KSLカップ初戦は惜しい引き分けだった。前半はほぼ阪南大クのハーフコートゲーム、アルテリーヴォは中盤でパスが回らずボールが前線に収まらない。それでも集中した守備と最後の砦・金丸の奮闘、さらに運も味方して前半を0-0で凌ぐ。リズムを変えたいアルテリーヴォは後半の頭から芝崎(公)と船津を投入。キープ力が高い2人が前線のストロングポイントとなって2点を奪う。前半押されながら後半早々に先制→追加点…という典型的な勝ちパターンだったが、フレッシュな選手を次々送り出す阪南大クにアルテリーヴォのマークが徐々に遅れがちになっていく。最終的には関西1部4位タイの攻撃力に押し切られて2失点、勝ち点3を逃してしまった。
初お目見えの竹下はセンターハーフで先発出場するも前半で交替。随所にいいプレーが見られたものの、連係はあと一歩? もう少し長く見たかったけど、攻撃陣に梃入れしないと始まらない状況だったから仕方ない。
さて、第2戦の相手は アミティエSC 。昨年、FC京都BAMB1993のカテゴリーを引き継いで関西2部に参入すると三つ巴の昇格争いを経て1年で1部に昇格、今年は五分以上の星で1部3位の好成績を残した。KSLカップ初戦は雷雨により後半途中で打ち切られるもOKFCに3-1で勝利。フィジカルに秀でた若い選手が多い厄介なチームで、グループA予選突破の大本命と言える。1部上位のチームと現時点で如何に戦えるか、アルテリーヴォにとっては来年に向けた試金石ともなるだろう。注目選手の筆頭は1部得点王のFW#9下中、チームのリーグ戦24得点中12得点を上げている。中盤の底からゲームメイクするMF#6山本にも要注意。
また、アミティエは動員力でも関西リーグ有数(今季3位)で、H/Aを問わずチームカラーの緑に染まった応援席には羨望すら覚える。ただし、今週の堺S11はスタンドが無く大規模な応援も難しいため、我々が身をもって知るのは来年のリーグ戦となる。
1試合終えた時点でのグループAの順位表は以下のとおり。
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1位:アミ 点3 1勝0分0敗 得3失1 +2
2位:阪南 点1 0勝1分0敗 得2失2 +0
2位:和歌 点1 0勝1分0敗 得2失2 +0
4位:OKFC 点0 0勝0分1敗 得1失3 -2
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実力的にはアミティエがリードしているこのグループ、アルテリーヴォと阪南大クの直接対戦で差が付かなかった結果、互いにアミティエ戦の結果が大きな意味を持つことになった。阪南大クvsアミティエの今季対戦成績は2戦して2分、リーグ戦成績は振るわなかった阪南大クだがアミティエとの相性は意外と悪くないらしい。そうなるとアルテリーヴォも俄然負けられない。先週は(怪我人こそいるものの)ほぼベストメンバーで鶴見に乗り込んでおり、東の出停明けに加えて会場が近場の堺ということもあり、今週もおそらく主力を揃えて試合に臨むはず。積極的なベンチワークや選手の雰囲気からも、チーム全体にKSLカップを勝ちに行くという意気込みを感じる。アルテリーヴォとしては、初戦で巧くいかなかった点をしっかり修正し、なんとしても先にアミティエから勝ち点を奪って阪南大クにプレッシャーをかけたい。
ちなみに、同日14:30から同じS11人工芝で三洋洲本-加古川が行われる他、S6人工芝でも奈良クラブー京都紫光(12:00)とアイン-高田(14:30)の2試合が組まれている。さらに関西学生1部の後期リーグ戦等、この土曜日のJ-GREEN堺は見応えのある試合が目白押し。関西サッカーのメッカ・J-GREEN堺に是非ご来場クダサイ。
公共交通機関による場合、南海バス で堺駅西口から直行バス(J1系統)or北回り(20系統)にて15~20分とアクセスは良好。
(例1) 11:28堺駅西口→11:43Jグリーン堺クラブハウス前(1番のりば/J1系統)
(例2) 11:20堺駅西口→11:40Jグリーン堺南口(1番のりば/20系統)
10/29 12:00 KSLカップ 予選第2戦
アルテリーヴォ和歌山-アミティエSC ( J-GREEN堺S11 )
初お目見えの竹下はセンターハーフで先発出場するも前半で交替。随所にいいプレーが見られたものの、連係はあと一歩? もう少し長く見たかったけど、攻撃陣に梃入れしないと始まらない状況だったから仕方ない。
さて、第2戦の相手は アミティエSC 。昨年、FC京都BAMB1993のカテゴリーを引き継いで関西2部に参入すると三つ巴の昇格争いを経て1年で1部に昇格、今年は五分以上の星で1部3位の好成績を残した。KSLカップ初戦は雷雨により後半途中で打ち切られるもOKFCに3-1で勝利。フィジカルに秀でた若い選手が多い厄介なチームで、グループA予選突破の大本命と言える。1部上位のチームと現時点で如何に戦えるか、アルテリーヴォにとっては来年に向けた試金石ともなるだろう。注目選手の筆頭は1部得点王のFW#9下中、チームのリーグ戦24得点中12得点を上げている。中盤の底からゲームメイクするMF#6山本にも要注意。
また、アミティエは動員力でも関西リーグ有数(今季3位)で、H/Aを問わずチームカラーの緑に染まった応援席には羨望すら覚える。ただし、今週の堺S11はスタンドが無く大規模な応援も難しいため、我々が身をもって知るのは来年のリーグ戦となる。
1試合終えた時点でのグループAの順位表は以下のとおり。
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1位:アミ 点3 1勝0分0敗 得3失1 +2
2位:阪南 点1 0勝1分0敗 得2失2 +0
2位:和歌 点1 0勝1分0敗 得2失2 +0
4位:OKFC 点0 0勝0分1敗 得1失3 -2
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実力的にはアミティエがリードしているこのグループ、アルテリーヴォと阪南大クの直接対戦で差が付かなかった結果、互いにアミティエ戦の結果が大きな意味を持つことになった。阪南大クvsアミティエの今季対戦成績は2戦して2分、リーグ戦成績は振るわなかった阪南大クだがアミティエとの相性は意外と悪くないらしい。そうなるとアルテリーヴォも俄然負けられない。先週は(怪我人こそいるものの)ほぼベストメンバーで鶴見に乗り込んでおり、東の出停明けに加えて会場が近場の堺ということもあり、今週もおそらく主力を揃えて試合に臨むはず。積極的なベンチワークや選手の雰囲気からも、チーム全体にKSLカップを勝ちに行くという意気込みを感じる。アルテリーヴォとしては、初戦で巧くいかなかった点をしっかり修正し、なんとしても先にアミティエから勝ち点を奪って阪南大クにプレッシャーをかけたい。
ちなみに、同日14:30から同じS11人工芝で三洋洲本-加古川が行われる他、S6人工芝でも奈良クラブー京都紫光(12:00)とアイン-高田(14:30)の2試合が組まれている。さらに関西学生1部の後期リーグ戦等、この土曜日のJ-GREEN堺は見応えのある試合が目白押し。関西サッカーのメッカ・J-GREEN堺に是非ご来場クダサイ。
公共交通機関による場合、南海バス で堺駅西口から直行バス(J1系統)or北回り(20系統)にて15~20分とアクセスは良好。
(例1) 11:28堺駅西口→11:43Jグリーン堺クラブハウス前(1番のりば/J1系統)
(例2) 11:20堺駅西口→11:40Jグリーン堺南口(1番のりば/20系統)
10/29 12:00 KSLカップ 予選第2戦
アルテリーヴォ和歌山-アミティエSC ( J-GREEN堺S11 )