子育て最終章に突入…と思いたい。

専業主婦のどうでもいい日記です。

部活の楽しみと悩み

2018-07-27 10:53:29 | 高校のあれこれ

娘、演劇部です。

演劇部は、舞台で演技をする人を『役者』と呼び、照明、音響などの人を『裏方』と呼ぶ。

娘、演劇部に入った当初、何をしたい? と希望を聞かれ、

『脚本』 と答えたらしい。

今まで脚本係をしたいと希望した子はなく、娘の役割は脚本係に

10分の舞台で使える脚本をいつまでに、といった使命を背負うわけ。

いままで、6月の発表会と、秋の文化祭用に書いたシナリオ、娘が書いたのが採用された。

脚本を書く作業は家でせなあかんので、実は結構大変

でも、脚本係でも裏方でも、全員『役者』の練習をする。

発声練習とか。

役が多い演出やと、ほぼ全員役者する。

脇役にはなるけれど。体格とか性別とか、いろんな理由で役者に選出される。

秋の大会。

先輩が書いていた脚本がまったくダメで、ギリギリまでもめたけど、最終的にコーチが台本を持ってきはった。

その脚本で、娘が主役

コーチが主役は最初から娘に決めていたらしい。

役柄的に、女子であること。先輩でその役を出来る子が夏休みに留学すること。

そういう理由から。

主役なので台詞が多い 役者希望じゃなかったのに

しかも突飛なところがある自閉症の役で、突然、妙なことを言い出す……ので、台詞が覚えにくい

昨日、コーチから役者ひとりひとりに対する演技の評価と指導があった。

声が出てないとか、身体は動くようになってきたけど、まだ演技には至ってないとか、そんな評価が多かった。

で、娘には

「C はね、みんなとはレベルが違う。役者を目指して頑張ってる子のレベルや。高校演劇の上位にいるレベル。でもいま、上手く演じようとしてる。上手い子は必ずする。無意識にしてる。もっと素のまま出していけばいい」

まさかの高評価

でも無意識にしてることを直せとは、難しい

そしておかんは思う。

これはやばい

将来、演劇を目指したいとか言いかねない

はっきり言って、身長150 顔は並。日本人体系のややむっちり。

こんな子ができる役なんて、たいしてないし。

発声とかは、前の学校でちょっとやってたから出来てるだけやし

高校の演劇部やから、多少マシなだけやから。

でもなんとなくわかってきた。

娘、一時部活辞めたいって言ってたんやけど、理由は妬みひがみによるいじめやったんやな。