VOICE

隔世の悦楽

明けましておめでとうございます

2010年02月14日 | 中国
今日は中国の春節(新年)です。

朝、年賀メールを武漢の6名の友人達に送りました。

これからは中国主導の時代がやってくると思っています。
残念ですが、日本の経済の動向も既に中国に委ねられています。

日本は大丈夫でしょうか?





武漢雑感

2009年08月30日 | 中国
真夏に中国に行ったのは初めてでしたが、
虫がたくさんいるだろうと思い虫よけスプレーを持参で行きました。
しかし、武漢には虫が全然いないのです。

蚊がいない、ゴキブリも、蛾も、アリさえも。
唯一ハエは野菜市場の中にいましたが。
武漢の中心部漢口、しかも長江の近くで公園もたくさんある友人宅周辺にも虫を全く見かけませんでした。

今回は公園に行かなかったので、公園に行けば蜂や蝶がいたのかも知れません。

軒先に武昌魚や肉を干している家が多い理由が少し判った気がしました。

夜、スイカの食べカスが所々に転がっている街中を歩きながら、
「東京には虫がたくさんいるのに、どうして武漢には虫がいないのか?」
と友人に聞こうと思いましたが、ニュアンスが難しいので止めました。

今でも気になっています…。






我がケータイ。
中国に入ると自動で2カ国の時間表示になりました。



シトロエンタクシーの車内。
運転席は頑丈なプロテクターで守られています。



アイスクリームが入った冷凍庫。
北京五輪の金メダル選手が…。
どこかで見た卓球選手もいますね。



朝食風景。
武漢で朝ごはんといえば、麺です。
また食べたくなりました。



二輪車のほとんどは電動に変わっていました。
無音のスクーターは衝撃でした。
バッテリーでかなりの距離を走れるようです。
スゴイ!
日本も近い将来はこうなるでしょう。



長江二橋を走行中のタクシーからの風景。
長江は雄大に流れていました。



マンゴスチン(生)。
この画像を見ると今でもヨダレが出そうになります
残念ながら日本では冷凍物しか食べられないらしいです。



たまたま立ち寄った高級デパートの中で、懐かしいロゴを発見
店員に撮影禁止だと怒られました



今回は名所観光は行きませんでしたが、
武漢の友人たちから温かく迎え入れて頂き、とても充実した時間を過ごせました。



武漢で食したもの

2009年08月16日 | 中国
今回、武漢で食した物です。
レストランで食べる食事、家庭料理ともに、とてもおいしいです。
出てくる量がとても多く、必ず残しますが、
レストランでは残った料理の持ち帰りにも対応しており、
以前よりもエコな風潮が出ていそうです。


必ず食べる「熱干麺」。
現地の人も皆食べます。


別の店舗の熱干麺。
微妙に味に違いがありました。
でもこの店には、豆乳が無かった。


小龍包(おまんじゅう)。
武漢の有名店なだけにおいしい。
前回は混んでいて断念しましたが、今回は空いてました。






レストランでのメニュー。
どれもおいしい。
あぶらっぽいはずなのに、たくさん食べても胃がもたれない。



家庭料理。
種類がとにかく多く、写真を撮った後も次々に料理が出てくる。
野菜が中心で、ご飯は少なめ。
市場から朝採り野菜を買ってくるようだ。


この果物は何かわかりますか?
わたしも初めて見ました。
マンゴスチンです。
武漢の人でも初めて見る人が多かったです。
タイからの輸入品で、物凄く高価らしく、値段を尋ねても教えてくれませんでした。
どんどん食べろ と言うので遠慮なく頂きました。
味は桃、食感はライチ・・・という感じで、とても美味しく、
マンゴスチンでお腹いっぱいという贅沢を経験してしまいました。
それにしても幾らするんだろうー??


武漢は暑い!
中国3大カマドの1つだけあり、暑い!
よってアイス屋さんに入りました。
これはシェイクです。
ブリザードという名称で、容器を逆さにしてもアイスが落ちて来ません。
味もおいしい。


道端の屋台で1元で買った蓮の実。
初めて見ました。
料理に使われる事が多いようですが、そのままでも食べれます。
まあ炒め物やスープのほうがおいしいですが。


暑い武漢。
皆、季節の野菜を中心に食べます。
その辺りが健康の秘訣のようです。
老若男女問わず、深夜まで歩き回るエネルギーは、
東京とはレベルが違います。

貧富の差は大きいですが、
何かすれば食べていく事ができる社会構造ですので、
日本のように先の不安感・閉塞感を感じている人はいません。
将来を夢見ています。

歩く力強さ・話し時の強さ・よく笑う等、
日本人と比べると生活の歓びが伝わってきます。

「何故日本の首相は、直ぐに変わるのか?」
を聞かれた時には、返答に非常に困りました。

全体の生活感は、昭和30~40年代を彷彿させる部分は多く、
今の日本人が忘れている何かを教えてくれました。
色々な人から、「日本は豊かで羨ましい」と言われたけれど、
羨ましいのは、こちらのほうかもしれない。

私にとって武漢は最高のリゾート地です。








中国武漢の最新車情報

2009年08月15日 | 中国
突然思い立ち、またもや中国の武漢に行って来ちゃいました。

まずは、気になった武漢の車達です。


このカタチのポロは、前回1年半前は全然見かけませんでしたが、
今回は何故か増殖していました。
これは多分上海製でしょう。


フォードフォーカス。
ドイツフォード車特にフォーカスは沢山走っていますが、
黄色のボディカラーは少ないです。
これも中国製のようです。


広州ホンダのCR-V。
大人気で生産が間に合っていないようです。
歩道の真ん中に堂々と停まっているのはこの際何も言いません。


ルノーのミニヴァンとSUVのアイノコ、コレオス。
もう日本でも販売されているようです。


シトロエンC2。
と言っても日本で時々見掛けるあのタイプではありません。
プジョー207に良く似ています。
中国のC2はこのカタチのようです。
中国生産です。


プジョーのディーラーの店内の様子。
日本のディーラーと違い、とてもフレンドリーで気楽です。
(外国人だからか?)
207CCも売っていましたが、1台も路上では遭遇しません。
プジョー車はフランスからの輸入です。


今回武漢で唯一見たイタリア車はフィアット・プント(?)。
500もアルファもマセラティもフェラーリもはたまたランボも見ませんでした。
しかしこの車にはフェラーリステッカーは貼ってあります。
この車を見た時は、中国人には珍しい「拘り」を感じましたが、
たまたま貼っただけかもしれません。



販売店にて売っていた「青年汽車」の車。
何とエンジンがロータス製のようです。
金額は正確には忘れましたが、10万元強だったかな?
リアの“M/T”のエンブレムが泣かせます。
個人的にはとても気に入りました。
もし移住した暁にはこれに乗りたい。
でも現地の人には、こんな中国製の安物車を欲しがる日本人の感覚が理解出来ないようでした。
しっかりカタログをもらっちゃいました。


メルセデスベンツML。
ベンツはSクラスは見掛ける率は高く、EやCは少ない。
BMW(特に5・7・X)は多いけど、何故かベンツは少ない。


レンジローバー。
日本で見るより、中国で見るともっとカッコ良い!
かなりの高額車のようです。



何だ?この車!と思ってエンブレムを見るとACURAの文字。
アコードの北米仕様ですかね。
アキュラTLと云うそうです。
これはかっこいいです。


タクシー車内から見つけたシトロエンXM。
XMが武漢にいたとは驚きました。
これも中国製なのかな?
じゃあBXあたりも生息しているのか?
ところで、武漢の大学生の一人に会ったのですが、彼はシトロエンに就職したいと言っていました。
シトロエンが大好きらしいです。
ちなみに彼の父親の車も新型ZXでした。


これは珍しいスバルインプレッサWRX。
室内は後付けメーターの嵐。
中国でブリスターフェンダーを拝めるのは意外でした。
中国も変わって来ましたね。。。
日本製なのかな?


これも珍しいポンティアック・ファイヤーバード。
クルマを(お金持ちの)アシとして考える中国では、
2ドアクーペ自体が少ないのに、こんな車がいるとは…。


おおっ!!これはBMWZ3ロードスターではありませんか!(笑)


最後に…。
中国で大繁盛の商売。洗車屋。


中国のパワーは凄いです。
このまま行くと、日本は抜かされてしまうでしょう。


中国家庭料理

2009年06月22日 | 中国
週末、武漢の友人の姪(東京在住)のお母さんが、
家庭料理を振舞ってくれました。

玉子とトマト炒め、豚バラ肉と木耳と湯葉の炒め、キュウリ漬け、
大根とキャベツ漬け・骨付き鶏もも肉・揚げピーナッツ、セロリと豚挽肉炒め、
青梗菜炒め・・・
どれもおいしい!

中でも「大根とキャベツの漬物」は、
大根の皮とキャベツの芯を酢・唐辛子・生姜・ニンニク他で漬けた物です。
大根の皮とキャベツの芯が歯ごたえがあっておいしいとの事でした。
これは絶品!!

ごちそうさまでした


道 美味夢卜干

2009年03月17日 | 中国
先日の中国武漢からの観光客を最後に横浜で見送る時、
バスの中から、物を持った手がいくつも伸びてきて、
沢山のお土産をもらいました

その中の一つに「四川特産 “道”美味萝卜干」をもらったのですが、
これが本当においしい。
萝卜(タイトルは文字化けするため変えています)とは何かと云うと大根な訳です。

さすが四川だけあって途轍もなく辛いのですが…。
次回中国で探します。

ハオラー、ハオラー!!








週末、中国に!?その2

2009年02月28日 | 中国
12人の中国人を引き連れて移動中の電車の中で、
ミュージックプレーヤーとして操作しているケータイを見てビックリ!

  カッコいいー!!
  タッチパネルだ! 
  デザインも日本のケータイとはレベルが違うー!

数年?使い込んだ感じのそれは、MOTOROLAでした。

中国では日本製のケータイはデザインが不評で、撤退したという以前のニュースを
思い出しました。

確かにこれと比べたら、日本のケータイは皆同じデザインに見えますね。

週末、中国に!?その1

2009年02月22日 | 中国
今週末は、中国旅行に行って来ました。

というにはウソですが、
気分はまさにそれです。

中国武漢の友人が団体旅行で日本に来たので、
私も参加(?)して来ました!

幕張の同じホテルに泊まり、
翌日団体バスに同乗し、銀座・都庁に行きました。

今回初めて会った中国人も皆気さくで、心の広い人ばかりで、
楽しませてもらいました。

(その2に続く予定)


武漢のデモ

2008年04月21日 | 中国
連日武漢の様子が報道されています。
そう、フランスの聖火妨害に対する抗議デモです。

歴史をみても中国はフランスと結びつきが強く、
武漢にはシトロエンの現地法人もある。

2年位前に武漢の友人に、
「北京オリンピックの影響は武漢にもある?」
と聞いたとき、
「武漢は遠いからほとんど関係ないよ」
なんて言ってたのに。


武漢で何が起きたんだろう。



武漢の大雪

2008年01月29日 | 中国
日本のニュースにもなっているように、
中国の多くの場所に大雪が降ったようです。

許先生は、1メートルも雪が積もっていて、野菜の値段が高騰し、
肉よりも野菜が高いと嘆いています。
日本から荷物を送っても交通マヒでダメそうです。

許先生のお母さんは雪で転んで入院してしまったらしい。
早く回復するよう日本からお祈りしています。


今頃この大雪の中でも、劉社長はデカい声で話し笑っていることでしょう!
劉社長の持つリーダーシップには心底シビレます。
日本にはいないなぁ。世が世なら『将軍』だろうな。
「日本で総理大臣になってよ」って言ったら、
「日本語が出来ないから無理だよ」と至って普通に返されたあの日が懐かしい。

ああ、また武漢に行きたくなった・・・。
まだあれから1ヵ月も経っていないのに。



武漢で食べた道端の焼イモ。サツマイモ?は日本のそれよりクリーミー。
確か2元だったかな? も~っ最高!







武漢記その3

2008年01月14日 | 中国
今回武漢ではいろいろなクルマに乗りました。(もちろん運転はしていないですが)

●超ボロボロの中国産シトロエンZXのタクシー。
 以前友人が日本で乗っていたのと、乗り心地はほぼ一緒。
 上海VWのパサートよりもフランス車?らしく、とても良い。
 ガンガンに使い倒された雰囲気も最高。
 日本では故障率が高かったけど、中国では壊れないのかな?

●ボルボS80セダン
 某女社長の愛車でした。
 事故に遭っても危なくないようにこの車を買ったのよと言っていた。
 武漢には、BMWの7・メルセデスのS・カイエンが沢山いるけど、
 日本と違いどれも汚い。(そこがカッコ良かったりするけど)
 このS80は内外装ともキレイに手入れされており、
 S80に日本で乗っても特に何も感じた事はなかったけど、
 武漢ではとても町並に似合っていて美しかった。

●VWパサートのタクシー
 エンジン・排気音は耳慣れた感じなので、乗るとホッとする。
 しかし帰り上海の空港に向かうタクシーの運転には超シビレた。
 速い速い!途中でBMWの7とバトルが始まり、何と勝っていた…。
 バトル中の操作も余裕&スムース!是非サーキットを走ったら?と思った。
 市内から空港までアッという間でした。
 また次回乗りたい。
 
●韓国某社製セダン
 写真は載せられません・・・。
 この車は××用特別仕様車。
 超無秩序な中国の道路上なのに、普通に走っていても他車がよけてくれる!。
 それに加え、××専用クラクション音・サイレン付だった・・・。
 公安警察が立っている交差点で、
 サイレンを使わないで信号無視の直進でも何でもアリ!!
 これには驚いたが、ちょっとうれしい・・・?。
 何でこんな車にオレは乗っているんだ?!錯覚しそうになった
 そうか・・・封建社会なのだ。
 


●BMW MINI
 これには乗っていません。
 散歩中にディーラーを見かけたので。
 でも走っている姿は一度も見かけませんでした。
 やはり2ドアなのが中国ではネックなのかもしれません。
 許先生は「デザインかわいいねー!」と少し欲しそうでした。



●ルノー メガーヌセダン
 これも乗ってませんが、セダンが珍しかったので。




たぶん、武漢記その4に続きます。



武漢記その2

2008年01月06日 | 中国

武漢郊外の「天賓山荘」の昼食に大事そうに出てきた白酒。
その名も“国賓”
福田首相にも北京で同じ酒が振舞われたらしい・・・?
ただの貧乏個人旅行者に出して良いの??

アルコールに弱い私には50度だか60度という酒は只のエタノールに見える。
チビチビ飲むと舌がシビれる感じだ。
カンペーイ(乾杯)は、飲み干すのがルール
飲んでみると意外に飲めてしまったけれど、
ノドがカーッと熱くなった
日本ではビール1杯で翌日具合悪いのに、
雰囲気に踊らされて結構飲んだが全く大丈夫でした。
チャイナマジック!?




天賓山荘の入口に置いてある天から落ちてきた石、つまり隕石(らしい)。
直径1.5m位でキレイな円盤型なのです。
真偽はいかに・・・。



「黄鶴楼」というタバコは現地の高級煙草らしいが、
特にこの画像の「黄鶴楼」は一般販売していない、
一部の官僚のみが買える物らしい。

1箱150元だって・・・・・・・・2400円
箱だけちょうだいって言ったら、新品まるごともらった
私には無用の長物。だれか吸いますか??





武漢記その3 に続く予定






武漢記その1

2008年01月05日 | 中国
新年明けましておめでとうございます
本年も個人的な話題を更新していきますので、どうぞよろしくお願い致します。


年末年始、中国武漢に行って来ました。

武漢在住友人の許先生の家に滞在させてもらい、中国の人々の生活を味わいたいというのが目的です(ワガママを言っちゃいました)。


武漢の料理や文化は日本ではマイナーですが、中国へ行くなら武漢は絶対オススメです。
人は温かく・物価は安く・料理はおいしい・日本人にスレた店員は少なく、最高ですから。

私は武漢に行く度に、日本より体調が良い事を実感しています。(理由は不明






最高においしい朝食「天声熱干麺」。
味はゴマだれをベースに、少し辛みがあり、
好みでネギや漬物をトッピングします。
よーーーくかき混ぜてフーフー言いながら食べる。
絞りたての温かい豆乳とセットで4元弱(60円)位。
超絶な美味しさに3日連続の朝食となりましたが、全然飽きません。
日本でも食べたい~。




家庭でみんなむさぼるように食べた木の実類
(上からマカデミアナッツ・干しライチ・落花生)




大みそか、許先生の実家で頂いた手作り餃子・武昌魚の焼魚?煮魚?
写真の餃子は本場の形とは違うがウチの奥さんが手伝って包んだもの
他にチンゲン菜炒め・ニンニクの芽と豚肉炒め・ソラマメ炒め・羊肉のスープ等。
大変おいしく、とても楽しい時間でした。
こんなにまでして頂いた挙句さらに
お父様から大切な掛軸まで頂いてしまいました。
この思い出と共に大切に掛けます。




劉社長の計らいで、9月に来日された仲間を呼んで13人で豪華食事会。
このあと全員何社長経営の足裏マッサージ店に連れて行ってもらい、
旧友(!)との再会に熱い夜を過ごしました。
画像に写っている黄色い飲み物は、「コーンとオレンジの温かいジュース?」です。味は微妙





武漢記その2 に続く