うみーのお魚愚痴日記+case

都会のアパートお魚日記 + 日本の水辺の生き物

12月16日一人旅 滋賀県前半録~カマツカに逢いたかった~

2007-01-12 00:39:47 | 滋賀県遠征
さて、移動編の続きです。
(移動編は、私のメインブログの方で記載させて頂いております)

実は今回の旅、旅に出るのには様々な理由があったのですが
行き先を決めたのは、こちらのブログでもお世話になっている
ryu-oumi様のブログ、近江フィールドワークの記事(特に12/9の記事)に触発されまくったからです。
カマツカに逢いたかったのですよ……

なお、この機をもって同ブログにリンクを貼らせてさせて頂きました。
今後ともよろしくお願い致します。


滋賀に到着した私、マシス氏と合流してとりあえず魚の採取へと。
100円ショップで網を買い出撃です。

まずはショップの近く、以前底面にぎっしりヨシノボリの稚魚が張り付いていた水路へ。
水が結構綺麗だったので、もしかしたらあの中にカマツカが居るのではと思ったのだ。

だが行ってみると雨の翌日の為に、水は増えてる魚は居ないと散々な状態。
かろうじて捕まえられたのはやっぱりヨシノボリでした。





二枚貝も、小さなサイズのものがちらほら見かけられました。


その後、いつもの水路に魚キラーを仕掛ける為にちょっと行ってみました。
仕掛けをした後、水路で網を持って魚を追いかけている
おじいさんと孫の姿が。

何となく便乗してひと掬いしてみると、ヨシノボリ数匹と……黄金に輝く魚が!

かっ……


カマーーーッッ!!!!

静かな住宅街に俺の叫びが響き渡る。



カマツカが! カマツカが入っているっっ!!
ずっと憧れていたカマツカが俺の網の中に入っている!!

ここ、何度も来ていたけどカマツカが捕れた事は無かった……
カマツカも居たんですね。


こうなってはもうとまらない。
予定を変更して、海蛇二網流で攻め込みます。
オイカワやタナゴが捕れた時は子供にプレゼントし、
私はただひたすらにカマツカを探します。

しかし捕れない……どうやら生息数はかなり少ないようです。
それでも、1時間半の死闘を経て、マシス氏と私で何とかカマツカを
合計6匹捕まえることが出来ました。


一番大きいサイズでも6センチほど。
※上に乗せた写真は、マシス氏が採取した個体です。


ここで見つかったのは小さなサイズのカマツカばかり。
子供の頃は、こういう小河川などで生活してるんでしょうか?

でも小さいのだったら育てればよい事です。
頑張るぞっっ!!



欲しかったカマツカを入手してしまったので、満足も満足、
今日の採取はこれで終わり。
そんなことを言っていると、付き合ってくれたマシス氏が、
時間があるなら滝を見に行きたいという。



滝とは面白い。関東平野ではあまり縁のないものだ。
二つ返事で答えて琵琶湖の北側へ。

この続きは、次回っ