分離不安障害児のまりちゃん

分離不安障害と診断されたまりちゃんとママの奮闘記。

たくさんの奇跡と胸の痛み

2010年03月04日 19時47分00秒 | 日記
ブログを数日間更新しなかったのは、
ママの疲れもありますが、
とても不思議なことが起こり続けている為です。
スピリチュアルな世界が苦手な方には、あまり読んで頂かないほうがいいかと思います。


分離不安障害、そして社会不安障害を疑われているまりちゃんは、登園拒否中です。
今は、拒否というより、ママである私の判断で、お休みさせています。

毎日毎日たくさんのことを思って過ごしている私たち親子。
先日、スピリチュアルカウンセラーであり、保育士である方に相談に乗って頂きました。

その方とのカウンセリングの前の夕方から、ママの胸は、息苦しく、重く、かつて、患っていた頃のように、泣き崩れてしまうほどでした。
ママは、物心ついたころから、ずっとこの息苦しさを抱えて生きてきました。
実際に、心臓が悪いとか、肺が悪いとかそういうことではなくて、
これは精神的なものだと思います。

まず、カウンセラーの方は、私を見始めてすぐに、
「胸が詰まるほど、息苦しいですね。ずっとこのままだと、本当に胸、心臓を悪くしてしまいますよ。」と言いました。
カウンセラーなので、占い師の言うように、「あたった、あたってない」とそういう基準でお話はしたくありませんし、するつもりもありませんが、
ママの感想は、
「やっぱり分かるんだ・・・」でした。
お話し始める前からも、胸が苦しくて、息苦しくて、
緊張しているとかそういうドキドキとは違う鼓動を感じていました。

その方によると、ママには、ママのご先祖様にあたる方が、憑いていて、その方、まだ成仏されていないらしいのです。人間関係がうまくいかず、気性の荒い方らしいのです。
生まれつき、神経質で、繊細なママには、その方の気持ちが分かるだろうと見初められて、
ずっと一緒にいるのだとか。そして、そんな性格のママをそのご先祖に当たるその人が、守ってくれているつもりらしいのです。色んな人からママを離すこと。それがその人のママの守り方です。確かに、ママは、簡単に他人を信じられません。いつも傷つくのが怖いので、
まず、自分を守るために、優しい言葉を「社交辞令」として捉えます。
そして、時に、本当に独りでいたいと思うのです。人間が怖くなるのです。
今となっては、色んな人たちと会話することもできますが、
どこか、近付きにくい印象を時に与えているような気がします。
決して、「人懐っこい」とは思いません。

「いつまで、その孤独を抱えて生きるの? 死ぬまでそうしているつもり?」
そう言われました。
そうなんですね。それは、ママの守護霊たちの言っていることです。
不思議です。
ママ、ほんとにいつも「寂しい」気持ちがあるんです。
夫がいて、子供たちがいて、友達がいて。
幸せは幸せなんですけれど、とてつもなく、寂しくて、ママは独りなんだと思っているところがあります。

そして、まりちゃんがママのお腹にやってきて生まれてくれた奇跡は、
まりちゃんがママを心配していてくれたからなんですね。
まりちゃんはずっと、ママを守ろうとしてきた。
ママの寂しさ、辛さ、どこかで感じてしまっていたから、
ママを助けるために、ママと一緒にいてあげたいから、
今、「登園拒否」をしているのだというのです。

「まりちゃん、ごめんね。ママ、まりちゃんの気持ち全然わかっていなかった。」そう謝ってくださいと、カウンセラーの方に言われました。
その晩、本当にそう言いました。
そうしたら、まりちゃんは、ママに
「いいんだよ、まりちゃん、気にしてないから。」と全てを悟っているようなそんな返事が返って来ました。

まりちゃんと一緒に何かを共有していくこと。それから、ママ自身が幸せになることで、まりちゃんは元気になると言われました。
まずは、そのご先祖様に成仏して頂く事。
毎日お線香を焚いて、祈り続けること。
私は、もうあなたを必要としていない。
私は私の道を歩くと伝えること。
それを繰り返し言い続けることで、成仏していくだろうと言われました。
幼少時代から頑張ってきた自分にきちんとご褒美をあげること。
とにかく、シンプルに生きること。
考えすぎない。
そうしたら、きっとママは楽になると仰ってくださいました。

そして、まりちゃんには厳しくしすぎない。
見守っていってあげることで、成長していく子だからと。

そして、昨日と今日、ママはそれらを心がけています。
大きな声は絶対出さない。
言いたいことがある時、怒りたいとき、ママは10秒待つことにしました。
その間に深呼吸します。
そうすると、まりちゃんは、賢い子なので、
ママが叱るまでもなく、間違ったことをすぐに修正したり、
ママが「これしなさい」と言おうとしていることをしたりします。
昨日と今日だけで、まりちゃん、たくさんのことを学んでいるようにすら見えます。
見守ることの大事さをたった2日で学びました。

それから、吃驚したことは、
今朝突然、
「まりちゃんね、ママが、にっこりしているのが好き」と言ったのです。
どの子もそうでしょう。
でも、このタイミングで、何の前触れもなしに。というのが驚きでした。
幼稚園の先生やカウンセラーに、
「笑っていなさい」と言われました。
でも、難しかったのです。
ママの心に余裕がなくて、どうしても作り笑いばかりだったのです。
だけど、まりちゃんに言われて、
今度こそ、ママは変わらなくちゃ!と思いました。
幸せにならなくちゃ。と。
ママの幸せはまりちゃんの幸せなんですね。
まりちゃんはママをいつも助けたいから、一緒にいてくれるんです。
「ママ大丈夫だよ」って早く言えるようにならなくちゃ。

きっと、いや、絶対、まりちゃんの魂の年齢は、ママよりずっと上のはず。
情けないママで申し訳ないけど、
まりちゃんに助けられています。

でも、相変わらず胸の苦しみが襲ってきます。
葛藤でしょうね。ママの弱い部分と前に向かいたい自分との。
どうぞ、早く成仏してください。


分離不安障害や社会不安障害のような心の障害をより多くの方々に理解していただくため、ランキングに参加しています。何か思うところがありましたら、↓クリックお願いします。


にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

育児ブログ・ランキング


最新の画像もっと見る