分離不安障害児のまりちゃん

分離不安障害と診断されたまりちゃんとママの奮闘記。

子供にも癒し

2010年02月22日 09時55分00秒 | 日記
秘密というほどの話でもないのですけれど、
ママが使っている「waybuloo」という名前、実はイギリスBBC製作の子供向け番組の名前なのです。
これが、所謂「ゆるキャラ」。
4人のキャラたちが、ナラという架空の田園都市を舞台に、東洋のヨガのようなポーズを取り、瞑想してみたり、幸せ気分になると(悟りに到達?)宙に浮いたりします。
これは、自分の感情への対処の仕方を教えたり、幸せな気持ちになるための過ごし方を教えることが目的なのだそうです。この番組の製作には、感情面で問題を抱える子供が増えていることを懸念した教育者たちも協力しているのだとか。
2才から5歳くらいの子供を対象にしたヒーリングプログラムなのような感じ。
音響もなんだか癒されますし、ママは大好きです。
まりちゃんや、あっくんも真剣に見ています。
キリスト教団体の中には、その仏教的だったり、ヒッピー的だったりする要素を批判する人もいるらしいですが、
何せ東洋人のママは落ち着きます。そんな宗教の問題など、子供たちも感じるわけはなく、
別にそんなのいいじゃない!!と言いたくなります。
可愛いです、このキャラたち。
まりちゃんも、やはり、イギリス英語の方が聞きやすいようです。

でも、心に問題を抱えた子供って、きっと最近増えてきたわけではないと思います。
ただ以前は問題視されなかった、障害として扱われず、「困った性格だ」くらいにしか扱われなかっただけなはずです。
もっと身近に戦争があった時代、子供の人権など存在しなかったかのように、過酷な労働を強いられた時代、貧困の時代に親を亡くした子供たち。皆傷を抱え、フラッシュバックに苦しめられ、それでも生き抜いていくしかなかった子供たちの「心」など大人が見る余裕もなかったことでしょう。
豊かになったからこそ心を病む子供たちもいるかもしれませんが、
どの時代にも子供には、きちんと自分と向き合ってくれる家族や教育者が必要なのは変わらないことです。
「今時の子供は」で片付けてしまってはいけないのです。
だからこそ、こんな番組が出てくるのは、ママはいいことだと思います。

子供のためのアロマセラピーも注目されてきていますし、
ママはまりちゃんに良いフラワーレメディを与えてみようかなとも思っています。
ママの友人がフラワーレメディのプラクティショナーなので、今度相談してみようと思います。

不登園まりちゃん。
今日も幸せそうです。
日本から帰ってくるまで。
それまでは、そっとしておいてあげましょう。
たくさん遊んで、その心配だらけの気持ちを、緩めておいてあげたい。
そう思います。
その後は、またママと頑張ろう。


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