剣岳と初めて対面したのは1982年夏、白馬大雪渓を登り切って稜線に出たときでした。正面にすっくと立った剣岳は強烈な印象でした。以来30年近くになりますが、残念ながらまだ登っていません。
山好きなら多くの方が読んでいる、新田次郎『劒岳<点の記>』の映画版を観ました。これまで私は、感激した本の映画化は、変な脚色が多くてがっかりするので、遠慮してきたのですが、今回はおおむね原作に忠実で良かったです。山の素晴らしさ、山の厳しさを伝える映像がこれでもかと出てきて、中高年の山ブームにさらに火を点けそうと思いました。観客もほとんどが中高年(私も、苦笑)
実際はたぶんハッピーエンドではなかったこのストーリーをどうやってハッピーエンドにするのかと注目していたら、ライバルの日本山岳会との心温まる交流でした。この部分は原作を3倍くらいにした感じですが、映画が静かに終わるわけにはいかないでしょうから、まあアリかなと許しましょう。
主役の妻役の宮崎あおいのかわいいおでこが、山の映像に負けぬくらい印象的でした(笑)
山好きなら多くの方が読んでいる、新田次郎『劒岳<点の記>』の映画版を観ました。これまで私は、感激した本の映画化は、変な脚色が多くてがっかりするので、遠慮してきたのですが、今回はおおむね原作に忠実で良かったです。山の素晴らしさ、山の厳しさを伝える映像がこれでもかと出てきて、中高年の山ブームにさらに火を点けそうと思いました。観客もほとんどが中高年(私も、苦笑)
実際はたぶんハッピーエンドではなかったこのストーリーをどうやってハッピーエンドにするのかと注目していたら、ライバルの日本山岳会との心温まる交流でした。この部分は原作を3倍くらいにした感じですが、映画が静かに終わるわけにはいかないでしょうから、まあアリかなと許しましょう。
主役の妻役の宮崎あおいのかわいいおでこが、山の映像に負けぬくらい印象的でした(笑)
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