ピットロード「カーティス・ウィルバー」1/700

ピットロードさんの米国イージス艦アーレイバーグ級４番艦の「カーティスウィルバー」

現用艦ならではの部品の少なさ！日本の、こんごう級がお手本しているとあってこのパーツをみるかぎり見間違えそうです。が幾分高さが低くて鋭さがありますね。

こんごう級はどちらかというとボテっとしてるけどアーレイバーグ級はマストも３本でスキッとしていてスマートでかっこいい！

どちらかというとアメリカ海軍のほうがぽってりしているイメージがあるんですが、こんごう級のほうがぽっちゃりしています。機能を最新にしていくと艦橋も大型化してしまうんでしょうね。

ステルスを考慮してるために直角が多く、隙間がおおいのが難点。パテ埋めは絶対に必要な作業です。前部甲板は少し艦幅よりも甲板の方が大きいので万力で押さえてやらないとうまく接着できませんのでご注意を！

最終仕上げのデカール貼りは現用艦では避けてとおれない儀式ですね。

まあ腕に自信のある人は塗装でやってしまうのでしょうが私はデカールで済ませれるならデカールを使っています。ピットさんのデカールはテカテカで凄く違和感があるので、デカールも大丈夫というトップコートを吹きかけたらこのとおり・・・ふちがしわしわに成ってしまいました。

ぎりぎりまで余白を切り取れば大丈夫でないかと思います。皆さん気をつけてくださいね。

船体はタミヤカラーのダークシーグレイ、甲板はダークグレイで塗装をしています。米海軍艦艇は船体と甲板の色が見た目にも全く違うので塗装は少し手間取りますが、完成したときの感激は増します。

CIWS、魚雷発射管、ハープーン４連発射筒、対潜、対空、トマホーク垂直発射機６１セル（前部は２９セル）と武器が集中しているところもピットロードスタンダードな見事な再現をしています。後ろから見るとかっこいいわ。