ゲレーロとロザリオの違い。

予想通り、巨人が
ソロホームランでおなじみの
前・中日のゲレーロを獲得した。

大リーグでまともに
出場したのは一年だけ。
２０１５年に１０６試合で
打率２３３、１１本塁打、３６打点だった。

そう考えると、
今シーズン、中日で１３０試合出場し
打率２７９、３５本塁打、８６打点という成績は
上出来だったのかもしれない。

もっとも、チャンスに弱いわりに
年俸意欲が高い為、中日はまともに
引き留めていない。

ソフトバンクは、
キューバ―を亡命した経歴を嫌い
獲得しなかったという。
（デスパイネは正規ルートでの来日）

一説には３年１５億を提示したともいわれるが、
仮に読売報道の２年８億だとしても、
早くも目標達成感を感じるのはなぜだろう？
そもそも金目当てで亡命するような人物に、
実力以上に金を渡して、良い結果が
出るのだろうか。

そう考えると、大リーグで
２０本塁打以上２回（２８本、２１本）の
ロザリオを年俸３億４千万で
獲得できたのは、フロントの
グッドジョブ。

一方で、オファーを受けたロザリオの
地に足がついた感も
好感が持てるというものである。

来シーズンは、
いろんな意味で対照的な
二人に注目したい。

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