TALK LIKE SINGING
2月5日 赤坂ACTシアター
脚本・演出:三谷幸喜
音楽:小西康陽
出演:香取慎吾、川平慈英、堀内敬子、新納慎也
昨年、ニューヨークで上演されたミュージカルの日本凱旋公演。
字幕付で、アメリカンジョークから始まった舞台は、客席をニューヨークまで運んでくれました。
生まれたときから、泣き声で音楽を奏で、成長しても音楽に乗せないと言葉がしゃべれないターロウ。
ターロウを治療して、学会で名を上げようとする、ダイソン博士。
前半は、ダイソン博士の学会での発表のため、研究員が寸劇でターロウの治療の過程を演じているという設定。
後半は、ターロウ自身が、自らを語る。
英語と日本語が交互にでてくるので、ちょっとした英語のお勉強になるかも?
笑いどころもあって、おもしろかったですが、いままでの三谷幸喜ワールドとはちょっと違う感じ。
なんとなく、メッセージ色が強く感じたのは私だけでしょうか?
マスコミにもてはやされたのもつかの間、ちょっとしたミスでバッシングに遭うターロウのエピソードとか。
ターロウを治療して、普通の青年にしようとするダイソンに対し、何がターロウにとって本当の幸せか?を考えるニモイの気持ちとか。
川平慈英、堀内敬子、新納慎也の3人がやっぱり凄い
下駄のタップなんて、簡単そうにやっているけど、かなり難しいと思うよ。
この3人がいなければ、オフ・ブロードウェイになんてもっていけなかったと思います。
特に、川平慈英は持ち味をすべて発揮していて、時に川平慈英オンステージかと勘違いしてしまう場面もありました。
blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます