梅干し徒然

梅干しの魅力を語りたいと思います。

難のがれ レシピ 紀州の、うめ酢 飯島 奈美

2023-02-25 16:52:27 | 日記

小冊子風のレシピの本を知人からお借りしました。フードスタイリストの飯島奈美さんが、(株)7days kitchen 社から出したタイトルの本です。

「昔から「梅はその日の難逃れ」と、言われるほど体にいいとされてきました。」から始まる梅酢を使った料理レシピが40以上掲載されています。飯島さんは

飯島風、あしたのお弁当、ご飯の島の美味しい話、今日も食べたいごはん など

レシピ集の著書多数。このレシピの特長は、単純、明快に書かれていることです。初心者でもわかりそうな、記載になっています。例えば、                       

<スナップエンドウのうめ酢白和え>

材料2~3人分スナップエンドウ 10~15本

木綿豆腐 130g 

    A  白すりごま 大さじ1                                                   

 A 梅酢    小さじ1

 A 砂糖    小さじ1~1 1/2

1.木綿豆腐は重しをし、水切りする。

2.スナップエンドウは筋を取って茹で、平らなざるに取ってひろげて冷ます。

3.すり鉢(又はフードプロセッサー)に、1の水切り豆腐(約100g)とAを

加えて、なめらかにすり混ぜる。

4.スナップエンドウと、3を軽く和える。      

<大人のポテトサラダ>

材料2~3人分

ジャガイモ 3個(450g)

紫玉ねぎ(又は玉ねぎ)1/6個

きゅうり 1本

ちくわ 2本

梅酢 大さじ 1/2

マヨネーズ 大さじ1 と1/2

白すりごま 大さじ1/2

1.ジャガイモは皮をむき、適当なおおきさに切って水から茹で、やわらくなったら、

ざるにあげて水分を切る。

2.紫玉ねぎは、繊維に直角にきり,水にさらす。

きゅうりは輪切りにし、塩少々をまぶしておく。

ちくわも輪切りにする。

3.ジャガイモをボウルに入れてざっとつぶし、熱いうち水気を切った紫玉ねぎと梅酢を入れて混ぜる。

4.3が少し冷めたらマヨネーズ、ちくわ、水気を絞ったきゅうりをいれて和える。

5.器に盛り、白ごまをかける。

飯島奈美さんのレシピは梅酢でしたが、梅干しでも細かく潰して、同じことが出来そうです。ぜひお試しを。

 


シリコンバレーから鯖の梅煮はいかが?

2022-08-02 12:11:01 | 日記

アメリカ・シリコンバレーにある日本企業にお勤めのご主人と一緒に生活している友人からレシピがLINEで送られてきました。最初は鰯の梅煮にしようと思ったのですが、新鮮な鰯が手に入らなかったので、鰯より肉がしっかりして、主張の強い鯖で試みてみました。鯖1匹、日本では3枚におろすのでしょうが、ここはアメリカ、ぶつ切りで勝負。生姜2かけを千切り、小口ネギ2本、水500cc、醤油大匙2/3、酒大匙1、梅干し3粒。

我が家は薄味なので、汁も梅味がきいて夏にぴったりのおいしさでした。


スープの冷めない距離にて

2022-07-04 10:53:05 | 日記

山の中腹にある我が家まで車で数分の距離の麓にお住いのMさんがスープを鍋ごと運んでくださいました。鍋も心も温かいままです。

たまねぎと梅干しのスープです。

早速、近所のスーパーつるや、オリジナルのパスタといただきました。夏向きのスープです。温めても、冷やしてもおいしいスープ。レシピをお伺いしました。

鶏ガラを一羽鍋にいれ、水をひたひたにいれて、中火で煮ます。灰汁はこまめに取り除きます。灰汁が少なくなったら、火をとめて、一晩そのままにして寝かせます。翌朝、鶏ガラを取り除き、玉ねぎ(小)6個、梅干し6個、昆布5㎝角1枚をいれて弱火で煮ます。最後に塩.胡椒で味を調えます。

鶏ガラ一羽、スーパーつるやで100円前後で買えます。梅干しはわきざかの<ゆた香>。玉ねぎ・梅干しは丸ごといれて、いただくときにくずします。


寒干し梅

2022-01-19 17:30:50 | 日記

ご近所のかたが、お茶うけにと持ってきてくださいました。「梅の寒干し」です。コリコリとして、ほんのり甘く酸味もあり、おいしくいただきました。見た目が赤くきれいです。

作り方は、生梅の種をとり、赤いしそと一緒に砂糖水に漬けておきます。砂糖はたっぷり。冷蔵庫に保存して数か月。そのあと、熱湯で糖分を抜きます。ざるにあけて、数日間寒空に干して完成です。


紀州梅効能研究会のホームページを紹介します。

2021-05-27 14:27:42 | 日記

梅効能のサイト各社が競って掲載していますが、比較的公平だと思われるサイトを見つけました。

会長挨拶
紀州梅効能研究会会長 殿畑雅敏


梅効用研究会は、平成17年より和歌山県立医科大学の寄附講座に参加して、梅の効用研究を続けて参りました。そして、これまでの数々の研究成果をここにご紹介できることをたいへんうれしく思います。宇都宮先生はじめ研究に協力していただいた先生方のこれまでのご努力に心より感謝申し上げます。

宇都宮先生と私との出会いは、血液サラサラ効果で梅エキスが有名になった平成11年夏のことでした。梅の効用をもっと知りたいという思いを抱いていた私は、それを医学的に証明して地域に貢献するのだという先生の強い思いに共感して今日に至っております。これまで数々の梅の効用が見いだされてきましたが、研究が進めば進むほどに梅干しを健康食品として伝えてくれた先人の知恵に感謝の思いで一杯です。この梅のすばらしさを多くの皆様に知って頂き、毎日毎食一粒の梅干しが、健康への一助になりますことを心より念願しております。

紀州梅効能研究会について
「梅はその日の難逃れ」「番茶梅干し医者いらず」など、梅の効能は昔から語り継がれてきました。ご飯が腐りにくい、お腹が痛くならない、二日酔いに良い、肩こりが治る、風邪が良くなる・・・これらの言い伝えは本当でしょうか?
梅が優れた健康食品として認められるためには、その効能を医学的に解き明かす必要がありました。
そこで、平成13年から和歌山県立医科大学の宇都宮洋才(ひろとし)医学博士を中心とする研究グループと、和歌山県みなべ町の「うめ21研究センター」のメンバーが梅の効能研究グループを結成。その後、近畿大学、和歌山高等専門学校なども加わり、8機関との共同研究の結果、梅の成分「シリンガレシノール」による胃がんの発生原因ヘリコバクターピロリ菌の抑制作用や、血糖値の上昇、肥満等に関連づけられる酵素「α-グルコシダーゼ」の働きを効果的に阻害する成分など、数々の梅の効能が医学的に解明されました。

宇都宮博士の研究拠点となっている機能性医薬食品探索講座は、梅加工会社4社の寄付により和歌山県立医科大学内に設置運営されている寄附講座です。紀州梅効能研究会は、更なる梅干しの可能性を求めて日夜研究に取り組む研究者と梅加工会社社で構成されています。
紀州梅効能研究会会長 殿畑雅敏氏


〇脂肪燃焼作用
〇インフルエンザ予防
〇胃がん予防
〇糖尿病予防
〇食中毒予防
〇動脈硬化の抑制
〇血液浄化作用
〇抗酸化活性作用
〇疲労回復効果
〇食用増進効果
〇虫歯予防
〇カルシュウムの吸収促進
〇ダイエット効果
〇高血圧化の抑制
〇鎮痛作用
などを挙げています。詳細は 紀州梅効能研究会