新装開店前

やる気10.1%

グラン・トリノ

2009-07-10 14:48:06 | 映画
クリント・イーストウッド最後の作品。

頑固なお爺さんと隣に越してきた普通の中国人の青年の話。
派手なドンパチあるわけでもなし、美男美女が登場するわけでもなし。
地味。本当に地味。

ただイーストウッドの情熱というものをスクリーンから常に感じる。
様々な社会問題を糾弾してきた彼だが、ある意味この作品で
訴えたいことは一番普遍的に蔓延してる、彼自身が戦後社会を生きてきて
一番感じてきたことなのかもしれない。

自分は自動車にはとても疎い。
でもグラン・トリノの重厚感、その意味は十分に理解できた。

<総評> 100点
地味だけど是非全てのヒトに見て欲しい。
きっと自分の価値観を変える、見つめ直すだけの大きなものがあるはず。

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