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鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

伊藤隼太がレギュラーになれない理由を垣間見た。

2017-05-24 22:36:37 | スポーツ
慶應の主将として
6大学のリーグ戦で
2季連続の優勝に貢献。

2011年に、ドラフト1位で
契約金1億円プラス出来高5千万円
年俸1千5百万円(いずれも推定)という
ビック契約を結びながら、
1軍と2軍を行ったり来たりの
伊藤隼太。

そもそも、阪神のカラーに
未だになじんでいない。
どこか外様風である。

いくら慶應OBとはいえ
入団時から3年連続で
讀賣の高橋由伸の
自主トレに参加する
空気の読めなさが
その源泉
だろう。

そして、関連するのかしないのか
哀しいことに、チャンスに弱い。

長打力がない訳ではないが、
ここ一番の試合で
打った印象がまるでないのだ。


今日の讀賣戦が
その象徴ではないだろうか。


チーム状態が悪い中、
谷間の投手相手に
0対0で迎えた5回裏、

無死3塁が1死3塁に
なって嫌なムードが
漂ったところで
鳥谷が顔面に四球!

タイガースの後輩として、
また同じ六大学出身として、
ここで打たなければ
何処で打つという場面を
迎えるが、

初球の外角低めのカーブを打って
ピッチャーゴロ。

球場全体で相手に
プレッシャーをかけて
いこうって時に
初球の変化球を
どうしても
打たなきゃいけないものなのか?
空気が読めないにもほどがある。

この一打に
彼が阪神でレギュラーに
なれない理由が
凝縮されている気がした。

ベンチがアホやから野球に負ける~(まあこんな時もあるでしょうが・・・)

2017-05-24 21:47:30 | スポーツ
一戦目、それまで巧く
巨人打線をゼロ封していた秋山に、
7回表の2死2塁から
打率2割2分の中井を
敬遠するように指示。

発奮した1割6分ながらも
WBC男の小林に打たれて
1点とられ、

また、誰て見ても
へばり切っている糸井を
本人が出たがっているという
単純な理由で出場させて
案の定、ことごとく
チャンスで打てずに

みすみす負けた阪神。

もっとも相手が菅野だから、
まだ許せたというものである。


しかしながら、今日の先発は
日ハムを体よく追い出されて
巨人に拾われたものの、
やっぱりダメな吉川である。

こちらは能見。
勝って当然の日であろう。

結果は、1対3の
またしても不甲斐ない敗戦。

糸井の誰も得しない
出場とノーヒットが
続いた
こともさることながら、

一番は投手交代の拙さだろう
7回まで99球2安打と
完璧に抑えていた能見を
8回の先頭で相川が代打で
出てきた途端、桑原に
交代させる不可解な采配。

エルドレッドでも
出てきたのかと思った!

桑原が悪いわけではなく、
完璧なピッチャーから
代わったことで、案の定
1点とられる。

9回は、敗戦処理の
藤川を投入
して
2点追加され万事休すである。

1点差で本拠地なのに
なぜ藤川なのかもわからない。

ましてや今日は、
鳥谷が顔面に四球を受けて
吉川が危険球退場となっており、
弔い合戦的な要素もあったにも
拘わらず、敗戦処理の
ピッチャーで追加点を
とられては、選手もファンも
気も抜けるというものである。


長いシーズン、ベンチの
采配で勝つときもあれば、
負けるときもあるが、
いい加減、シャキッとして欲しい!