わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

プリンセス トヨトミ

2011-06-05 01:51:30 | 映画

プリンセストヨトミ 初日舞台挨拶付
5月28日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

原作:万城目学
脚本:相沢友子
監督:鈴木雅之
出演:堤真一、綾瀬はるか、岡田将生、中井貴一、沢木ルカ、森永悠希、笹野高史、和久井映見

えっこれって泣ける映画だったんだ
父と息子の絆に、思わず涙が

会計検査院の調査官3人(鬼の松平、ミラクル鳥居、新人エリート旭 ゲンズブール)が調査のため大阪にやってきた。
着々と調査を終え、最後にやってきたのが「OJO(大阪城趾整備機構)」
最初は何の問題もないように見えた「OJO」だったが、不審な点が明らかになった。
しかし、松平が徹底的に調査しても、なんのボロもでてこなかった。
「大阪中の人間が口裏を合わせている」と確信した松平の前に、お好み焼き屋の店主が「私が大阪国総理大臣の真田幸一です」と名乗り出た。
徳川家康にすべて滅ぼされたはずの豊臣秀吉の末裔が生きていて、その末裔を守るために大阪中の男達はいざと言う時に備えていると言うのだ。
そんなことに国費を使うことは許されないと主張する松平。
末裔を守るために必要なことだと主張する真田。
結論を出す前日に、偶然のいたずらで、鳥居がその末裔を拉致したようになってしまった。
ひょうたんを合図に、大阪中の男達が大阪城に集まる。
そこで明かされた、大阪の父から息子への大事な話の伝え方。
父親は、自らの死を覚悟した時に、大阪国会議事堂に続く廊下で、息子に末裔を守ることを伝える。
実は松平も、出身は大阪。
父が死ぬ前に、「大事な話があるから、帰ってこれないか?」と連絡をもらったが、「忙しい」と断ってしまい、その後すぐに父は死んでしまっていた。
翌日、松平が下した結論は…

ラストシーンで、秀吉の末裔を助けたのは、松平の祖先であったことがわかる。
祖先に続き、松平も秀吉の末裔を助けたことに…

真田の息子は、性同一障害であるが、末裔を守るなら、自由に生きてよいと認められる。

当の末裔は、自分が末裔であることも知らずに生きていく。

東京に帰る前に、松平はひとり廊下を歩く。
しかし、その隣には松平の父が寄り添っていた。

松平は、アイスが大好きという設定。
堤真一は、美味しそうに食べてましたが、ホントのところはどうだったんだろう?

そんなことも聞けるか?と楽しみしみにしていた、舞台挨拶。

最初にテーマ曲を歌う、ケルテック・ウーマンが登場。
とってもすてきな歌声を聞かせてくれました。

その後登壇したのは、鈴木監督、堤真一、中井貴一、綾瀬はるか、岡田将生、沢木ルカ、森永悠希。

残念ながら、アイスの話は出ませんでした。
綾瀬はるかの天然っぷりに、中井貴一がマジで笑ってました。
過去、中井貴一の息子役を演じたこともあると堤真一は話してましたが、実年齢はそれ程離れてないのに、いったい役年齢はいくつだったんだろう?
沢木ルカは、なんとなく内田有紀に雰囲気が似ていた。
緊張して最初の挨拶がカミカミになってて、初々しくて可愛かった
まだ、中2だって若い。
森永悠希は、中3。
ふたりとも、オーディションで選ばれたんだって…
中井貴一が「初日は僕達にとってはお別れの日。今日から映画は皆さんのものになっていきます。」と発言したのが印象的でした。


私も、会計検査院の監査を受けたことがあります。
とても細かい指摘を受けたことを覚えています。
説明のため、会計検査院に行った時に、警備の人に細かくチェックされたことが今でも記憶に残ってます。





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