カレー屋(EXA)

エキプロ5で遊ぶブログでした。もはやその名残りはほぼない。

星に願いを

2022-08-18 00:15:00 | 雑記

カレーです。

今年もうっかり年を重ねてしまいました。

誕生日プレゼントはクリストファー・ダニエルズが来日する興行(全日本プロレス)でいいです。

充分です。


例年、誕生日周りはなんとなく鬱屈として溜め込んだあれやこれやを

鬱屈とした現代人である私の言葉に乗せて

呪いのような言葉で好き勝手あれするのが恒例ですが、

意外と今年はあまり屈折していない。

ので。

私が何故かうっかり身につけた、スキルのお話。




私、実はこう見えて、働いています。

たくさん文句は言ってはいるものの、

比較的マメに働いています。

働いている中で様々に不平不満がありますが、
一番のトラブルの原因って、やっぱり、人の問題になると思います。

合う人合わない人、
好きな人嫌いな人、
話が通じる人通じない人、
働いていると様々に遭遇するところでしょう。

かつては“同じ人間なのに、何故こうも異なるのだろう”と
思うこともありましたが、
そもそも前提が間違っていました。


“同じ人間”なんてものはいない。


全員違う。

しかし、全員違うのだからじゃあ個々に別々の対応を…
というわけにもいかなくて。
でもそれでも、向き不向きは絶対にあって。
しかもそれは、“能力”という括りでも完全に括れるものでもない。

…で、ですね。

最近同僚のススメで(最初は、というか今でも雑談レベルの話ですが)、
“これは使えるんじゃないか?”
と思ったツールがあります。


そう。


星座です。



“え?なに?

こいつついにスピリチュアルに目覚めたの?”

とか、まあ、そう思われることもあると思います。
というか、同僚にはそう言い放った。

ただまあ仕事上でもチーム管理の手法の一環として、
MBTI(ユング心理学に基づく性格タイプ別診断)なんかを用いることも
もしかしたら世の中ではあるかもしれません。


タイプ別の診断を活用する利点として、
タイプに応じた対処方法がある程度確立されているとか、
まあまあ色々あるとは思いますが、
個人的に一番重要だと思うのは、
“違う”ということが明確に(名前のつく形で)わかること。

“同じではない”からこそ、それぞれに応じたアプローチが必要で、
しかもそれぞれに特性がある。
その(大まかな)“違い”が明らかになることで、
行動そのものを変容する必要に気づかせてくれる。

MBTIは質問票やワークショップを通じて16の性格タイプに分類する、
というものでありますが、
しかしもちろんネックになる部分もありまして。

ちゃんとこれを診断するにはライセンスがあり、
そこそこお値段がする。
そして何より、すぐには判別ができない。


一方で。


必要なのは生年月日だけで、
お金もかからず、
すぐに“違う”ことをあぶり出すことができ、
誰でも知ってるツールがあります。

そう。

星座です。



世の中星座に詳しい人はウジャウジャいると思いますし、
より一層細かい見方(ホロスコープ?とか)があるとは思いますので、
もはや細かい話は一切しません。
っていうかできません。


私が薫陶を受けた(?)のは、オーソドックスな12星座です。


ちなみに星座といえば聖闘士星矢という世代も一定数いらっしゃる気がしますが、
私ギリギリ聖闘士星矢かすってないくらいの年代なので詳しくない。
蟹座の従兄弟は、何故か親戚中から哀れんだ目で見られていた。

さて、同僚との雑な話の中で知ったわけですが、
この12星座にはそれぞれに
“属性(エレメントというらしい)”というものがあるらしく、
“火”“水”“土”“風”の4種類に分類されます。

そしてまあそのエレメントのイメージ通りの性質が
どうやら各星座に反映されているらしく。

例えば、私会社の会議とかで疑問点をそのままにしていられない性格で、
なんでも率先してわからないことを質問し
(て同僚や後輩に感謝され、上司から疎まれ)たりするのですが、
大体いつも、私が結局口火を切る。

それについて同僚に言われたのは
「(カレー)さん、ここで唯一の火星座だから」でした。


そう、我が社の構成員13名のエレメント別内訳をみると、

風4人
土2人
水6人
火1人←私

という構成。
なんなのこのお魚パラダイス。


風星座の人たちに囃し立てられ、
率先して火星座の私が燃やしに行った結果、
冷水(上司の多数が魚座=水星座)をぶっかけられる、
…という、
実になんか、
小話にしかならない出来事を日夜繰り返していたのでした。


星座による性格、性質の分類について信じる信じないは割と実はどうでもよくて、
私の中で重要なのは、先程もMBTIで触れたとおり、
“違い”がなんとなく理解できる形になること。

自分が何故か意見を挙げなきゃいけない状況が生まれる、とか、
上司との意見のやり取りの展開が大体いつも同じ形に収まる、ということに、
(実にスピリチュアル的ながら)説明がつくようになること。

それがまあ、諦念以上に、
それぞれの“タイプ”に応じたアプローチの仕方を検討するくらいには、
私の中では役に立っています。

…まあ、あとは。

日夜苛立つ毒づく同僚たちに、
“✕✕さんは、●●座だから”と、
その要因を雑に指摘して、説明して、
納得はいかないまでも宥めるくらいには、
役に立つ。


古来、占星術は学問であり、科学でした。

今となっては“スピリチュアル”というレッテルがついて回りますが、
成り立ちとしては統計学のソレであり、
未来を予想する人たちを“星詠み”と称するなど、
一定以上の蓄積とともに、信頼と畏敬を向けられていたのでは

…と、特に何も調べず、勝手に想像します。


いつの間にか“学問”という括りにはなっていない気はしますが、
それでも未だ現代人に常識として根付き、
また、職業として成立している分野の、その含蓄を、
現代社会を少しでもわかり易く解釈し、理解し、咀嚼するツールとして。

ちょっとだけオススメしたい気になってます。


ちなみに私、しし座の寅年。

生まれながらのライガー星なので、
プロレスファンになるのも星の導き、でしょうか。


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