
昨日のエラー負けに続き
今日は、才木が2死3塁から
わざわざ打率1割台の2番田中に
四球を献上し、主力の3番上林に
2点2塁打を浴びるという
頭の悪い負け方。
打線が連勝疲れの阪神と
初の大型連勝で勢いに乗る
中日の差が出た試合だろう。
とはいえ、それ以外にも
負け越しの理由はあるに違いない。
過去を振り返ると・・
4/10甲子園 村上/坂本 6対3
4/11甲子園 西/坂本 2対3
4/29ナゴヤ 才木/梅野 1対4
4/30ナゴヤ ビーズリー/坂本 4対5
5/1 ナゴヤ 大竹/坂本 2対3
5/10甲子園 村上/坂本 2対0
5/11甲子園 伊原/坂本 1対0
5/23 ナゴヤ 大竹/坂本 4対5
5/24ナゴヤ 伊原/坂本 5対1
5/22ナゴヤ 村上/坂本 3対0
7/14甲子園 高橋/梅野 2対3
5/22ナゴヤ 村上/坂本 3対0
7/14甲子園 高橋/梅野 2対3
7/15甲子園 才木/梅野 0対6
一目瞭然で、
投手は村上と伊原しか勝っていない。
捕手は坂本しか勝っていない。
(坂本が捕手先発の日は5勝4敗だが、
4敗のうち3敗は、今年ダメな西・ビーズリーと
復帰初戦の大竹をリードしたものなので
坂本のせいではないだろう)
選手の今の力量もあるかもしれないが
井上が阪神のヘッドコーチをしていた
時代の主力選手が出るとダメで、
井上がいなくなってから活躍し出した選手で
勝っているということも言える。
打者も、当時から主力だった
近本やサトテル、大山は
抑えられているのが苦戦理由の一つ。
選手の特徴を知っていること、
圧の少ない良き兄貴的な存在だったこと、
中日・井上監督に負け越しているのは
それなりに理由があるのだろう。