国立歴史民俗博物館 （２０１４／０９／２５）

　雨の中、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館（略称「歴博」）へ行ってきました。目的は「盆行事とその地域差」アンコール映画の鑑賞です。東北地方（青森県）と九州地方（鹿児島県）では、お盆に墓参りをして墓地で飲食する習俗があり、一方近畿地方の農村部では墓地で飲食などありえず、埋葬墓地を死の穢れの場所として忌み避けお盆でも墓参りをしないところがある。これらの間にある中国・四国・関東地方では、仏壇・縁側・庭にお供えをしてお参りする習俗が有る等、興味深い解説付きの映画会でした。
　上映会の前後に少し時間があったので博物館の展示物を一部鑑賞してきましたが、とても数時間で回れる内容ではなく、丸一日８時間くらいかけないと回れないようです。博物館員の話では、館内を４，５ｋｍ歩く規模だそうです。次回は、早朝から弁当持参でじっくり回ってこようと思います。
　博物館ゲートの近くに、３年前に大分県臼杵市で観た臼杵磨崖仏の古園石仏・大日如来像の複製が展示されていて、懐かしくなりシャッターを押しました。
　（使用したカメラは、Nikon １ V1＋1 Nikkor10～100mmF4～5.6 です。）

(01) ゲート


(02) アンコール上映会のチラシ


(03) ゲートから博物館エントランスへの上り坂


(04) 古園石仏　大日如来像の複製


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(08) 博物館エントランス全景


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(11) 大きな歴博の看板


(12) 見事なサツキ


(13) 京成佐倉駅から博物館への道中　旧成田街道


(14) 旧成田街道・かやぶき屋根の家


(end)