公園の梅林の花が開き始めた穏やかな昼下がり、梅にうぐいすは花札の世界。
白梅にメジロが取りついて、梅の花を引き立てている。
野鳥の写真仲間ではこれをウメジロという。
春の陽射しを思わせる公園の梅林の傾斜地で、一日待っていればいろいろな鳥たちがやってくるのだろうと思いながらの公園散歩である。(たま通信員)
公園の梅林の花が開き始めた穏やかな昼下がり、梅にうぐいすは花札の世界。
白梅にメジロが取りついて、梅の花を引き立てている。
野鳥の写真仲間ではこれをウメジロという。
春の陽射しを思わせる公園の梅林の傾斜地で、一日待っていればいろいろな鳥たちがやってくるのだろうと思いながらの公園散歩である。(たま通信員)
春に咲く花は、最初二月ごろに梅の花が咲き、四月になると桜の花が開いてくる。梅は日照時間、桜は気温が開花に影響すると教わったことがある。
ところが地域によっては、福島のように梅も桜も同時に咲くところがある。北海道なども五月になるが、同じころに咲いている。
桜も寒桜と言って冬に咲く桜もある。どうも梅が日照時間で、桜が温度とは言えないようである。いずれにしても春を告げる花は、梅に始まって桜がピークになる。
近場の公園でも梅の花がそろそろ開き始めてきた。梅の枝にうぐいすでも留まってくれれば絵になるのだが、春はそこまで来ていることを感じさせるこのごろである。(たま通信員)
この季節にきれいなツヤのある花びらを、良い香りと共に魅せるのは蝋梅である。
ちょうど花ビラの感じが蝋細工のように見えるところから命名されたらしい。
冬の終わりに咲き始める蝋梅の花を見ると、春がすぐそこまで来ているなと感じる。
暖かい陽気と共に花の季節ももうすぐ始まる。すでに早い梅の花も咲き始めている。 ”春よ来い早く来い”である。(たま通信員)
暦の上では立春になり、春の到来を思わせる南の風が吹いている。花の少ない寒い空の下に咲く花は、ニホンズイセンの白い花。
因みにニホンズイセンの花言葉は”自己愛”、確かに他に花の少ない時期に、白い花被片に黄色の副花冠の群生は見ごたえがある。
自己愛と言われるだけに、ニホンズイセンは俗にナルシサスと呼ばれる。ナルシサスはナルシストの語源とも言われているので、花言葉の由来は理解できる。
スイセンにも数多くの種類があるが、ニホンズイセンはその中でも一番地味で奥ゆかしさを感じさせる花である。(たま通信員)