2004年に名古屋に係留されている「南極観測船ふじ」を見に行ったときの写真です。
「ふじ」を最初に見たのは、小学校の修学旅行でした。たまたま下関側の関門橋のサービスエリアで休憩時間があった時に左から右に航行していきました。
その記憶はとても鮮明で、オレンジ色の船体の甲板上から何人もの人が手を振っていた姿がわすれられません。それだけに、南極観測船のなかでも「ふじ」は自分の中では特別な存在です。
広場には、搭載していた車両やアンカー、スクリューなどが展示されていました。
船内は、今でも使っているのでは?と思わせるほどきれいな状態でした。
南極と言えば、「タロ」と「ジロ」でしょうね。よく耐えて生き抜いた。
操舵室は護衛艦とよくにていますね。客船のようなスマートさはなく無骨な感じで砕氷艦として自衛隊に所属していたのがなんとなく伝わってきます。
広場には、こんなかわいい照明もありました。秀逸なデザインだと思います。
もう14年もまえなので、現在も同じ状態なのかは不明ですが、また訪れてみたいですね。
プラモデルは、日本模型(ニチモ)から1/300スケールでキット化されていますが、ニチモ自体がもうプラモデルを作っていないので、流通しているものだけしか手に入れる方法はなさそうです。
先日、和歌山に寄港した護衛艦いずもは、和歌山のあとは名古屋港に行くと言ってました。
https://blog.goo.ne.jp/0-sen/e/ddcfb072660bb36071a52df991dff9d8
「ふじ」はコンパクトにできているいい船だと思います。
名古屋にいったときは、レゴランドじゃなく、こちらの方にまた行ってみたいと思います。