織りおりの、ひと布で。

手織り機とキャンピングカー・・インドア&アウトドア
いつも一緒の コーギーいっくん
そんな日々のあれこれを…。。。

かって 『世界で最も美しい港のひとつ』 と、言われた町から

2014-09-21 22:15:04 | つぶやき
【東京発 パリ行】 そんな列車があったのをご存知ですか?

東京から東海道を走った列車は、滋賀県から日本海へ
日本海の港町 【敦賀】 からは海路、ウラジオストックへ渡り シベリア鉄道で欧羅巴へと…。。。
時刻表を見ると、17日かかったらしいけれど

かって、そんな列車が走っていた頃
欧羅巴に向かって開けていた港町、それが私の故郷 【敦賀】

そんな在りし日の 【敦賀】 の姿をたっぷり見せてくれる写真集が、実家の兄から届きました。

 

こちらが明治と言った頃、フランスの4人の若者がアジアを旅して撮った多くの写真。
ニッポン各地に、朝鮮・中国・シベリア・・・風景と、そこにいる人びと
とっても興味深い写真集です。


おまけの同梱は、アタシの好物【皮ようかん】…

                                                  

基本、甘いものが苦手の私もコレは大好き・・故郷の懐かしい味です。
昔はお祭りの時期にしか手に入らなかったのに、今はネットでも買えるらしいけれど → ここで


離れてから幾年月過ぎても、いくつになっても記憶のなかの故郷は
自分が育ったころのまんま
いつまでも変わらないで居て欲しいと願うのだけれど

『世界で最も美しい港のひとつ』 と 言われた故郷は
今では 『日本で最も原発の多いところ』 と言われているのが、悲しい現実なのです。



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3 コメント

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行ってきました、敦賀港 (落葉松)
2014-09-22 10:30:47
2007年に小樽からフェリーで敦賀につきました。
父がシベリア抑留から解放され、ウラジオから着いた引き揚げ船が敦賀港に入ったそうです。
その引き揚げ船の着いた桟橋や収容施設、記念館を見て父の若い姿と苦労を思いました。

笑ったのは、船から下りる順番を船内で待っていた時、車のナビは涼しい顔して小樽の港にいた事(笑)

懐かしいです。
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あっ、違う! (落葉松)
2014-09-22 11:21:03
ごめんなさい、着いたのは舞鶴でしたm(_ _ )m
何気なくグーグルマップを見て、気が付きました。
迂闊でごめんなさいm(_ _ )m
返信する
★落葉松さん (kyoko)
2014-09-23 19:20:04
アレッ っと思ったら・・・やっぱり
そうです。 『岸壁の母』は、敦賀ではなく舞鶴なのです。

敦賀港は、ウラジオ航路の時代を遡ると~北前船が出入りしていた湊
北海道とは昔から縁が深い。
今も昆布加工業が盛んだし、郷土料理には身欠き鰊を使ったものも多いんですよ。
是非一度、敦賀にもおいでませ~
・・・原発、いっぱいあるけど
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