週が明けて、太陽の国の真っ青な青空が戻ってきました。今日も予報は「シャワー」。
晴れたなと思っても、暗雲が立ち込めて、ぽつぽつ来たりもしています。
まりちゃんは分離不安症です。
今日は保育園の日でした。
念のため、昨晩も寝る前に
「明日は、保育園どうする?」と聞きました。
首を横に振るだけのまりちゃん。
そこから、情緒不安定になり、
弟のあっくんが先にシャワーするだの、まりちゃんが先だの、駄々をこね始め、ママの堪忍袋の尾がプチリ。
「いい加減にしなさいよ。もう、シャワーなんて浴びなくていい。汚いままでいなさい。どうせ、保育園も行かないんだから!」
そこまで言わなくてもよかったのに・・・
でも、ママについてしまった火は消せず。
「シャワーする!!シャワーする。」と泣きながら叫ぶまりちゃん。
パパのところへ走っていって、
「ママがシャワーしてくれないよ。」
結局、ママがまりちゃんをシャワーして、まりちゃんは落ち着きました。
「明日は、ママが一緒だったらいいのね?」
まりちゃんは保育園へ行くことに同意してくれました。
まりちゃんとあっくんが寝た後、ママは自分がとても疲れているのだと思いました。
朝、まりちゃんの仕度を整えて、嫌がるまりちゃんを保育園に連れて行くこと。
想像するだけでママが憂鬱になりました。
そして、その疲れのせいで、時にはまりちゃんに辛く当たってしまうその罪悪感。
ママはまた泣いていました。
パパが大丈夫だと励ましてはくれましたが、
頑張るのはママ自身でしかないのです。
そしてやって来た朝。
まりちゃんはやっぱり朝ごはんを食べたがりません。
パンもいや。
ご飯もいや。
じゃ、お餅??
朝から、やっとお餅なら食べてくれました。
日焼け止めをつけながら、(夏ですから)
「絶対に一緒にいてくれる?」と何度も聞くまりちゃん。
「一緒にいるよ、待ってるよ、約束するよ。」と繰り返すママ。
弟のあっくんと、まりちゃん。
二人を連れて、保育園で二人を遊ばせる。
弱っちいママには、大仕事です。
園長先生は温かく迎えてくれたものの、すぐに消えていきました。
担任の先生でもあるのに、これではまりちゃんも落ち着きません。
ママがいることを確認しながら、まりちゃんは外で遊び、筆で絵を描き、工作をしました。
でも、一緒にいながら感じました。
まとまりがないのです。
日本の幼稚園や保育園とは違い、グループで何かする時間はとても短いのです。
それは知っていました。
でも、この保育園、年齢が上がって、子供の数が増えると、先生たちは散らばっている子供たちをきちんと見れていません。
何をしたらいいかわからずウロウロしている子もチラホラ見えました。
そんな時、まりちゃんのように情緒不安定な子がいたら、泣き出すのも当然だろうと思いました。
「自主性」が重視されるこの国では、次にすることは自分で考えなさいということかもしれませんが、あまりにも放置されている気がしてならないのです。
担任の先生は園長でもあるため、
「ごめんなさい。オフィスに行かないと。」と消えていってしまうし、
工作の準備がしてあっても、一人ひとりにその作業をするように促してくれる先生はいない。
朝のおやつの時間はいつも子供たちが持ち寄ったフルーツを先生が切ってくれるのですが、
その時間も、まりちゃんは外で遊んでいたため、
ママが気付かなければ、まりちゃんは食べそびれていました。
だって、誰も呼びに来てはくれないのですから。
ママは決めました。
保育園はやめること。
パパも賛成です。
今のまりちゃんには人数が少なくて、アットホームな幼稚園が合っている。
そういう結論に達しました。
また今晩にでもパパと会議です。
まりちゃんがまた元気に幼稚園にいけるように。
ママはそれを考えてまた今日という日を過ごしています。
にほんブログ村
晴れたなと思っても、暗雲が立ち込めて、ぽつぽつ来たりもしています。
まりちゃんは分離不安症です。
今日は保育園の日でした。
念のため、昨晩も寝る前に
「明日は、保育園どうする?」と聞きました。
首を横に振るだけのまりちゃん。
そこから、情緒不安定になり、
弟のあっくんが先にシャワーするだの、まりちゃんが先だの、駄々をこね始め、ママの堪忍袋の尾がプチリ。
「いい加減にしなさいよ。もう、シャワーなんて浴びなくていい。汚いままでいなさい。どうせ、保育園も行かないんだから!」
そこまで言わなくてもよかったのに・・・
でも、ママについてしまった火は消せず。
「シャワーする!!シャワーする。」と泣きながら叫ぶまりちゃん。
パパのところへ走っていって、
「ママがシャワーしてくれないよ。」
結局、ママがまりちゃんをシャワーして、まりちゃんは落ち着きました。
「明日は、ママが一緒だったらいいのね?」
まりちゃんは保育園へ行くことに同意してくれました。
まりちゃんとあっくんが寝た後、ママは自分がとても疲れているのだと思いました。
朝、まりちゃんの仕度を整えて、嫌がるまりちゃんを保育園に連れて行くこと。
想像するだけでママが憂鬱になりました。
そして、その疲れのせいで、時にはまりちゃんに辛く当たってしまうその罪悪感。
ママはまた泣いていました。
パパが大丈夫だと励ましてはくれましたが、
頑張るのはママ自身でしかないのです。
そしてやって来た朝。
まりちゃんはやっぱり朝ごはんを食べたがりません。
パンもいや。
ご飯もいや。
じゃ、お餅??
朝から、やっとお餅なら食べてくれました。
日焼け止めをつけながら、(夏ですから)
「絶対に一緒にいてくれる?」と何度も聞くまりちゃん。
「一緒にいるよ、待ってるよ、約束するよ。」と繰り返すママ。
弟のあっくんと、まりちゃん。
二人を連れて、保育園で二人を遊ばせる。
弱っちいママには、大仕事です。
園長先生は温かく迎えてくれたものの、すぐに消えていきました。
担任の先生でもあるのに、これではまりちゃんも落ち着きません。
ママがいることを確認しながら、まりちゃんは外で遊び、筆で絵を描き、工作をしました。
でも、一緒にいながら感じました。
まとまりがないのです。
日本の幼稚園や保育園とは違い、グループで何かする時間はとても短いのです。
それは知っていました。
でも、この保育園、年齢が上がって、子供の数が増えると、先生たちは散らばっている子供たちをきちんと見れていません。
何をしたらいいかわからずウロウロしている子もチラホラ見えました。
そんな時、まりちゃんのように情緒不安定な子がいたら、泣き出すのも当然だろうと思いました。
「自主性」が重視されるこの国では、次にすることは自分で考えなさいということかもしれませんが、あまりにも放置されている気がしてならないのです。
担任の先生は園長でもあるため、
「ごめんなさい。オフィスに行かないと。」と消えていってしまうし、
工作の準備がしてあっても、一人ひとりにその作業をするように促してくれる先生はいない。
朝のおやつの時間はいつも子供たちが持ち寄ったフルーツを先生が切ってくれるのですが、
その時間も、まりちゃんは外で遊んでいたため、
ママが気付かなければ、まりちゃんは食べそびれていました。
だって、誰も呼びに来てはくれないのですから。
ママは決めました。
保育園はやめること。
パパも賛成です。
今のまりちゃんには人数が少なくて、アットホームな幼稚園が合っている。
そういう結論に達しました。
また今晩にでもパパと会議です。
まりちゃんがまた元気に幼稚園にいけるように。
ママはそれを考えてまた今日という日を過ごしています。
にほんブログ村