鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

鬼門で勝ち越し→首位へ

2016-04-09 04:33:29 | 日記
 阪神タイガースの本拠地は、いわずと知れた甲子園である。
従って、他のセリーグ5球団の球場、「東京ドーム」「神宮球場」「横浜スタジアム」「名古屋ドーム」「マツダスタジアム」については、ビジター球場となり、先行チームとなる為に、サヨナラ負けなどの惨劇が過去に何度も繰り返されている。カープ自体に比較的相性が良いため、また方向的にも違うためか、マツダスタジアムが“鬼門”と呼ばれることはあまりないが、甲子園から見て北東方向に位置する上記4球場については、負ける度に“鬼門”と呼ばれがちである。今年も、4月1日のDeNA戦で、8回までゼロに抑えていた能見が、9回裏に筒香に同点アーチを浴び、その後のピンチに歳内が打たれてサヨナラ負けしている。早くも鬼門ぶりを発揮した形だ。
 しかしながら、今年の春の選抜高校野球に伴う関東遠征は、そのサヨナラ負けを含めても5勝3敗1分けと、金本監督も、ファンも納得の上々の出だしとなっている。去年のように、終盤のチャンスで「代打、坂」といった夢のない代打が送られたり、選手が進塁打や犠牲バントで1点をとるのに汲々とする辛気臭い野球から解放されたのが最大の要因だろう。
 私も4月5日(火)、出版社の友人に誘われ、東京ドームへ。藤浪が激走し、高山4本も安打を放ち、去年2勝(11敗)しかできなかった東京ドームで幸先よく1勝。3戦目も大勝して早くも、昨年の東京ドームでの勝ち星に並んでしまった。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けあり」とは野村元監督の口癖であるが、去年を含めたここ数年来の4球場での負けは、単なる選手起用や采配ミスに基づくものがほとんどと言ってよい。逆をいうと、今年、この4球場で負ける時は、何らかの運・相性といったものが作用するのは否めないだろう。このブログでは、鬼門4球場でのタイガースの戦いぶりを追っていきたい。むろん、個人的趣味である。

*******すべての阪神ファンに*********

本当は勝ち試合の日に読んでほしい
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