片島魚雷発射試験場跡から歩いて5分ほどの所に、駆逐艦「樺」が防波堤になっている場所に行ってみました。
「樺」は、1932年に除籍された初代の駆逐艦。
「歴史群像」によると、この防波堤は1933年(昭和8年)6月に完成したそうだ。
駆逐艦「樺」の歴史を書いた看板は全くなかったが、防波堤のすぐそばに、昭和28年の工事と平成26年の延伸工事の碑が建っていた。
おそらく手前が昭和28年で、奥の白っぽいコンクリート部分が平成26年に延伸された部分と思われる。
新しく延伸された部分から陸地をのぞむ。
「樺」が眠っているとすると、途中まで消波ブロックに囲まれた一番低くて古い防波堤の下に眠っているのではないだろうか。
この防波堤からは、片島魚雷発射試験場跡が見えました。
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