2011セレクション他

先日のセレクションの様子。参加者は8人、点呼に耳を澄ませた限りでは前所属が上位リーグの選手はいなかったと思う。県内で聞き覚えのある選手が数人。素人目に鳥かごやボール回しを眺めてもなんも分からんけど、足元の技術が高そうな選手や低い弾道で良いキックを連発する選手がチラホラと。今回の参加者から来年のチームを担う選手が入団してくれますように。
セレ組が面接に向かった後、居残った選手たちが8対8でミニゲーム…というか遊び始める。これがやたら楽しそうで皆かなりテクっていて、結構長い時間やってたけどいつまで観ていても飽きなかった。これはこれで立派にファンサービス。セレクションを観に行くといつも何か楽しみや発見があるからファン必見だと思う。




閑話休題、一昨日～昨日で上位リーグの昇降格が一気に決まった。
Jは甲府がJ2降格、紀三井寺で1次キャンプを張って親近感があるチームなので残念。J1昇格の残り2枠は鳥栖と札幌、個人的にフェリーでほぼ毎年訪れる徳島は昇格ならず。こちらも残念。
JFLは長崎が連敗で失速、諦めずに勝ち続けた松本の4位以内が確定した。また、町田は長崎と勝ち点3差の現在4位、得失点で14差つけたため最終節で逆転を許す可能性は極めて低く、町田と松本のJ2同時加盟が確実となった。J2が22チームに達した年以降、J2から最大3チームがJFLに降格することになる。また、ジェフリザを含む3チームがJFLを退会する場合、JFLからの降格は無いためソニ仙の自動残留もほぼ決まった。
JFLの試合結果により同時進行の地決決勝Rは上位3チームまで自動昇格の見通しとなり、一昨日のYSCCに続いて藤枝とHOYOがJFL昇格の権利を勝ち取った。相模原は千載一遇のチャンスを逃す…いや、紙一重といえど全敗ではノーチャンスか。その相模原に関西1位の奈良クが敗れた現実は重い。
JFLからの降格もJFL昇格も無いため、関西リーグの昇降格は通常通り。関西昇格の1.5枠を賭けた府県決勝は昨日開幕し、本命視される大阪の2チームと前評判が高いAtletico(奈良1位)が初戦をしっかりものにした。紀北蹴球団(和歌山1位)はエストレラ津田(兵庫2位)に惜敗。僅か2試合の予選Rで80分負けは致命傷だが、まだチャンスは残されている。来週、ホームの橋本北馬場で意地を見せたい。
なお、和歌山県リーグは今週末の2部最終節をもって閉幕する。入替戦日程は未定。