パンドラの鐘
2021年4月16日 東京芸術劇場 シアターイースト D列11番
作:野田秀樹
演出:熊林弘高
出演:門脇麦、金子大地、松尾諭、征木玲弥、木山廉彬、長南洸生、八条院蔵人、松下優也、緒川たまき、野田秀樹(声)
1999年にシアターコクーン(演出:蜷川幸雄)と世田谷パブリックシアター(演出:野田秀樹)で上演された作品。
同じ原作でも演出によってずいぶん印象が変わるんだ、と感じた作品。
一人二役で古代と現代の登場人物を演じることで、時空のつながりをより強調しているように感じた。
ただ、衣装も同じなので、今古代?現代?と戸惑うことも…
何で区別しているのか?と気になって、集中できなかったことも事実。
皮肉にも、途中から気にするのをやめたら、なんとなくわかってきた。
野田秀樹がナレーターとして、状況説明するのが、作者の意図を補足してのことなのか…
そこだけ、生じゃないことが、私としては違和感でした。
音量の問題?
いい作品はいい作品だけれども、1999年の初演の時のような、感動を感じることができませんでした。
やはり演出によって、印象は変わるんだと、再度認識した舞台でした。
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