯応援していきたいし、またこちらからも頼りたいと思っています。
4/20のライブが彼女と演奏する最後のステージになります。この4人のWhite Molesをどうかたくさんの人に観てほしいです。最高のライブができるよう、メンバー一同全力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。
また、彼女の代わりにふじなつさんという方がメンバーに加わることが決定したこともあわせてお伝えいたします。この方もとても才能のある方で、また新しいWhite Molesの魅力となってくれると期待してやみません。
新メンバーを加えて、さらにいいバンドになるよう、僕たちは前を見て進もうと決意しています。
最後に。
心の底からゆらみちゃんにお礼を言いたいと思います。
あなたがいなかったら今のWhite Molesはありませんでした。
本当に本当にありがとう。
初めての東京ライブが決まったにも関わらず鍵盤メンバーが決まっていない時に救世主的に現れたのが彼女でした。SNS上のトップ画と参加コミュニティーが気になる、という理由だけでバンド経験があるかどうかも分からないのに僕が声をかけました。
実際は、バンド経験はあったけど鍵盤には全く触ったことのない、というのが彼女でした。しかし安定した歌唱力と音楽的な勘の良さ、そして芯がしっかりしていて非常に見る目の鋭い彼女に惚れ込んで、鍵盤が弾けるかどうかなんてお構いなしに一発でメンバー入りを決断しました。はじめはサポートだけ、という話でしたが、あまりに彼女の才能が素晴らしいので、初代鍵盤メンバーのケメティ以来初めて正規メンバー入りを懇願し、彼女も応じてくれました。
それが東京ライブ(2011年1月)の3ヶ月程度前のことです。
猛烈な努力によりありあまるその才能が一気に爆発し、あっという間にWhite Molesには絶対に欠かせないメンバーになりました。
彼女が加入してからのWhite Molesはまさに激動でした。
想像を遥かに凌ぐ初東京遠征の成功。
2ndアルバム『パレイド』の高評価、そしてボルテイジレコードからのリリース決定。
それに伴う様々な土地でのレコ発。
いろんな地方からお声かけいただけるようになり、活動の幅は一気に広がりました。また、自分たちのライブパフォーマンスが明らかに上昇していくことを自覚できるようになりました。
このようなたくさんのチャンスをもらえたのは、僕を含めた初期メンバー3人の努力と結成当初より揺るがないスタイルを突き通してきたことが根幹にあると自負していますが、それ以上に彼女の努力と類まれなセンス、そしてライブでみせる素晴らしすぎるパフォーマンスなどをWhite Molesにプラスしてくれたからだと思っています。
本当に彼女には感謝してもし尽くせない思いでいっぱいです。
僕はこの4人でできれば一生White Molesを続けたかった。誰かが欠けることが何より怖かったし、それを考えるのが一番嫌でした。
でも、その自分勝手な思いからメンバーに負担をかけ続けているのも事実でした。メンバーそれぞれきちんとした職場があり、その中で活動するのはただでさえキツいのに、度重なる遠征によりさらに圧迫してしまいました。White Molesをたくさんの人に知ってほしい、そのチャンスを逃したくない、という僕の気持ちでみんなに無理強いをしてしまっていました。そしてそれはこれからもつきまとってくることです。
この度の脱退は、仲違いでも音楽的に合わなくなったわけでもありません。彼女が自分の人生を考えて、そして自分のせいでWhite Molesの活動を制限したくない、という優しさにより決断したことです。
4人で乗り越えてきたこれまでのことを思うだけで胸が締め付けられます。さみしくて仕方がありません。
でも彼女の思いを尊重したいと思うし、彼女がこれから自分の人生を充実させてくれればこんなに幸せなことはない、と思うのも事実です。メンバーではなくなりますが、これからも彼女を精一杯応援していきたいし、またこちらからも頼りたいと思っています。
4/20のライブが彼女と演奏する最後のステージになります。この4人のWhite Molesをどうかたくさんの人に観てほしいです。最高のライブができるよう、メンバー一同全力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。
また、彼女の代わりにふじなつさんという方がメンバーに加わることが決定したこともあわせてお伝えいたします。この方もとても才能のある方で、また新しいWhite Molesの魅力となってくれると期待してやみません。
新メンバーを加えて、さらにいいバンドになるよう、僕たちは前を見て進もうと決意しています。
最後に。
心の底からゆらみちゃんにお礼を言いたいと思います。
あなたがいなかったら今のWhite Molesはありませんでした。
本当に本当にありがとう。
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